【株式投資の未来】【21卒】ＳＭＢＣ日興証券の夏インターン体験記（文系/総合職）No.8146（北海道大学/男性）（2020/1/27公開）

夏はとにかくいろいろな企業、業界を見てみようというのが参加の動機。また、投資銀行部門にも興味があったため、社風の理解もかねて、ＥＳだけだったこともあり、部門別のインターンに合わせて、応募した。株についての知識も欲しかった。

ＥＳだけなので、特になく、周りの就活初心者の人たちも落ちている人は見なかった。ただ、なぜ日興証券なのか、リテールなのかは論理的に伝わるように書いた。

仮想のトレーニングジム社長に優良株を提案せよ

1日目にやったこと

企業の紹介。部門別採用の話もリテール部門では軽く触れられた。また、リテールではあるものの、総合職採用となっており、その中で日興証券でのキャリアパスの多様性などの説明をしていただいた。昼には、アメリカ株の選定なども行い、午後に主要テーマ課題が発表される。

2日目にやったこと

一日目の午後に発表されたテーマに関して、数回のクライアントへの訪問を経て、当行に預けてもらう金を増やし、競う。クライアントとの構築と、優良株選定理由の説明が主な作業。

人事部社員

なし

営業型インターンでは、鉄板ではあるが、関係構築に時間がかかるということ、また、株の選定理由に関しては、素人であろうクライアントの方に、説明をするため、分かりやすく説明することが必要であるといわれたのが印象的。

メンバーに、バイナリーに詳しい学生がいたが、特に優秀なわけでもなく、難しい知識をかみ砕いて説明することができない様子であり、その学生が突っ走っていたのが印象的だった。しかし、国立の学生が他を占めていたので、チームとしては、うまい方向に行った。

どの株を提案するかと考えたため、純粋に自分だったらこれに投資すると決めるときに役立つと知った。また、営業型のインターンということもあり、やはりコミュニケーションスキルに因るところがあると理解した。実際に社員さんの方も話が上手い印象を受けた。

株のチャートの見方。また、投資の指標。社員から説明もいただけるし、必ず必要というわけではないが、知っていれば、議論を引っ張て行けるのでは。

まず学生層のレベルがあまり高くなかったことが挙げられる。込み入った議論に耐えられず、強引に自分の思考の枠を広げようとしない学生と働く気にはなれなかった。また、いわゆる証券営業は、精神的にきついという意味でのブラックさは全く感じなかったが、業務の特質上、成果主義だったりするところが大きく、自分には合わないと感じた。

インターンの参加学生があまり優秀ではなかった。また、ＦＢで名指しではないが、自分の担当した部分が、高く評価されていたため。また、周りの先輩、友人を見ても、証券のリテール部門というのは軒並み、内定が出ていることが多く、そもそもある程度の学歴があれば、内定が出る印象のため。

日系証券の中では、銀証連携の中で特に規模の大きい証券会社であり、そのなかで風通しの良さを社員からのお話や雰囲気を見て身をもって感じたから。また、他証券と比べ、キャリアアップのタイミングが多く、リテールの方が、目標とするホールセール部門への異動が多いから。

フォローアップイベントからキャリア面談まで非常に手厚く対応してくれるから。また、座談会において、そのように熱心にイベントに参加すれば、内定に関しては、可能性が高くなると聞いたから。

特に、志望業界は決めておらず、コンサル、商社、金融、メーカーすべてを見ていた。また、ある程度の年収で線引きをしており、その中で自分が成長できる企業に行こうと思っていた。また、会社名ということも気にしていたので、かなり有名なベンチャー以外は、目を向けず、大手に絞って就活をしていた。また、社会貢献性も気にしていた。

金融業界を見ていく中で、対面型証券営業に関しては、自分の中での選択肢は消えた。この業種で入社することで、自分自身の成長は達成されると思ったが、その成長とは、コミュニケーションや株の知識止まりであり、ファイナンスの域には達していないと感じたから。また、ある程度の学歴があり、ファーストキャリアでもっと上に行けると感じたから。