18卒 本選考ES
技術系
18卒 | 明治大学大学院 | 女性
-
Q.
研究内容について、800文字以内でお書きください。※入社後の活かし方についても触れてください。
-
A.
研究テーマは【ヒトおよびマウスで保存されたクラスター領域におけるマイクロRNA370の発現制御機構の研究】です。 〈背景と目的〉マイクロRNA(miRNA)とは、タンパク質の翻訳抑制のはたらきを持つ小さな核酸です。近年癌をはじめとする疾病との関連が注目されています。現在知られているだけで数千種以上ありますが、miRNAが発現する過程の多くは明らかになっておらず、今後詳細が明らかになることで医療への応用も期待されています。そこで私はヒトとマウスで共通して存在しゲノム上で特殊な位置関係を示すmiRNA-370前駆体(mir-370)に着目しました。本研究ではmir-370の発現メカニズムである発現制御機構の種間比較を行い、mir-370の新たな知見を得ることを目指しました。 〈今までにわかったことと今後の展望〉[mir-370はヒトとマウスで共通した発現制御機構を持つ可能性]と[胎盤組織におけるmiR-370の発現量が、がん化前後で大きく異なる可能性]が得られました。今後は明らかになった発現制御機構が種間で保存されている意義や、miR-370とがん化の関連性などについて更なる研究を進めたいです。 〈入社後の活かし方〉【化粧品の品質と安全性の向上】に活かせると考えています。特に[遺伝子レベルの研究経験]と[細胞を扱った実験経験]が活かせると感じています。私はmiRNAという比較的新しい分野について研究したことで、遺伝子の制御について未知な部分の多さを実感しました。そのため肌に直接触れる化粧品開発では遺伝子レベルの知見も活かすべきだと考えています。肌の美しさに関わる遺伝子の制御についての知見は化粧品の機能や安全性の向上に応用できると思います。また細胞を扱った実験の経験は、技術面で活かせる場面があると思います。細心の注意が必要な細胞の扱いを習得していることは、ヒトの細胞を使って安全性評価をする際などに活かせると感じています。 続きを読む
-
Q.
ちふれ化粧品に対する想いを、600文字以内でお書きください。
-
A.
【お客様思いの貴社で人生を輝かせる化粧品づくりがしたいです。】 私は挫折感に溢れた中学時代に化粧品と出会ったことで人生を180°前向きに変えることができました。その経験から化粧品開発に携わり誰かの人生を前向きにしたいと思うようになりました。その中で大きく分けて2点から貴社に魅力を感じました。 1点目は【お客様を第一に考えているところ】です。私はお客様を前向きにできる化粧品づくりには、お客様視点を忘れないことが最も重要だと思っています。その中で貴社が常にお客様の視点に立ち、[つくりやすさ]より[つかいやすさ]を、[外見]より[中身]を、[販売価格]よりも[購入価格]を、と考えているところに共感しました。このような視点で化粧品開発を行っている貴社ならば、私の夢である[人生を前向きにできる化粧品づくり]が実現できると強く感じました。 2点目は【理念に基づき、新たなチャレンジをし続けているところ】です。私は研究活動を通して、より良い結果のためには常識にとらわれずにチャレンジすることも重要であることを学びました。そのため貴社がお客様や環境の将来を見据え、チャレンジした化粧品づくりを行っているところに魅力を感じました。この貴社で時代の先を行く化粧品づくりをすることで、お客様の人生をより輝かせることができると感じました。 続きを読む