【特殊金融の魅力を探る】【20卒】日本政策金融公庫の夏インターン体験記（文系/総合職/地域総合職）No.7380（愛知大学/男性）（2019/10/11公開）

このインターンに参加した理由は、金融業界の中でも特殊な政府系金融機関についてもっと深く知りたいと考えたからです。興味を持ったきっかけは、所属するゼミの先輩で公庫に就職された方のお話を聞いて、業務内容が面白そうだと思ったことです。参加を決意した理由は、前述しましたが、政府系金融機関というものについて深く知りたいと考えたからです。

日本政策金融公庫の夏季インターンシップの選考はエントリーシートの提出のみだったので、ネットや公庫のパンフレットなどから情報を集めて、エントリーシートに反映させるようにしていました。また、あまりエントリーシートを作成したことがなかったので、本などを読んで構成などには気をつけるようにしていました。

応募 → エントリーシート

中小企業事業の特徴を活かした融資をする/国民事業の特徴を活かした融資をする/農林事業の特徴を活かした融資をする

1日目にやったこと

中小企業事業についての説明→中小企業事業の特徴を活かした融資についてグループワーク→発表→国民事業についての説明→国民事業の特徴を活かした融資についてグループワーク→発表→昼食→農林事業についての説明→農林事業の特徴を活かした融資についてグループワーク→発表→終了

人事部の職員の方

なし

参加していた職員の方からは表面上の数字だけを見て融資するかどうかの判断をするのではなく、顧客のお話などを聞くことも判断の材料にすることが重要だと言われたことが印象に残りました。

今回のインターンシップに参加していた学生が緊張していたことやコミュニケーションを取らなかったこともあり、グループワークをなかなかうまく進行させることができなかったです。発表もあったので、しっかりとした結論を出したかったのですが、議論が進まなかったこともあり不完全燃焼の発表しかできなかったです。

ネットやパンフレットの文面からでは知りえなかった日本政策金融公庫の特徴的な取り組みや力を入れていることが具体的に深く知ることができ、志望度が上がりました。また、全事業の取り組みを体験することにより、自分がどの事業での取り組みに興味があるかを知ることもできました。

自分なりに民間と政府系の違いをある程度学んでおくとグループワークでスムーズに議論が進められると感じました。

今回の日本政策金融公庫の夏季インターンシップに参加して、民間の金融機関とは違い、融資に関することだけが仕事にできるということで、自分は融資に関する仕事がしたいと考えていたのであっているなと感じました。また、ライフワークバランスも良く、プラーベートの時間も有給も取りやすいということで具体的に働いている姿が想像できました。

今回の日本政策金融公庫の夏季インターンシップに参加して、公庫の業務や持っている使命について深く学ぶことができ、自分の中では公庫に入庫して、将来やりたいことが具体的に想像がつきました。このことをうまくまとめて選考で熱意をもって伝えれば、通過するのではないかと感じました。

志望度が上がった理由としては、具体的に公庫が行っていることが自分の将来やりたいと思っていた仕事と一致したからです。また、具体的に想像できていなかった政府系金融機関というものと民間金融機関との差異が明確にわかり、自分に合っているのが政府系金融機関だと感じられた点も志望度が上がった一因です。

インターン参加者限定で説明会には招待されましたが、インターンの参加が選考に有利になるとは感じませんでした。司会、インターンに参加して、企業理解を深めたことは選考に有利に働いたのかなと感じました。

特にこのインターンに参加したからといって選考に参加できるようになることはなかったが、冬にインターン参加者限定の説明会に参加できます。

インターン参加前は公務員・金融業界を志望していました。公務員は国家公務員の一般職を志望しており、ぼんやりと国に携わる仕事がしたいなと考えていました。金融業界は公庫のインターンに参加する前にメガバンクのインターンに参加したのですが、インターンに参加後から業務の内容などに興味を持ったため志望するようになりました。

このインターンに参加後に自分のやりたい・就きたい仕事は公務員ではなく、金融系の仕事だったんだと感じたので、公務員志望を辞め、金融業界を志望するようになりました。金融業界を志望するようになってからは、メガバンク・地方銀行・政府系金融機関・系統系金融機関・信託銀行・証券・保険など幅広く見るようになりましたが、自分の一番興味を持てたのが融資だったので銀行や政府系や系統系金融機関を中心に見るようになりました