【22卒】富士通エフサスのエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.11987 （2021/5/11公開）

インターンシップに参加した学生だけが招待される。早期説明会も兼ねていたと思われる。

志望理由と、当社で仕事を通じて実現したいこと/専門的に学んできたこと、研究テーマ、得意科目など/困難を乗り越えた経験と、そこから学んだこと/自身の強みと弱み・将来のありたい姿に対して、その弱みをどのように克服していきたいか

採用サイトのマイページから提出

webで入力

各設問の文字数が多めだったため、結論ファーストかつ一文が長くなりすぎないよう心掛けた。推敲する際は、声に出して読み、ひっかかるところがないかを確認した。

就活会議等のサイトで過去のESを参考にした。骨組みは年内に完成させていたため、企業独自の要素などを盛り込んでいった。

就活会議、ワンキャリア

参考書を繰り返し解くことで問題形式に慣れ、短時間で解ききれるようにした。

玉手箱：言語、非言語、構造理解、英語

言語：25分
非言語：11分
構造理解：16分
英語：10分

玉手箱対策用の参考書

オンライン

30分という短時間の面接だったため、結論ファーストで簡潔に答えることを心がけました。突拍子もない質問をされることはなかったため、一般的な面接対策をしておけば問題ないかと思います。

第一印象は「厳しそうな人」で、話している感じからもそのような印象だったが、学生のことをしっかり見ようとしているのが伝わってきて、圧迫感は全く感じなかった。

「話がとても論理的で、理解しやすかった」と言っていただけました。

なし

自身の強みを、それをどのように活かしたいか

私の強みは「何事にもコツコツ取り組み続けられる」ということです。何事においても「理想を追求したい」という思いが強く、凡人である私がそれを叶えるためには毎日コツコツ続けるしかないと考えています。記事の執筆を行う長期インターンで、自社メディアに掲載する記事を初めて提出した際、上司から「全然だめだ」と厳しい評価を受けました。その後何度記事を修正、提出しても採用されず、評価の厳しさから執筆業務を辞める同期が多くいました。そのような中私は、「理想の記事を書けるようになるまで続けよう」と決意し、書籍5冊、10本以上の動画を見て知識のインプットを行い、さらにアウトプットとして約半年間、毎日記事を書き続けました。その結果、徐々に提出した記事が採用されるようになり、業務に取り組む姿勢も評価され、新たな仕事を任せてもらえるようになりました。IT業界は日進月歩で、日々新しい知識や技術を学び続ける姿勢が不可欠であると認識しています。私の強みは、そのような場においてこそ最も発揮されるものだと考えており、御社に入社後もこの姿勢を忘れず、日々どん欲に学び続けることで業績向上に貢献したいです。

他にどのような企業を受けているか。また、選考状況や、複数内定をもらった際はどのように入社先を決めるか。

自分自身の適性や興味関心といった点から主にIT業界を見ており、貴社の他にもユーザー系やメーカー系、独立系のSIer企業の選考を合計で8社ほど受けています。現時点では独立系IT企業1社から内定を頂いております。また、複数社から内定を頂けた際には、改めて時間を設け、自分が本当にやりたいことやどのような環境や人のもとで働きたいか、その会社で活躍できるかを考え、可能であれば1対1での面談等の機会を頂き、後悔のない決断をしたいと考えております。その意味で、貴社ではすでに何度も座談会やイベントの機会を頂いており、現在選考を受けている他社と比較して最も理解を深められていると感じています。ご縁があって貴社の皆様と働けるようになった際には、今までの経験や自身の強みを活かし、貴社ならびに社会全体に貢献していきたいと思っております。

オンライン

前回の面接よりも雑談色が強い面接でしたが、最後まで気を抜かず、なるべく簡潔に話すように意識しました。

終始柔らかい印象で、こちら側が緊張しないように気を遣ってくれていたように感じた。適性検査のフィードバックもしてくれ、他社の選考にも活かせた。

「誠実さが伝わってきました」との評価を頂きました。

なし

（適性検査の結果のフィードバック後）今の結果を聞いてどう思いましたか。当たっている部分はありましたか。

（「周りの状況をよく見ている・エンジニアやプログラマーに適性があり、営業は不向き」といったフィードバックを頂いたうえで）当たっている箇所が多いように感じました。周りの状況をよく見ているということについて、幼い頃から年上の友人に囲まれて生活してきており、常に私が最も劣っているという状況でした。なので、少しでも友人に追いつくにはどうすればよいかを考えながら、周りの友人を観察する癖がついているように感じており、適性検査の結果にも表れているのではないかと思います。また、エンジニアやプログラマーに適性があるということについて、目の前のことに集中して取り組むこと、最後まで投げ出さなことなどは昔からの私の強みであり、SEとしても活かしていけるのではと思っています。好奇心も強く、常に新しいことを勉強したいという気持ちの強いタイプですので、文系ではありますが、日進月歩であるIT業界でも、長くやっていけるのではと思っています。営業に関しては今まで経験がないため何とも言えないところではありますが、この先そういった機会を頂けることがあるのであれば、ぜひ挑戦してみたいです。

趣味に関して教えてください。

切り絵を趣味にしており、中学生のころに始めて現在まで続けております。1本のデザインナイフと1枚の黒画用紙を使い、図柄を切り出すという過程を楽しんでいます。直近では昨年から流行している漫画作品に登場するキャラクターの切り絵を作成しました。細かく、神経を使う作業ばかりですが、楽しみながら続けてきたことで集中力がつき、今ではどんな作業でも長時間集中力を保って継続することができるようになりました。IT業界での仕事は、根気強さがとても重要であると認識しており、私の集中力はそのような環境下でも活かせるのではと考えています。また、御社は運用・保守を強みとしており、特に保守では手先を使った細かい作業もあるため、そこでも活かすことができると考えています。

地方配属になった場合の残業時間の多さが気になり、辞退しました。

内定者向けの懇談会があり、会社に対する疑問を解消することができました。

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

私が参加した座談会には、他に30名ほど出席していました。

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

不明

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

文系出身も一定数いました。

基本は内定者懇談会から1週間ですが、お願いすれば期限を延ばしていただけました。ただ、さらに１週間延びただけで、あまり長期的な猶予は貰えなさそうです。

ESの文字数と設問数が多めですが、ガクチカ、自己PR、勉強内容を事前に準備しておけば使いまわすことができ、他社のESにも活用できます。早めに仕上げておけば余裕をもって取り組めるかと思います。面接もオーソドックスな質問が多く、一般的な面接対策をしておけば問題ないかと思います。また、文系であっても、今後勉強する意欲を見せ、自分がIT業界でやっていける明確な根拠（過去の経験や強みと絡める等）を示すことができれば、十分採用していただけると感じました。

自分の考えを、自分の言葉で、簡潔に伝えられることが大切だと思います。面接の際も何度も「論理的でわかりやすい」という評価を頂け、私自身これが採用に繋がったと考えています。一朝一夕で身につくものでもないかと思うので、普段の何気ない会話の中でも「相手にわかりやすく簡潔に伝える」ということを心がけるとよいと思います。面接といえどもあくまで会話であるので、一方的な演説にならないように注意し、面接官の方との会話のキャッチボールを意識することが大切だと感じます。

夏と秋冬インターンに参加するとGDが免除されるので、インターンはなるべく参加したほうが良いと思います。1dayの選抜は先着ですので、日程等を早めに確認しておくのが良いかと思います。昨年はサマーインターンからかなりの参加希望者がいたようで、今年はどうなるかわかりませんが、準備をしておくに越したことはないと思います。