22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 非公開 | 非公開
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は「トポロジー最適化」というテーマで研究に取り組んでいます。トポロジー最適化とは機械製品の機能性を最大限に引き出す最適構造を、数学的・物理的根拠に基づいた数値解析によって求める手法であり、長さや外形を変えて設計を行うだけでなく穴が生じる形状をも許容する最も自由度の高い最適設計手法の一つです。卒業論文では、任意形状の対象物を覆うことで対象物を不可視化することができる、透明マントのような機能をもつ装置の最適設計を行いました。修士論文では、熱を電気に変換することで発電を行い、電気を熱に変換することで冷却を行う熱電変換素子と呼ばれる素子の最適設計に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
自己PR(強み・弱み)
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A.
私の長所は、人との信頼関係を大切にし、常に主体的に行動する事です。研究室では主体性を買われて研究室長に推薦され、全員が研究に取り組みやすい環境づくりに主体的に取り組んでいます。特に、コロナ禍で登校できない中でも何かできないかと考え、同期にも協力を仰ぎ、後輩たちが研究についてリモートで質問しやすい環境づくりに取り組みました。また、家庭教師のアルバイトで生徒との信頼関係を第一に考えたことで、希望の進路を叶えさせることが出来た経験から、信頼関係の大切さを強く感じました。一方で、信頼を裏切りたくないと思うあまり、人から頼まれた事を断ることが出来ずに、オーバーワークになってしまうことがあります。しかし、築いてきた周りとの関係のおかげで、困っている際に協力も得られやすいので、信頼と主体性を今後も大切にしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことを教えてください。
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A.
私は大学一年から現在まで個人契約の家庭教師のアルバイトに打ち込んできて、高校生を中心に六人の生徒を担当し、指導が終わった三人全員の希望の進路を叶えさせました。私が担当した生徒は、レベルの高い学校で勉強についていけなくなった生徒が多く、その中でも特に勉強嫌いで私の言うことを聞いてくれない生徒も複数いました。そこで、勉強だけでなく趣味や悩み事について聞くことでまず相談相手として信頼関係を構築し、次に赤点をとらないなど小さな目標を提示し達成する喜びを知ってもらうことで教師としての信頼も得た結果、勉強に取り組んでもらえるようになりました。この経験を通して何事も人との信頼関係のうえに成り立つと学んだので、今後も周りとの信頼関係を大切にしたいです。 続きを読む
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Q.
これまでの人生の中で、最も「達成感を感じた」経験・エピソードを教えてください。 100文字以上400文字以下
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A.
私が最も達成感を感じたのは、研究活動において自分の力で数値解析のプログラムを開発することに成功した経験です。熱電変換素子の最適設計を行う上で電位と温度の解析を行う必要がありましたが、この素子では電位と温度が複雑に関係し合った支配方程式を解く必要があったので、卒業論文で行っていたオーソドックスな解析手法を適用する事はできませんでした。既存の商用のプログラムを用いて解析を行うという選択肢もありましたが、理解をおざなりにしては後の研究で不都合が生じた時に対応できないと考え、自分でプログラムを組んで開発する事を選びました。その結果解析を行うことができ、そこで用いた理論が最適化を再び適用できたので、行き詰まった際にあきらめずにまず自分で理解を深めることの大切さを改めて学びました。 続きを読む
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Q.
これまでの人生の中で、最も「挫折した」経験・エピソードを教えてください。 100文字以上400文字以下
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A.
私が人生の中で最も挫折した経験は、現役時の大学受験の失敗です。私は、現役時も現在の大学の同じ学科を志望しており、模擬試験の結果や先生方からのお言葉からどこか慢心があり、試験本番で失敗をしてしまったと考えています。そこで、浪人という選択肢を取り、何故合格できなかったのかを考えるとともに、一見無駄とも思える一年間をどのように自分の糧とするかを徹底的に考えることから始めました。そして、上手くいっているように思える時こそ気を引き締めることを大切にし、自分の状況を把握するように努めました。また、二度目の受験で合格できなかった場合でも、将来の自分が振り返った時にあの一年に比べたらまだ頑張れると思うことが出来るように努力しました。この経験があったので、現在の私は常に慢心をすることなく、大変なことがあっても浪人時の努力に比べたらなんとかなると考えることが出来ています。 続きを読む