【20卒】ＹＫＫ　ＡＰの冬インターン体験記（理系/YKK AP ショールーム体験会）No.6817（東京理科大学大学院/男性）（2019/7/12公開）

開発現場ではなく実際に世の中に出る製品を身近で見れる機会というのはめったになく、BtoB用のショールーム見学ができたことはよかった。また、IOT時代に追従したドア製品を見れたのはよかった。YKK APの事業展望や企業体質など人事以外の生の社員の声が聞こえたのがよかった。

先にも述べたが、ドアや窓枠サッシの基本構造について知っておくと話が分かりやすいと思われる。鍵の内部構造を知ってると本物を見たときに感動すると思う。

今回はショールームだったので開発現場に行きたい私はこの場所で働くイメージがつかなかったため。また、ショールーム配属は女性であり、男性の配属はほとんどないため。
窓枠サッシの開発は新規性が乏しく革新的な製品の開発が私には難しいと思ったからである。

選考難易度が不明であり、この企業が私を含め学生に何を求めているのか不明だったため。
また、推薦と自由応募でどの程度差が出るのか不明であり、とにかくこの企業の選考フローや求めている基準がこのインターンシップではわからなかったから正直分からない。

窓枠サッシやドアなど建材の中でもニッチな分野を攻めており、将来性に不安を覚えたため。建材をやりたいのであればもっと大手のLIXILなどを受けるべきだと思ったから。確かにこの会社の技術は素晴らしくドアノブの無いドアなどIOTを考慮した製品開発をしてはいるものの、消費者目線で考えると本当に必要なのか感じてしまった。

後日建材セミナーや長期インターンのアン兄が他の同期よりも早く案内が来ていたため。また、このインターンシップだけでは有利になるか不明だが全てのインターンに参加すると有利になると聞いた。

特になし。質疑応答の時間を設けられたが、選考に優遇されるような発言は特になかった。ただ、OB,OG訪問をする際は気軽に声をかけてほしいといわれた。

メーカーをメインにみていたため、まずは有名なBtoCであるキヤノンやTOTO、日産などの自動車業界からコスモ石油などのエネルギー業界を幅広く見ていた。
中でも今回、YKK APのショールーム見学会が開催されることを知り、実際の製品群に触れてから私が本当に開発したいものを絞っていきたいと考えていた。

建材業界はこれからのオリンピック特需やアジアでの成長が見込める業界であり社会貢献性の高い事業に関われるので個人的な志望度は高まった。ただ、ニッチな業界ではなくもっと大きな会社に勤めたいと思った。
IOT化が進む中でアナログ色の強い建材メーカーが各々の特色を生かした製品をどのように開発しているのか？どういった展望で進めているのかが1つの判断基準になった。