18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 早稲田大学 | 男性
-
Q.
JAXAへ入社を志望する理由
-
A.
貴社では東日本大震災時には「きずな」を利用した通信回線の提供により、被災地域と対策本部との迅速な情報共有を可能にしたと伺っております。いつも何気なく使っている天気予報から災害時の対応まで、常に宇宙視点で地球上の私たちの生活を見据えていることから、貴社が宇宙を開拓する理由は、地球に住む人々の生活を支え、そして救うためにあるのだと私なりに企業研究させていただきました。私は1人の時間になると空や星をよく見て心を落ち着かせていますが、今後は貴社と共に、宇宙という舞台から地上の人々の生活の支えと安心を提供したい気持ちがあります。以上の理由から、私は貴社への入社を志望します。 続きを読む
-
Q.
JAXAで実現したいこと
-
A.
ライフライン、またインフラの産業は成熟傾向にありますが、宇宙インフラは日本だけでなく世界においても発展途上の社会基盤です。宇宙インフラは人工衛星やGPSによって得られる地球上の様々なデータを活用できる魅力を持っており、人工衛星技術、観測技術、通信技術などレベルの高い日本の宇宙技術を世界にアピールする余地が十分あると考えています。しかし、欧米や中国の宇宙産業に関する技術が高く、世界に強くアピールさせるためにも、私は貴社職員として国や民間企業との協力を強め、宇宙を開拓する技術者に対して財務面からサポートし、更なる日本の宇宙技術向上を高めさせていきたいです。 続きを読む
-
Q.
一番困難だったこと(イラスト・写真可)
-
A.
私は育林サークルに所属しており、岩手県の村で合宿中に寮生活をしながら育林作業を行っています。その中で私は後輩の育成に力を注ぎました。山作業の方法だけでなく、薪割り、チェーンソーの使い方、薪への火の付け方など覚えることは様々です。私は世話好きな性格だったため、私がサークルにおける全技術を習得し、さらに後輩に受け継がせて何にでも対応できるジェネラリストな後輩を生み出させたいという使命感に駆られました。そこで1年次は先輩の作業に一緒にあちこち参加させてもらい、やり方を教わりながら実践しつつ、メモを取ってまとめていきました。2年次以降は後輩の指導役に回り、今までの経験を踏まえつつ指導しました。しかし、後輩の数が10人と多く、私1人が10人すべてを指導するには時間が足りず、後輩達に中途半端な技術を提供したまま合宿が終わってしまうことが多々ありました。紙に書いたマニュアルを用意するも、実践させることこそが重要だと考えていたのでどうしようもできず途方に暮れていました。そこで私は指導役を増やす提案を行い、同期メンバーで自分たちの持ってる技術や知識の情報共有を行った後、先輩1人に対して後輩2~3人を受け持つ方針にし、後輩1人当たりに対する指導時間を増やすことにしました。この方法により技術指導の効率が上がり、後輩達を幹事長や副幹事長にふさわしいジェネラリストに育て上げることができました。自分だけでなんとか解決しようとせず、時には他のメンバーに自分ができなかった分を分担させることも必要なのだという経験を得られました。 続きを読む
-
Q.
学校での研究テーマ
-
A.
研究テーマは環境会計の意義に係る考察です。環境会計は1990年代後半から企業で使用され始めました。環境会計は、持続可能性の概念を取り入れた環境保全システムであり、循環型社会の創造という観点から、環境会計のもたらす意義は大きいと考えられていました。しかし、環境会計の仕組みが煩雑という理由から企業での導入数は頭打ちの状態になっています。私は、環境会計のメリットやデメリットを洗い出し、また、環境会計を実際に導入・活用しているサントリーを例にあげ、サントリーの環境会計を分析しました。この分析によって得られた環境会計の意義を改めて考察することをゼミでの研究テーマとしました。 続きを読む
-
Q.
この研究テーマを選んだ理由と成果
-
A.
この研究テーマを選んだ理由は、地球規模での広域的な環境問題が指摘されている点にあります。世界規模での環境会議が長期に渡り断続的に開催されており、企業会計に関しても持続可能な社会の構築を目指した会計を取り入れる動きが見られていました。今後、循環型社会の創造という観点から環境会計の意義を分析する必要性が高いと考えたからです。結果として環境会計は、将来の経営と将来の環境を結びつけ、循環型社会の実現を生み出す役割を果たせると考察しました。さらにこの考察結果から、環境投資の効果は数年で現れるものではなく、50年、100年といった長期スパンで見ていく必要性を学びました。 続きを読む