22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
志望動機(当社で実現したいこととその理由)
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A.
私が貴社を志望する理由は、国内外でトップクラスのシェアを誇る製品を多く保有していることに加え、CT装置ではAIで被ばく低減に取り組むなど、ユーザーのことを考えて製品づくりをなされている点に感銘を受けたからです。私はそんな貴社で、患者さんと医療従事者の両者に寄り添った、画像診断機器の開発設計をしたいです。私は幼少期に入院経験があることから、医療に対して強い思い入れがあり、医療に貢献できる人間になりたいと考えていました。そして大学で医療を学ぶ中で、身体を傷つけることなく身体情報を得られる画像診断に興味を持ちました。私は画像診断分野で高いシェアと性能を誇る貴社で、ユーザー目線の製品づくりをしたいです。 続きを読む
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Q.
学生時代で最も打ち込んだこと(ご自身が主体的に取り組んだ内容を具体的に)
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A.
私が学生時代に最も打ち込んだことは部活動です。卓球部で女子主将を務め、練習環境の改善に努めました。団体戦での勝利を目標とするなかで、女子チームの課題は、試合でのレシーブの甘さと考えました。対戦相手のサーブを返球できずに得点を落とし、練習しているラリーへの展開ができずに負けることが多くありました。そこで全体ミーティングを行ってチーム全員で試合を振り返り、原因は他大学の選手など慣れない相手と対戦する経験が少ないことだと結論付けました。私は対策として、他大学の主将に掛け合い、今まであまり行われていなかった練習試合や合同練習を企画し、部員全員が抱いているレシーブに対する苦手意識の払拭を試みました。さらに、普段経験しないプレーを受けることで新しい戦略を養うことができ、大きな自信につながりました。その結果、部員それぞれの練習の質も上がり、団体戦ではレギュラー全員が勝ちを収められるようになりました。 続きを読む
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Q.
趣味・特技
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A.
私の趣味は料理を作ることです。大学入学後、一人暮らしを始めて、毎食自分で料理を作るようになり、料理の楽しさに気づきました。母親から教えてもらったレシピやレシピ本などを参考にして、料理に取り組んでいます。美味しいことはもちろんですが、栄養バランスが偏らないように、食材の組み合わせや調味料など、自分なりに改良を加えています。そして作った料理を、友人に振舞って喜んでもらえると、作り甲斐を感じます。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは、計画性を持って目的を達成させられることです。これは大学4年生の時に、自分の卒業研究と国家資格の取得の両立ができた経験によるものです。大学4年生になる時点で研究が始まりましたが、私が所属している学科では臨床検査技師の国家試験を受ける必要があり、国家試験の勉強を並行して進めなければなりませんでした。そのため、それぞれに費やせる時間が少なくなってしまうという課題がありました。そこで研究については、データに関して手作業で行っていた処理部分のプログラムを作り、それを全データにかけることで作業の自動化に成功しました。国家試験の勉強に関しては、試験の出題傾向を分析し、頻度の高い分野に力を注ぐことにしました。それにより、研究をまとめあげることと、国家試験を合格することができました。困難な状況にあっても、計画性をもって粘り強く物事に取り組めることが私の強みです。 続きを読む
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Q.
【学部時代】研究テーマの内容
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A.
私は医用画像であるPET画像から、機械学習を用いてCT画像を擬似的に生成するという研究を行っています。PET検査は癌の診断に用いられており、現在では PET装置に、身体の形態情報を得ることができるCT装置を組み合わせた、PET-CTが主流になっています。これはPET単体のときよりも、短時間で撮像を行うことができ、精度の高いPET画像とCT画像を得ることができるという利点があります。しかしPET-CTを使うにあたり、CTの被ばくを受けることや、撮像中の体動等によって上手く画像を得ることができないという課題もあります。私が行っている研究ではその課題を解消するために、近年注目されているcGANという機械学習の手法を用いて、PET検査で得られた画像のみからCT画像を擬似的に生成することを目指しています。cGANはデータからその特徴量を学習することで、実在しないデータを新しく生成したり、存在するデータの特徴に沿って変換することができるという特長があります。このcGANで、PET画像とそれに対応するCT画像を学習させ、PET画像から擬似CT画像を生成させています。 続きを読む
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Q.
希望する職種と自分の専門分野の関係
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A.
私が希望する職種は研究開発職です。大学では医療に関して学び、また大学院の研究室では画像処理や機械学習を用いて医用画像を擬似的に生成するという研究を行っています。貴社の研究開発職では、私が学んできた医療に関する知識と画像処理の知識を活かすことができると考えています。 続きを読む