【21卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（理系/個人営業編）No.8327（筑波大学/男性）（2020/1/28公開）

今までのこれからで銀行員のあるべき姿が大きく変わっていることを知ることが出来た。お堅いイメージの人間ではなく、親身になってお客様の課題を抽出してその解決に努める、そんな独創性といった素質も問われるようになっていることを知ることが出来たのはとても有意義であったと思う。

資料として渡されるので知識がなくても問題はないが、少しでも金融商品の知識を仕入れておくだけで、理解の度合いや進めやすさが段違いになると感じた。

実際のケースを想定したロールプレイングを行い、「実際に三井住友の行員になったつもりで言葉遣い等も選んで接してください」と告げられたため、具体的業務をイメージしやすかった。また行員さん演じるお客様も少し癖のあるキャラクターであり、心を開いてもらうまでに相手の気持ちをよく考える必要があり、営業の難しさを痛感した。

ワークの度に得点がつけられたが、自分のグループは良い得点を付けられ、自分の働きが評価されていたと感じたため。また人事の方のお話を聞いている限りでは、「粘り強い人材が向いている」という特徴に自分がマッチしていると考えるため、自身の考え方をしっかりと伝えることが出来れば採用に繋がると感じた。

今までは漠然としていた業務に具体性を持ってイメージすることができるようになり、より将来三井住友銀行で働きたいと考えるようになったため。また余談かもしれないがインターンシップが行われたオフィスが非常に豪奢であり、他のメガバンクよりも自分好みだったことも要因のひとつになった。

直接的なつながりではないのかもしれないが、座談会に参加することで三井住友銀行の特長をつかむことが出来、ESや面接で答える内容もそれに合わせて精査できると思う。また当たり前だがイベントへの参加数がそのまま志望度を表す尺度にもなるため、参加しておいて損はないだろう。

インターンシップ参加者限定のイベントが開催された。そこでは座談会などがあり行員さんの話を直接聞くことが出来た。

金融業界全体であればあるていどどこでも良いと考えていた。なかでもとりわけ銀行が一番身近であったため、業務内容も比較的イメージしやすいことから普段利用しているような地方銀行でも問題ないと考えており、比較的広い範囲で金融業界全体を見ていた。漠然とではあるが生保や損保といった保険業界よりも銀行業界の方が花があるように感じていた。

今後の将来性を考えるとやはり地方銀行よりもメガバンクに限るのではないかと考えるようになった。メガバンクですら激しい変化の波に対応することで精一杯である中、地方銀行業界は更なる苦戦を強いられるようになるにではないかと考えるようになった。また三井住友銀行の人事の人柄を見るに向上心が高い方が多く。やはり大企業である方が自己成長できる環境が整っていると感じた。