【未知の金融への挑戦】【23卒】大和証券の冬インターン体験記（文系/総合コースセミナー）No.33967（非公開/男性）（2023/5/1公開）

特にいきたい業界を絞っていなかったので、友人が受けていた大和証券に応募した。また、金融業界ということで華やかなイメージがあり、待遇も良いという噂を聞いていたため。更に、ESのみで面接がないということから応募しやすかった。

実際に大和証券に行ったサークルの先輩などに話を伺い、どのようなことを書けば受かるのかというアドバイスをいただいた。

ESのみであったこと、また参加人数も多かったことから設問に的確に答えることが求められる。

証券の仕事に関する講義。また資産運用に関するグループワーク。発表。

まずは証券ビジネスに関する講義を受け、その後グループに分かれて話し合いを行い、最終日に発表を行う。

金融商品に関する知識（PERなど専門的指標）を学ぶことができた。また、リテールにおいて重要となる企業分析など。

資産コンサルティングについて

1日目にやったこと

まずは証券ビジネスがどのようなものかということに関する講義を受けたほか日経新聞の読み合わせ。また代表的な指標についても学んだ。その後チームに分かれ自己紹介のあと、グループワークを行った。

2日目にやったこと

朝に日経新聞の読み合わせを行い、株式に関する講義を受けた。午後は、各グループごとに企業が一つ割り当てられ、その企業についての株価分析を行い、目標株価などを割り出し最終日に発表することを告げられた。

3日目にやったこと

主に発表会を行った。各グループかなり準備をして発表しており、完成度は非常に高かった。フィードバックの時間もあった。またその後は座談会があり、若手社員の方に話を聞くことができた。

営業部の社員

なし

発表に関してフィードバックの中で、プレゼンに用いた数字の根拠をもう少し具体的に示すようにとのフィードバックがあり、伝わりやすい発表がどのようなものなのかを学ぶことができた。

講義に関して、かなり証券や金融に関する専門的な内容が問われるので前もって予習をしておいた方がよいと思った。また、発表に関しても難易度が高いものだったので、社員の方に積極的に質問をしていく必要があったと考えた。またオンラインであるから資料作成の作業分担を的確にやる必要があった。

グループワークの時間が非常に多く、昼食なども一緒に取ったためかなり円滑にコミュニケーションを取ることができた。

貯蓄から投資へという流れの中で、証券会社が果たすことができる役割の大きさを学ぶことができた。またリテールにおいては、売り込む商品は会社によって違うわけではないので、大切なのは人であるということも学ぶことができた。社員の方の話を聞いているうちに、みんながやりがいを持って仕事をしていることが分かった。

金融、特に株式や債券など証券に関する知識を予習しておけばよかったと考えた。大学である程度は学んでいたが、実際に仕事に生かすとなると話が変わってくるということもわかり勉強になった。

今回のグループワークで一つの会社について財務状況などをよく調べ、株価に関する提案を行うという内容は非常に自分にとっては興味深いものであり、将来自分も経験していきたいと考えたから。またお客さんと実際に対面して営業をするということもやってみたいと考えたから。

インターンシップに参加している学生のレベルから考えても自分がよく企業分析を行い、OB訪問などで志望度を示したら内定が出るのではないかと考えた。また採用人数が多いこともあり、比較的採用難易度は低いのではないかと考えたから。また社風が自分に合っていると考えたから。

NISA制度の拡充など、貯蓄から投資へという世の中の流れがあるため将来性があると考えたから。またネット証券の台頭で対面営業が難しくなっていくという一面もあるが、まだ対面営業にもある程度の需要があるので安泰であることが座談会での社員の方の話から分かった。

選考が免除されるという優遇もなかったと考える。しかしインターンシップに参加したことでESは書きやすかった。参加した友人やグループの他のメンバーも特別選考などがなかったといっていた。

大和証券のインターンシップに参加する前は特に決まった志望業界などがなく、メーカーやマスコミ業界を中心にみていた。志望理由としては、誰にでも親しみがあること、規模が大きいこと、安定してること、働きやいことなどの観点があった。また社会貢献をしている会社にも行きたいという考えがあり、ESGの観点からも会社を探していた。

大和証券へのインターンシップに参加する前は、証券営業のイメージは、少し古臭い、きつそうというものが一番大きかったが実際にインターンシップに参加したことでそのイメージが良い方向に変わっていった。特に若手でも仕事に対する裁量権が大きく、自分次第で仕事をこなしていけるという点が、自分の理想にあっていたと考える。