17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 九州工業大学大学院 | 男性
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Q.
大学生活での大きなチャレンジ内容をご記入ください。 目標をお答えください。
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A.
国際学会でのポスター発表で奨励賞を受賞すること。 続きを読む
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Q.
その目標に取り組んだ理由を教えてください。
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A.
大学院での目標を達成するため、国際学会を通して成長したいと思ったからです。私は、何事も目標を立ててから行動するようにしています。大学院での目標は「修士論文の結果で同専攻内1位をとること」です。この目標達成のためには、人に伝える力と外部の意見を取り入れることが重要だと感じ、多くの学会に参加しています。より広い意見を取り入れるため国際学会にも参加し、目標を掲げることでモチベーションの向上を図りました。 続きを読む
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Q.
その目標を達成するために、どのように考え、行動しましたか?
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A.
まず、審査に通るため、先生や先輩方に協力をお願いしてアブストラクトの添削をしてもらいました。自分の目だけでは、間違いや矛盾に気づかないと思ったからです。添削を受けて手直しする作業を繰り返してアブストラクトを提出し、審査に通ることができました。そして、ポスター作成時にも文字の大きさや細かい配置などを先生方に確認してもらい、客観的な評価を受けて改善に活かしました。さらにポスターが完成してからは、論文を何度も読み返し、不明な点を先生と話し合って解決しました。論文の内容を頭に入れ、自分の言葉でしっかりと説明できるようにするためです。発表練習も複数人の前で行い、フィードバックを受けて本番に挑みました。 続きを読む
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Q.
結果はどうでしたか?また、得たものはありましたか?
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A.
残念ながら奨励賞は受賞できませんでした。しかし、同分野の研究者と意見交換し、知見を広げることができました。また、「英語力の低さ」が今後の課題となりました。本番になると自分の英語力の問題で、説明がうまく伝わらない時がありました。まずはTOEICのスコアを上げつつ、課題の解決に取り組んでいきたいです。 続きを読む
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Q.
取り組んでいる研究(研究に着手していない方は、今後取り組んでいこうと 考えているテーマ、もしくは得意な科目)について記入ください。 (1)研究テーマ(研究に着手していない方は、今後取り組んでいこうと 思っているテーマ、もしくは得意な科目)
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A.
新材料、三金属窒化物内包フラーレンの電子・電気的特性評価 続きを読む
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Q.
具体的な内容について記入ください。
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A.
新しい有機材料である「三金属窒化物内包フラーレン」を電子・電気的に評価して、将来的な実用化を図っています。「三金属窒化物内包フラーレン」とは、炭素Cがボール状に結合した「フラーレン」と呼ばれる分子の空洞に「三金属窒化物(Y3Nなど)」を内包したものです。これは電子・電気的に未知数な有機材料なので、将来的に何に応用できるのかを調べることで実用化を図ることが目的です。実験の電子的な分野では、X線を用いて組成や結晶構造を調べています。また、電気的な分野では、直流電流や交流電流を流して、電気伝導率の依存性や伝導特性などを評価しています。 現在では、数種類の「三金属窒化物」を内包した試料の実験結果が集まっており、これらを比較しています。内包する「三金属窒化物」の種類によって特性が異なり、中には特有の依存性を持つ物質も見られます。今後は、不足分のデータを取りつつ、比較を主に考察していきたいと思います。 続きを読む