【未来を切り拓く挑戦】【19卒】川崎重工業の冬インターン体験記(文系/事務系インターンシップ2018春)No.3299(神戸大学/男性)(2018/9/13公開)
川崎重工業株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 川崎重工業のレポート
公開日:2018年9月13日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 事務系インターンシップ2018春
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
重工業メーカーにもともと興味があり、IHIとこの会社のインターンシップが同時期に開催されていたのでどちらかに参加しようとした。このインターンシップは3月に後半日程があり、より本選考への直結度が高いと考え、こちらを選んだ。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
数ある事業の中でどの事業に興味があるかを考え、話せるようにした。重工業メーカーの中で産業ロボットをやっているのはここだけだったので、それを志望理由にした。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部7、8年目
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この面接は非常に質問が多く、話の流れで質問内容が人によって大きく変わるように感じた。また、質問の数も非常に多かったが、それらの質問に素早くこたえられている点は評価されていると思った。また、こちらの回答に対しても「よく考えているんですね」と笑顔で言ってもらえたので、回答のスピードと質がある程度高かったのだろうと感じた。
面接で聞かれた質問と回答
人に感謝されたいという思いが強く、それを仕事にしたいと思っていると話がありましたが、それならBtoCメーカーを受けたほうがいいのではないですか?
私の中では、人により感謝してもらえるのはBtoBの領域であると考えています。BtoCは自らも製品やサービスの利用者として成果を実感することができる一方で、対象とする顧客があまりに膨大で、顧客から直接感謝してもらえることは非常に少ないと考えています。一方、BtoBメーカーとくに重工では、顧客と直接向き合う機会が多く、感謝を伝えてもらうには絶好の職場であると思っています。そのため、メーカーを志望するにあたり、BtoBを志向しています。
リーダーシップをとった経験はありますか。
正直なところ、リーダーシップは自分の苦手な領域であり、まだ挑戦できていないのが実際のところです。とくに、大人数の前に立って全員を引っ張るというのが非常に苦手です。部活動において役割分担の改善を主導してきたことは、ある種のリーダーシップであると言えますが、より多くの人の前でリーダーシップを発揮する練習は必要であり、今後部活動においてはその点を課題としていきたいです。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 六甲山の保養所
- 参加人数
- 35人
- 参加学生の大学
- 関西圏の大学は意外に少なく、東京の私立大学生が最も多かった。
- 参加学生の特徴
- 重工と商社の双方に興味がある人、および体育会の学生が多いと感じた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
所与の資金・人員のもとで、先行投資を行う事業領域を決定する経営シミュレーション
前半にやったこと
初日と2日目は上述した経営シミュレーションを行った。2日目は1日目のゲームの設定を少し複雑にしたものだったが、難易度はそこまで変わらず、どちらかというと前日の反省を生かして工夫すれば対応できるものだった。最終日は神戸の展示場(歴史館?)を見学した。
後半にやったこと
希望する工場の見学および懇親会が4日目、水素プロジェクトに関するグループワーク及び経営者講演会が5日目に行われた。工場は明石工場と神戸工場からいずれかを選択するもの、グループワークでは発表などはなく、自分の意見をチームで共有するだけのものだった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
企業を経営するには、
・自社の強みと弱みを正確に把握し、他社とも適切な形で補完しあうこと
・短期的利益と長期的利益の双方を大切にすること
・技術への投資を惜しまないこと
が大切である
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
経営シミュレーションでは、複数のタスク(各事業への投資や他グループとの交渉など)を少ないメンバーでこなすことができず、だれが何をしているかがわからないという事態が多発し、チームが混乱していた。役割を分担を明確化し、さらにメモを取り間違いないように行動するなどが2日目にはできるようになり、成長を感じた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
重工メーカーとしての「社会的責任」を果たすためにも、他社と協力関係を築くことが大切であるということを実感した。重工メーカーはチーム力が命であるとは聞いたことがあったが、チーム力とは会社内部だけではなく、会社の外部との繋がりも指していることに気づけたのが最も大きな収穫だった。
参加前に準備しておくべきだったこと
特に事前の準備が必要だったと思うことはないが、各カンパニーごとの事業環境について知っておけば、経営シミュレーションはよりうまくこなせると思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
メーカーがもつ「社会を豊かにする責任感」に魅力を感じてメーカーを志望していたが、重工は製品の規模が大きく、この責任がさらに強く求められると感じ、より魅力を感じた。また、職種が固定的であるため、専門性を高めることができるというのが理想的だと感じた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
内々定者の集まりではインターンシップ生が数多く辞退したと聞いたが、その数はかなり多かったようである。選考フローの免除などはないが、インターンシップで優秀だと思われた人にはどんどん連絡が行われる。その一方で、何の優遇も受けられない人や、面接までたどり着けない人がいるため、必ず有利になるとは言えない。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加直後は、社会を形作る重工メーカーの意義の大きさに魅了され、この会社に入りたいと思うようになった。しかし、面接が始まる日程が他社よりも遅かった点、3月の貴重な時間を割いて後半日程に参加したのに、他の学生とほとんど選考日程が変わらない点が非常に残念で、入社する気が失せてしまった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに真面目に取り組んでいれば、大多数が企業からなにかしらの連絡を受けるようである。それが早期選考なのか、通常の選考で通過率が上がるのかはひとそれぞれであるが、企業から直接電話連絡がない人は優遇されないと考え、辞退するのも一つの手だと思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
優遇の程度は人それぞれで、面接の日程に関して会社から電話がかかってきたり、面談という形で招待されることがあるなど、さまざまである。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
電機メーカーや機械メーカーとくに完成品をてがけるBtoBメーカーに興味を持っていた。一方で、重工メーカーのような「チーム力」を前面に掲げる企業は少し苦手で、敬遠しがちだった。また、文系として金融業界には応募しておいたほうがよさそうだと思い、なんとなくぐらいの気持ちで本選考を受けようと考えていたふしがあった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンシップに参加したことで、電機メーカーや機械メーカーといった志望業界には特に影響がなかった。しかし、重工メーカーが大切にする「チーム力」も悪くないとは思い、本選考ではすべての重工メーカーを受けてみようと思った。さらに、なんとなくの気持ちで受けようとしていた金融業界について懇親会で学生や社員と話したことで、自分には向いていないという思いが強くなり、受ける数を減らそうと思った。
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- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
-
A.
もともと農機業界に興味があり、検討していた。クボタが最大手であるが選考過程が多く、日程も長いか1dayの二極化で申し込みは控えていた。ヤンマーは、業界2番手であり、日程的な負担が少なかったことからヤンマーを選択した。当時はエンジンのイメージが少なく、農業機械の開発などについて学べると思った、 続きを読む
川崎重工業の 会社情報
会社名 | 川崎重工業株式会社 |
---|---|
フリガナ | カワサキジュウコウギョウ |
設立日 | 1896年10月 |
資本金 | 1044億8400万円 |
従業員数 | 39,689人 |
売上高 | 1兆8492億8700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 橋本康彦 |
本社所在地 | 〒650-0044 兵庫県神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 |
平均年齢 | 41.3歳 |
平均給与 | 809万円 |
電話番号 | 078-371-9530 |
URL | https://www.khi.co.jp/ |
採用URL | https://www.khi-saiyo.jp/ |