【20代製菓売上革新】【20卒】ＡＤＫマーケティング・ソリューションズの夏インターン体験記（理系/ビジネス）No.5330（群馬大学大学院/男性）（2019/4/15公開）

元々、業種としてはエンジニアで考えていたが、その中でサイバーエージェントに昔から興味があり企業研究を進める上で、広告系のインターンシップに参加してマーケティングなどについて学びたいという思いが芽生えたため。

広告系は自身の頑張りややる気を見てくれると感じていたので、学生時代に頑張ったことの掘り下げを行い、面接やＥＳ作成に対する対策をとった。

ある製菓を20代に訴求し売り上げを向上させるための施策を考えよ

1日目にやったこと

事前課題として「ある製菓を20代に訴求し、売り上げを向上させる施策」を個人で考え発表の準備をし、当日はグループ内で発表しアイディアを共有したのち、グループでテーマについて話し合いその後グループでプレゼンを行った。

マーケティング部の社員

ＡＤＫ特別グッズ

マーケティングにおいてまずその製品の現状と課題をはっきりさせること、そしてターゲットをどこにするのか広すぎず狭すぎずしっかりと定めることが大切であると伺った。また、これは実際の業務ではなくあくまでインターンシップの内容なのでもう少しとびぬけたアイディアが出てくることを期待していたといわれた。現実的に考えるのも大切だが最初は採算度外視でアイディアを出す事も大切であるというお言葉が印象的であった。

マーケティングについての知識が皆無であったのでグループの周りの足を引っ張らないようにと事前に勉強していったつもりではあったが、周りの学生も高学歴なので生半可な知識では堂々となかなか意見を言うことが出来なかった点。グループ内での話し合いの時間は一時間強あり余裕だと思っていたが意見を出し合い全員で固め、発表まで持っていくと時間が足らずまとめるのに苦労した。

ほかのインターンシップと違い、参加学生の意識の高さを非常に感じたので自分も日頃の生活からアンテナを張り、引き出しの多さを広げようと思うきっかけになった。また、普段あまり関わることのない文系の学生の意見や考えを共有できた事で自分の考えに拡がりができた気がする。

マーケティングに関しての書籍やインターネットでのサイトは見ていたが、実際に習っている知人に少し聞く機会を設ければよかったと思った。

実際にアイディア出しや話し合いなど意識の高い学生と一つの考えにまとめていくという作業はやりがいがあって面白かったが、その後選抜された学生だけが参加できる複数日程のインターンシップでは寝ずに作業することもあるなどの話を聞き、やはり広告代理店はきついというイメージが拭えなかった。

まず、マーケティングを専門に学んでいる学生に付け焼刃の知識で挑んで勝てる世界ではないと感じた為。またコミュニケーション能力に関しては自信のあるほうであったが、話せることを前提に話がどんどん進んでいくので上には上がいるなと感じたため。自分の考えをきちんと持っていてそれを相手に納得させるように話せる人が内定を勝ち取るんだなと感じた。

志望度が下がったことはないが上がったわけでもなかった。やはり広告代理店の忙しい、きついといったイメージ、またそれに対して自分がこの仕事を楽しんで誇りを持って続けていける自信がわかなかったため。今回はあるテーマについてのグループワークがメインであったが、実際の業務イメージがもう少し掴める内容であればまた考えも変わってきたかもしれない。

1dayのインターンシップでかつ参加人数も１００人程と多かったのでそう簡単に選考が有利に働くようになるとは思わなかった。ほかの企業では1dayのものでも早期選考の案内があったが、アサツーディ・ケイに関してはなかったので本当にこの1dayのものでは選考に影響していないのだとつくづく感じた。

情報通信業界を軸に考えていた。特にサイバーエージェントのようないわゆるメガベンチャーといわれる上昇志向が高い人が多く、成長率が高いＩＴ系の企業に興味があった。直前にSIerのインターンシップに参加していたので特に広告代理店を軸に考えていたわけではなかった。また、多少忙しくても稼ぐことのできそうな勢いのある企業にも興味を持っていた。

志望業界の変化はさほどなかったが、このインターンシップへの参加を通して夏の時点では様々な業界のインターンシップに参加して色んな価値観を持つ学生や社員の方と多く交流しようと思うようになった。実際に今回のインターンで日頃学んでいる理系の知識が必要とされた部分もあり、あらゆる分野を学び引き出しの量を増やすことがいかに大切なのかを学んだ。