【イケてるベンチャーを探せ！】【19卒】Ｕｎｉｐｏｓの夏インターン体験記（文系/総合職）No.2411（京都大学/女性）（2018/4/11公開）

まだどこのインターンにも参加したことがなかったので、ベンチャーには特に興味があるわけではなかったが、どういうものか確かめたくて応募してみた。難関だと聞いていたので、どういう学生がいるのか興味もあった。

とにかく初めての選考であったので、頑張ったことを用意して、先輩に添削してもらった。また会社についても少し調べた。

イケてるベンチャーを探しだして紹介せよ

1日目にやったこと

情報をどうやって取りに行ったらいいか、リサーチの方法を教えてくれる講義。午後にテーマが発表され、候補となるベンチャーの一覧を渡されるため、まずはそのベンチャーについて調べる。(英語)

2日目にやったこと

発表するベンチャーをひとつに絞り、中間発表を行う。グループには常に3人のメンターさんがついてくれており、何でも質問できる。私たちは中間発表で厳しいフィードバックをもらい、方向性が定まらなかったため、ほぼ徹夜でやり取りをしていたが、起きていてくださった。

3日目にやったこと

最終の発表準備をしたあと、発表。そのあと順位付けとフィードバック。フィードバックはグループに対するもののほかに、個人に対してもメンターさんからいただいた。ここで内定が出る人は出る。

社長をはじめとした社員

焼き肉

自分の殻を破りきれていない。チームでワークをするうえで、言いたいけど言えない、という場面が何回かあったが、それは自分だけでなく、チームにとってもよくないことであると気づいた。

調べる対象の企業が海外のものだったため、資料もすべて英語で調べて拾ってこなければならなかったこと。また、2徹をしている人もそれなりにいて、体力的にも大変なインターンだったと思う。企業側も、こんな大変なインターンはまずないと自分達で言っていた。

初めてのインターンだったため、この厳しいインターンが自分の基準になったことは本当に感謝している。私は表面上の論理が合っていればいいという考え方だったが、ここでは想いをのせることの大切さ、泥臭く頑張ることの意味を教えていただいたと感じている。

特にないが、今どんなベンチャーがトレンドなのかなどは知っているととっつきやすいかもしれない。あとは英語。

デスク勤務ではなかったものの、オフィスにいたため、雰囲気は感じることができた。また、メンターさんがどこよりも深く関わってくださって自身の経験をもとにアドバイスをしてくださったので、実際働くとどのようなことをしてどのような力が身に付くのかイメージできた。

もともと社長がこのインターンで内定を出します、と宣言している。ワーク中は常にメンターさんに評価をされている。評価ポイントとしては、インターンを通して変われたか、本気で取り組めたかなどがあると思う。先ほども述べたように、最終発表が終わったあと、個別に呼び出されて内定をもらう。

もともと業界自体に興味はなく、インターンを通じても結局何をしている会社なのかが分からなかった。ただ、オフィスの立地、きれいさ、社長の面白さ、フラットな雰囲気、議論をしつくす環境などはとてもいいなと思った。また、インターンに対して社員がとても協力的で、いい人たちなんだなと思った。

先ほども述べたが、有利と言うか内定直結のインターンである。優勝したチームや、内定をもらっていた人は総じて他のメンバーに対して熱く向き合っていた人、というイメージがある。

漠然と規模が大きくて安定している日系企業がいいと考えていた。特に業界はしぼっておらず、大企業のなかでも金融、インフラ、運輸、メーカーなど本当に幅広く見ていたが、ベンチャーは何か強い意思、成し遂げたいことがある人がいくところだと考えていたため、夏に経験として参加しておこうぐらいにしか思っていなかった。

この会社は学生に対して真剣に向き合ってくださって、頭の回転が速く、そういう意味で優しい人が多かったため、ベンチャーに対して勝手に抱いていた変な人(勉強以外の何かがとがっている人)が多いというイメージは薄れ、その部分は魅力的だと思った。一方で学生に合わせて徹夜をしたりしてくださってありがたかったのだが、普段もそういうことが多いんだろうなと感じて私には向いていないかもと思った。