【未来の不動産アドバイザー】【21卒】三井不動産リアルティの冬インターン体験記（文系/不動産コンサルティング体感インターンシップ）No.8209（明治大学/男性）（2020/1/27公開）

ITベンチャーの面接を受けた際、夏に行ったインターンシップを聞かれメーカーやIT系の名を挙げたところ、業界を絞り過ぎではないかとの指摘を受けたため、焦って不動産のインターンシップを探し見つけたのがここだった。

このサイトや他の就活サイトで面接の際聞かれることなどを事前に調べ、軽く企業のIRで調べた程度。SPIなどがないので、ESと面接を軽く練習しただけだった。

お客様の現在保有している土地、及び新たに買おうとしている新居のコンサルティングをせよ

1日目にやったこと

朝に企業説明を一時間ほどかけて行ったあと、午後に行うワークで扱う知識の軽い説明があった。その後、各班決められた時間になると別室に案内され、お客様役の社員から今の現状と探している新居の候補を聞き、そこから本ワークが始まる。

2日目にやったこと

引き続き議論を行い、もう一度お客様にヒアリングし、最終的な発表を仕上げる。その後は他の班と別室でお客様相手に発表を行う。全ての班が終わると個々人に対してフィードバックがされる。フィードバックが終わった後、今後の選考の予定が説明された。

人事部の社員

なし

論理的に考えることが得意で、真面目な性格をしているようだと言われた。そこは他のフィードバックでも言われていたことなので、やはり自分の長所なのだと認識した。その後に、考えすぎて結論を言うまでが長いことがあるため、結論は最初に言うよう念を押された。

夏に経験したインターンシップの形式が似たようなものだったせいか、自分自身は特に大変だったと思うことはなかった。むしろ、班で３台ずつノートパソコンが貸与され、それを用いて情報収集することが許されていたので、通してやりやすいインターンシップであったと思う。

最初こそ興味のなかった不動産業界だったが、参加してみて不動産というものの面白さを感じることができた。お客様が保有する土地の活用方法や、新居の選定基準などを考えるにあたって、いかにクライアントから情報を聞き出し、期待に答えるかが求められる職場なのかなと察することもできた。

三井不動産リアルティが保有している土地の活用方法をもっと多く知っていれば、より深い議論をする余裕が生まれたかもしれないと思う。

自分自身が思い描いている将来像と、この企業でキャリアアップをしてく自分を想像した際、うまく噛み合っているようには思えなかったため。また、特にアナウンスもないまま予定していたワーク終了の時間を超えて作業をさせられたので、こういう側面もある会社なのかなと感じてしまったことも理由の一つである。

インターンシップの参加学生を見る限り、これより上の会社を見ている封ではなかったので、本気で望めば内定をとれそうだなと感じた。また、このインターンシップに参加することで特別選考への案内をして頂けるので、通常の選考と比べると通りやすいのかなと思ったため。

当初から入ろうと思っていた企業ではないとともに、前述した働いている自分を想像できなかった理由も相まって、とりあえず入るのはやめておこうという思考になった。また、企業説明など、２日にわけてやればいいものをまとめてしてきたので、２時間に渡り座学を受けている気分にさせられたことも理由の一つである。

インターンシップの最後に、社員との特別座談会や、それに参加することで特別選考へのルートに乗ることができるという説明がされたため。また、通常の選考と面接開始時期が同じであることから、ある程度優遇された面接を受けさせて頂けるのかなと推察できたため。

IT業界を夏から志望し、それに応じたインターンシップに参加しており自分の中では既に意思が固まっていた。MUITやNSSOLなど、そういったユーザー系IT企業を志望していた。また、大手メーカー系にも興味があったので、パナソニックなどの企業のインターンシップにも参加した。総じて、先端的な技術を取り扱う業界を見ていた。

このインターンシップに参加したあとも志望業界に変化はなかった。秋に参加したインターンシップにおいても３社IT企業の面接やインターンシップを受けていたため、より意思が固まっていたからである。ただ、このインターンシップで三井不動産リアルティについて知ったあとは、会社の福利厚生の制度なども見て判断したほうがいいなと思うようになった。