【希望を叶えるプラン提案】【20卒】東京セキスイハイムの夏インターン体験記（文系/総合職）No.7777（目白大学/男性）（2019/10/15公開）

志望する住宅業界について研究したかったので一社でも多くインターンシップに参加したかったこと、数あるハウスメーカーの中でも知名度の高いセキスイハイムについてどのような会社か知るきっかけになればと思い参加した。

インターンシップ選考はWEBテストとエントリーシートにより行われた。
WEBテストの内容は詳しく覚えていないが難しいものではなく特に対策は必要ない。
エントリーシートはインターンシップ参加の志望動機、自己PR、趣味特技がそれぞれ350字以内で記述するものだった。

営業職の業務体験

1日目にやったこと

インターンシップ選考前のガイダンスで会社説明は受けていたのでインターン当日は人事部の方の自己紹介から始まりセキスイハイムの工場を取材した映像を見た。その後グループワークで間取りの提案を行った。

2日目にやったこと

一日目の続きとしてお客様役の社員に訪問する形でお話を伺い提案するプランのブラッシュアップを行った。自分は発表に向けて細かいところを詰めていくのがメインの作業だった。

人事部　採用・研修課の5名

なし

様々な制約のある中で希望を叶えながらプランを作ることの難しさを理解し、それに応えるには対話の中でニーズをくみ取ることが大切だと伺った。また提案するとしてもいくつかの案を作っておいてその中から選んでいただくというやりかたが有効だと学んだ。

他の住宅メーカーのインターンシップでは用意されたプランの中から最適なプランを選ぶというものが多かったが本インターンシップでは各チームで一からプランを作り上げる必要がありお客様の要望を引き出して希望を満たしながら間取りを作る難しさがわかった。

営業職としてお客様が求めていることを聞き出しプランに活かせる力があるかが求められていると強く感じた。また聞き出すだけでなくこちらから提案できるような引き出しの多さも将来的にこの会社で働くのであれば求められるものだと思う。提案するという点において各チームそれぞれ方向性が違うところが面白く担当する営業によってここまで変わるのだなと思った。

セキスイハイムの家づくりは特徴的なのであらかじめ勉強してから行くことや、ホームページで実例集を見てから行くとグループワークに活かせると感じた。

インターンシップでは業務の流れを学生に体験させることを最も重視しているようだった。具体的にはお客様が来店しアイスブレイクをしたり家に訪問し話を伺いプランに落とし込むという作業を体験したので営業職がどのように働いているかをイメージしやすかった。

夏季インターンシップは、２dayのグループワークの他にも見学会などが同時期に開催されます。その中でも工場見学に行っておくと何故セキスイハイムが良いのかということを面接官に説得力をもって説明出来ると思うので選考に進みたい方には有利に働くと感じたから。

志望度が上がった理由はセキスイハイムは自信が持てる商品を扱いたいという想いに応えてくれる優れた商品を扱っていることがわかった。そして社員の方が皆自社の商品に誇りを持っていることが感じられたため。セキスイハイムの特徴の一つである営業職が間取り図まで作るのを体験できたため。

インターンシップに参加することでいくつかの選考が免除されるという直接的な優遇は無いが、かなり早期（2月ごろ）にインターンシップ参加者対象の一次面接があることやインターン中に採用担当の方と面識が持てることは本選考面接時において心理的に有効だと感じた。

住空間に関わることを軸にメインはハウスメーカーとしてその他にリフォーム業界、インテリア業界、マンションディベロッパーを志望していた。ハウスメーカーでは積水ハウスのような独立系、セキスイハイム、旭化成ホームズの化学メーカー系、トヨタホーム、パナソニックホームズのようなメーカー子会社系があり各社どのような違いがあるのか興味があった。

インターンシップに参加して積水化学工業という化学メーカーが母体なだけあって建材や構造へ技術を応用できるメリットが強く感じられた。また、セキスイハイムがメーカーとディーラーとして製造会社と販売会社を分けた形態になっていることを知ったので自分がどのような形態の会社で働きたいかを考えるきっかけにもなった。