【銀行員の常識を超えろ】【21卒】りそな銀行の夏インターン体験記（理系/2daysワークショップ RESONA Business Academy）No.8320（筑波大学/男性）（2020/1/28公開）

人間性を重視されるような職業に就きたいと考えた時、最も信頼されるような人間の代表格という位置づけで銀行員が思い浮かんだ。そこでいきなりメガバンクのインターンシップに参加するよりも、まずはじめに準メガバンク的な立ち位置に置かれているりそな銀行のインターンシップを経験してみようと考えて応募した。

ESは自分の考え方等が伝わりやすいように簡潔に書くことを意識した。また面接の時にはES準拠の質問がされるのではないかと予想したので、ESの内容を改めて読み返し、深堀りされても対応できるように準備をした。

企業説明・ゲームを通した業界理解/ある企業の事業承継を提案せよ/新規事業を提案せよ

1日目にやったこと

まずはじめに自己紹介を行った後、金融業界と銀行業界、りそな銀行について長い時間をかけて説明があった。その後簡単なゲームを行い、ここでも金融知識について理解を深めた。

2日目にやったこと

事業承継について簡単な説明をした後、ある企業についての資料を渡された。行員の方が演じる企業内部の方にインタビュー形式で考えを聞いて、りそなから提案できる最高の事業承継のプランを提案するというものだった。

3日目にやったこと

２日目の時点で「新しい事業について考えてください」と言われていたため、メンバー全員で持ち寄った案をまとめ、ブラッシュアップする形で提案を行った。これは複数グループずつで発表を行い、学生がそれぞれ良いと思ったグループに投票する形で順位がつけられた。その後結果発表とフィードバックが成された。

人事の社員

文房具

何度も出てきた「銀行の常識は世間の非常識」というワードがとても印象深かった。銀行員としてなにかを考える際には、「当然こうだろう」「一般的にはこうだよね」といった安直な考え方では通用しないということを言っていた。

説明を受ける時間が長かったことがとても苦痛に感じた。時期的に「業界を知ってもらう」という目的が強いのは理解できるが、インターネット上で簡単に手に入るような情報ばかりを並べるのは正直必要ないだろうと思う。しかし２日目、３日目共にグループワークはよく練られていて、浅い知識しかない学生でもなんとか考え出せるレベルに設定されていたため、やりやすさを感じた。

銀行員が具体的にどんな業務を行っているかを、漠然とではあるが大まかに理解できたのではないかと感じる。行員の方から説明を受け、また実際のケースに即しているグループワークを用意したというように言っていたので、実際働く時のイメージを固めるためにはとても役に立つと思う。

金融の知識、事業承継や遺言信託などについてあるていど理解していれば、とてもスムーズにグループワークの趣旨を理解できると思う。しかし資料は用意されているので、知らなくても問題はない。

りそな銀行の強みがより深く理解することが出来たため。自分の性格、強みといったところとりそな銀行の考え方がマッチしているように感じた。また社員さんの人柄も柔らかく、自分の性格にとても合っていると思った。グループワークは具体的業務の一例でもあるため、とてもイメージしやすいと思う。

前述の通り自分の特性はりそな銀行に合っているのではないかと思うため。自分が何をやりたいかをしっかりと伝えることが出来れば内定が出るのではないかと思う。またインターンシップ参加者の中でも周りに対してまとめる役割を務めることが出来た印象があり、負けることはないのではないかと考えた。

自分のやりたいことや考え方がりそな銀行とマッチしていると感じたため、入社した後も気持ちよく働くことが出来るのではないかと感じたため。また人事の方の人柄も自分に合っていると思い、本選考も受けてみようと思うようになった。選考も通りそうな印象を受けたため尚更受ける価値があると考える。

直接的に選考が優遇されるものではないが、インターンシップ参加者限定のイベントはいくつかあり、それらにすべて参加することで志望度の高さは明らかに示すことができると思う。また「りそな銀行ならでは」の特長を知る上でも、参加して損はないと考える。

人間性を重視される業界、ひいては信用を問われる金融業界、銀行に勤めたいと考えていた。その中でもやはり大手で名前が売れているメガバンクあたりが最も就職先としては望んでいた。今後IT化に伴い将来性の無くなりつつある銀行業界において、せめてメガバンクでもないと今後やっていけないのではないかと危機感を感じていた。

開催時期が早かったこともあり就職活動自体あまり慣れていなかったため、このインターンに参加することで金融業界、銀行業界全体の理解を深めることが出来た。またインターネットでは読み取ることが出来ないような、現場の細かい仕事や考え方など具体的な進め方を知ることができるため、参加してよかったと感じる。その中で、やはり金融業界が自分に向いていると感じた。