【22卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/総合職）No.16223（東京外国語大学/女性）（2021/7/9公開）

グループワークでも全体で意見を発表する場でも、自分から積極的に手を挙げる非常に学生が多く、とても驚きました。

グループワークが３Cや４Pなどのビジネスのフレームワークに基づいて考えるものとなっていて、分かりやすかったです。また、この会社の歴史や理念についても理解が深まりました。ワークへのフィードバックも的確かつ今後に生かせるものであったので、参加して良かったです。

郵送される資料を基に事前課題を提出する必要がありました。私はBenesseの教育サービスを幼少期に利用していなかったので、この資料だけではなくホームページをよく読んでおく必要があったと感じました。

参加している学生の様子や、インターンシップの雰囲気、ワークの内容と構成から、活発に意見を出すことが求められる企業であることを感じました。そのような環境で働くには、教育に対する非常に熱い想いが求められると思います。自分にはその想いが足りていないと実感したので、働いているイメージはわきませんでした。

議論の様子を見ていると、幼少期からBenesseのサービスを利用していて、Benesseという会社や各サービスに対する思い入れの強い人が一定数いるように見受けられました。そのような人と同じ土俵で戦うためには、この会社で何をしたいのかをかなり深堀する必要があると感じました。

教育に対する熱い想いがある人でないと、楽しく働くことはできないように感じました。新規企画をする仕事もありますが、社員であるからにはBenesseの既存サービスも営業する必要があると思います。素晴らしいサービスを沢山展開されていることは確かですが、正解のない「教育」という分野で、決まったサービスを営業する仕事は、自分には向かないと正直感じました。

インターンシップで発言や態度等が高く評価された一部の学生には、早期選考の案内が来たと聞きました。私は、案内をもらうことができなかったため、詳しくはわかりません。

インターンシップでの発言や態度などが評価された一部の学生には、早期選考の案内が来ていたと聞きました。

夏のインターンシップでは様々な業界を知りたいと考え、教育業界の他にも、金融、商社、旅行、メーカー、新聞・広告・印刷業界、物流業界など幅広く参加していました。インターンシップを通して、自分には、社会を陰から支えているＢｔｏＢのメーカーや物流系の仕事の方があっているように感じ、そういった業界を詳細に調べるようになりました。

一般的にイメージされる子どもを対象とした教育だけではなく、全ての世代の人々が「よく生きる」ためのサービスを展開している企業であるという印象に変わりました。早い時期からITに目をつけてデータを蓄積したり、国際化に目をつけた買収を行ったりと、時代の先を読んでビジネスを展開している企業だと知り、イメージにとらわれない企業理解の大切さを改めて学びました。