18卒 本選考ES
総合
18卒 | 北海道大学 | 女性
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Q.
研究内容
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A.
水産廃棄物中の有用物質の分離・精製技術の開発です。漁師だった祖父の影響で水産学に興味を持った私は、ある講義で、北海道で魚種別生産一位を誇るホタテガイの生産46.9万トンのうち、ウロや貝殻などの実に53%が廃棄されていると聞き、勿体無いと感じました。この無駄を何とか有効活用したいという思いが原動力となり、ホタテに限らず多様な海洋生物の生命機能物質を分離・抽出することで、食糧・生物化学資源として高度利用するための精製方法について意欲的に学びました。 続きを読む
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Q.
当社志望理由(当社でやってみたいこと)
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A.
「文化」として形に残る家庭用商品の開発を通し、北海道の酪農に貢献したいためです。農業・水産業を基幹産業とする北海道で育った私には、原料にこだわった食品の開発で北海道の食に貢献しながら、多様な価値観に触れて自分も成長するという夢があります。中でも貴社の、職種を固定せずあらゆるバリューチェーン上の社員と関わりながら、乳業メーカーの根本である酪農家の経営自体を支援することで酪農に貢献できる点に惹かれ、自分も夢の実現に向け豊かに成長できると確信しました。また参加したインターンシップでは、「貴社の新たな取り組みの提案」を議論する中で、道産乳製品を道外、海外に流通させることの難しさ、やりがいを感じるとともに、社員の方々の、商品の品質、安心安全への誇りの強さが他社を圧倒していると感じ、一緒に働きたいと強く感じました。集乳から販売まで、乳に関わるあらゆる立場の人の価値観に触れながら、将来的には「文化」として残り、長く愛されるような家庭用商品の開発で、日本の乳消費量を世界に匹敵するものにします。 続きを読む
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Q.
学生生活を通じて得たこと
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A.
相手の立場で考えることです。なぜなら、オーケストラサークルで出店した音楽喫茶の副店長として、私ならどんな喫茶に来たいか、どうあればより上質な時間を過ごすことができるかを模索した経験があるためです。具体的には、営業時間中に実際の客として喫茶を利用することで、入口混雑による騒音が店内の生演奏を妨げていると気づくことができ、入口で待たずに食べられるテイクアウト制導入を提案しました。すると、店内では扉が閉まったより静かな環境を提供できただけでなく、飲み物の売上を前日の2.5倍に伸ばすことにも成功しました。また奏者として演奏に加わることでも、テイクアウトでは音楽喫茶の魅力である生演奏を届けられないという課題に気づけ、テイクアウトの方が次回来店時に席を優先利用できるチケットを作成、配布しました。すると、一度テイクアウトした方にも席で演奏を観ながら食事できる、より上質な時間を提供することに成功したと同時に、リピーターが増えたことで過去最多の集客にも繋がりました。たった4日間の喫茶でしたが、この4日で培った相手目線での対応は、酪農家、消費者双方と信頼を築く上で活きると確信しております。 続きを読む
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Q.
アピールポイント
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A.
社交性では誰にも負けません。初対面の人とも臆せず話すことができ、「以前から知り合いだったように感じた」と言われたことも一度や二度ではありません。また大学時代に所属した二つのサークルではいずれでも新歓担当を任され、部員と新入生が話すきっかけを与える立場となって和やかな雰囲気作りに貢献した経験があります。集乳から自社で行う貴社では、消費者のみでなく、酪農家など乳に関わる全ての方との幅広い人付き合いが要求されると思います。そのような環境下で酪農家、消費者、社員と長きにわたる信頼を築くうえで、この社交性が人当たりの良さとして活きると考えます。このあらゆる方との社交性を活かし、どのような職種、勤務地でも自分の持ち味を最大限発揮し、責任感を持って仕事に取り組みます。 続きを読む