【19卒】シンフォニアテクノロジーの冬インターン体験記（文系/1dayインターンシップ）No.3365（2018/9/11公開）

損益計算の方法が結構リアルなものであるため、これまで学んだ簿記の知識を再確認できた。また、このゲームは社員研修としても行うものらしく、会社の「楽しみながら学んでほしい」というスタンスを知ることができたため、会社の雰囲気を学ぶことにもつながったと思う。

準備がないと困るような内容ではないが、参加する学生が少ないため、人事と話せる機会も多い。会社のことをよく調べておけば、たくさん質問するチャンスになると思う。

なによりもまずはこのゲームが楽しかったからだと思う。就職活動を通して「社会の厳しさ」ばかりを話に聞いてきたような気がしたが、このように楽しみながら学べることも社会に出てかきちんと存在するのだとも思い、このような会社で育っていくのも悪くはないと感じた。

この会社は個別説明会以外でも、イベントに参加すればエントリーシートは早くからもらうことができる。ただ、インターンシップに参加して得られるメリットは、エントリーシートに準備の時間をかけられることと、人事の方1名に名前をほぼ確実に覚えてもらえることだけだと思う。

まずは会社として楽しむことを大事にしているという点が魅力的だった。研修や仕事に「きつい」というイメージをずっと持ってきたが、これほどゲーム性を大切にする会社には出会ったことがなく、新鮮な感覚を味わうことができた。また、人事の方や研修担当がインターンシップ中も丁寧に対応してくれ、とても好感が持てた。

インターンシップに参加しても選考上の優遇がないため。また、参加している人事社員は一次選考でしか見かけなかった（選考場所は大阪）ので、それ以外の選考で「インターンシップに参加していた」と認識してもらえているのかが不透明である。

インターンシップに参加しても、特に本選考における優遇はない。そのため、個別に連絡が来たりということはない。

BtoBメーカーを一番の志望業界としており、そのなかでも電機、機械、半導体、電子部品、重工業などの分野に興味があった。志望順位としては機械＞重工業＞電機＞半導体＞電子部品という感じだった。親が安心するだろうという理由で、東証一部上場の大企業（従業員が一万人を超える程度）が良いとなんとなくであるが思っていた程度だった。

ここのインターンシップに参加した結果、電機メーカーへの興味が自分の中で増した。この会社のような多彩な製品をもつ会社であれば、業界に関係なくものづくりの面白さが味わえるだろうと思うようになり、もっとたくさん会社を見てみようと感じた。また、東証一部上場は大事だが、必ずしも大企業でなくても良いと思うようになった。