22卒 本選考ES
技術系職種
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
- Q. 研究内容
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A.
PET検査は身体の機能情報、CT検査は身体の形態情報を得るのに適している。双方の特徴を考慮したモダリティとしてPET-CTがある。このPET-CTを使うにあたり、課題が大きく2つあげられる。1つはPET検査のみに比べてCTによる被ばくを多く受ける点である。もう1つは、PET画像を診断に用いるために行う吸収補正に関する問題である。PET-CTではCT画像によりPETの吸収補正が行われているが、呼吸状態の違いによって画像に位置ずれがあると、正確に吸収補正を行うことができない。本研究ではこの課題解消のために、cGANという機械学習の手法を用いて、PET画像からそれに対応するCT画像の推定を目指した。 続きを読む
- Q. 貴方の研究活動は、貴方の研究領域にどのような進歩をもたらしましたか? またその進歩のために、貴方はどのような形で貢献しましたか?
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A.
私の研究では、PET画像の診断の際に課題となっている吸収補正という問題に対して、近年様々な分野で活用されている機械学習というアプローチで解決を試みる点で、この研究領域に新規性をもたらしており、臨床現場で診断を行っている医師の一助になると考えています。またこの進歩のために、私はデータの選択から生成画像の評価まで、全ての作業を行っており、研究の進捗に貢献しています。 続きを読む
- Q. 貴方が過去、努力して達成したと思うことは何ですか? (研究についてでも、それ以外でも構いません。貴方の取った行動が判るようにお書きください。)
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A.
私が努力して達成したことは、部活動において、大会の団体戦で入賞を果たしたことです。私は卓球部に所属し、女子主将として日々練習に取り組んできました。その中でチームの課題は、試合でのレシーブの甘さと考えました。そこでミーティングを行い、原因は他大学の選手など慣れない相手と対戦する経験が少ないことだと結論付けました。私は他大学の主将に掛け合い、今まであまり行われていなかった練習試合や合同練習を企画し、部員が抱くレシーブへの苦手意識の払拭を試みました。さらに、普段経験しないプレーを受けることで新しい戦略を養い、それは自信につながりました。その結果、練習の質も上がり、団体戦で入賞することができました。 続きを読む
- Q. 貴方が今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越え、その経験は貴方の現在にどのように影響していますか?
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A.
私が直面した一番大きな困難は、大学4年生時の卒業研究と国家試験勉強の両立です。私の所属学科では医療系の国家試験の受験資格を得ることができましたが、試験と同時期に卒業論文の締切が迫っており、限られた時間の中で両立させる必要がありました。そこで、研究でのデータに関しては手作業で行っていた処理部分のプログラムを作成することで効率化に成功し、国家試験の勉強に関しては、試験の出題傾向を分析し、重要な点を押さえるようにしました。それにより研究をまとめあげ、国家試験に合格することができました。私はこの経験から、優先順位を決めて計画的に取り組む重要性を学び、現在もその教訓を糧に物事に取り組むようにしています。 続きを読む
- Q. 応募理由をご記入ください。
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A.
私が御社に応募した理由は、変化をいとわず、挑戦し続ける御社の姿勢に感銘を受けたからです。御社はもともと「写真フィルムの国産化」を目指して創業されましたが、保有する技術力を他事業に活かすことで、デジタル化による危機を新たなビジネスチャンスに転換させたという背景から、私は御社の持つ時代の変化への対応力、新たな分野へ挑戦し続けていく精神に魅力を感じました。 続きを読む
- Q. 希望する仕事についてご記入ください。
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A.
私が希望する仕事は、ヘルスケア領域におけるソフトウエア開発です。その中でも、特に私が興味を持っているのは診断です。私はかねてより、ヘルスケアに関心を抱いており、大学の研究でも画像処理や機械学習を用いた医用画像の研究を行っています。そのため、研究で培った画像処理のスキルを活かして、X線画像診断システムや医用画像情報システムなどの分野における、画像技術開発やシステム構築に携わりたいです。 続きを読む
- Q. あなたの長所をご記入ください。
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A.
私の長所は、何事も高い集中力を持って遂行できることです。病院実習、卒業研究、国家試験と課題が多くあった際も、やり遂げることができました。粘り強く取り組む姿勢は、様々なことに生かされると考えます。 続きを読む
- Q. あなたの短所をご記入ください。
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A.
私の短所は人から頼み事をされると断れないことです。周りの人から信頼を受けて、頼ってもらえることは大変嬉しいことですが、それにより時間の余裕が少なくなってしまうことが難点だと考えます。 続きを読む
- Q. 「座右の銘」を選択された方は、あなたが感銘を受けた、もしくは心に留めている座右の銘を教えてください。また、その理由もご記入ください。
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A.
私が心に留めている座右の銘は、「七転び八起き」です。私がこの言葉を座右の銘にしている理由は、人生において失敗はつきもので、その際にいかに諦めずに物事に取り組めるかが重要であると考えているからです。 続きを読む