21卒 インターンES
クオンツコース
21卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが所属する大学(大学院)において、どのような勉強(研究)をしていたのか記述してください。(400)
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A.
私は確率制御問題という分野を研究しています。確率制御とは不確実性の伴う状況下における最適な行動を決定するための理論です。例えば複数の有価証券に対する投資をする問題を考えると、投資家の目的は実行可能な様々な投資戦略の中から収益を最大化するポートフォリオを見つけることだと考えられます。有価証券の価格は不確実性にさらされるため、当然各投資戦略から得られる収益の大きさは不確実性にさらされます。そのため最適なポートフォリオの決定は容易ではありません。確率制御では上記のような不確実性のともなう問題を確率解析の理論を用いて定式化し、その解を求めていきます。私は上記のような問題を純粋数学の観点から研究しており、特にこのような問題の中で現れる偏微分方程式の解と確率微分方程式の解との関係について研究しております。 続きを読む
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Q.
あなたの長所、短所を含めて自己PRしてください。(400)
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A.
私は粘り強く努力をし続けることができます。私は学部生の頃個別指導塾で講師としてアルバイトをしていました。その塾には受験に向けて一生懸命に勉強をしてくれる生徒がいる一方で、勉強が嫌いで宿題をやってきてくれない生徒、授業に集中してくれない生徒など様々な生徒がいました。私はそのような生徒に対しても勉強の面白さや必要性に気づいてもらうため、どのような授業をすれば集中して授業に取り組んでくれるか、どうすれば宿題をやってきてくれるかなど、粘り強く考え続け、生徒一人一人に合わせて工夫を凝らしてきました。一方で私は他人に頼ることが苦手です。一方で短所は優柔不断な一面がある事です。ほしいものがあるとき、なかなか買うかどうか決められず、もっといい商品があるのではないかなど考えこんで決めきれないことなどがあります。このような性格は直さなければいけないと考えています。 続きを読む
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Q.
Winter Job 2019 クオンツコースへの参加を志望する理由を教えてください。(400)
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A.
私は貴社のインターンシップに参加し、貴社のクオンツの方々がどのような業務をしているのかを知りたいと考えております。就職活動をしていく中で金融業界にはクオンツと呼ばれる職業があり、その職業は数学を駆使して金融の世界で活躍をしていると知りました。私が大学院で数学の研究をしていることもあり、クオンツの業務に興味を持つようになり、夏には他社のクオンツのインターンに参加しました。そのような経験をしていくうちにクオンツの中でも特にデリバティブのプライシング業務に興味を持つようになりました。そのため、貴社のインターンシップに参加し、実際にデリバティブのプライシング業務に関わっている社員の方々から日々の業務に関するお話を聞くことで業務に対する理解をさらに深めていきたいと思っております。 続きを読む