【20卒】ＩＮＰＥＸの冬インターン体験記（理系/Winter Internship“Energy Business Forum）No.6971（2019/7/12公開）

ボードゲームを通して会社のことを学ぶのは斬新であったし業界理解などはしやすかった。また、国家プロジェクトに大きくかかわる事業なので採掘場所であったり環境問題や税金リスク、政治的判断など考慮すべき点が一般企業とは異なっている点が面白いと感じた。

Inpexの事業内容や事業形態、海外出張の割合など調べておくと座談会の時に質問がしやすいのではないかと思われます。

エネルギー業界の中でも上澄み工程を担っているこの企業は１度の失敗が国のエネルギー問題に直結する可能性が多いにあり、ほかの企業よりもプレッシャーが強く感じてしまうと思った。また、理系は中東など現場に頻繁に行くことになり、船上生活を余儀なくされるのが私には無理だと感じた。

インターン参加数が多く周りの学生の質は低い人が多かったため、大多数が落ちると感じた。しかし、内定者のレベルが違ったため私はこのフィールドで戦っていけないと感じた。理系の場合専攻が合致していないと内定は難しくこの会社の業務に生かせる部分が全くないと思ったため。

会社の雰囲気は思ったよりものんびりしており、内定者の方もかなりホワイトとおっしゃっていたので働きやすい環境であることは間違いないと思われる。しかし、エネルギー業界にそもそも興味がなかったうえに海外の中でも中東をメインに勤務することが私には厳しいと感じたため、志望度は上がらなかった。

あくまで説明会や企業理解を目的としたインターンであり、学生の能力などを判断するインターンではなかったため。一応インターン参加後にお礼のメールすらなかった。自然に応募者が殺到するからであると思われる。

インターンシップ終了後に個別に連絡が来たりするなど特別なフォローはなかった。参加数が多かったので一人一人見ていないと思われる。

理系なので研究開発などをしたいと考えており、メーカーをメインにみていたた。まずは有名なBtoCであるキヤノンやTOTO、日産などの自動車業界からコスモ石油などのエネルギー業界まで幅広く見ていた。もともと志望度は低かったが、今回はエネルギー業界について企業研究もかねて参加した。最終的にはエネルギー業界は受けなかった

国とかなり密着性の高く、日本１の規模を誇っているInpexのインターンシップに参加してみて、通常の大企業とは違う世界展開などが知れたことはよかった。そのため国が携わっているプロジェクトを仕事で持つことはかなりやりがいがあると感じた。総合商社やほかの石油業界と提携し、日本を代表して他国と競争する企業はこの会社独特であり、いつかはこういった企業に勤めてみたいと思った。