22卒 インターンES
技術系
22卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
本インターンシップを志望した理由を教えてください(400字以内)
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A.
私が本インターンシップを志望する理由は2つあります。 1つ目は、ソフトウェア開発者として重要な考え方や必要な素養を学びたいからです。私は情報科学を専攻しており、ソフトウェア開発職では、その技術や知識を活かして社会課題を解決できるため、興味を抱いています。プログラミング技術などは一人でも学ぶことができますが、実際の開発はチームで行う上、実装以外の部分でも重要な視点が多々あるものと存じます。本プログラムを通じ、そのような新たな視点を身につけたいと考えています。 2つ目は、貴社のソフトウェア開発職について詳しく知りたいからです。コロナ禍において働き方が一変し、旧来の働き方に疑問を抱く中で、貴社の「スマートワーク・イノベーション」というコンセプトに魅力を感じました。そのコンセプトを実現しているソフトウェア開発職における働き方について、本プログラムを通じて学びたいと存じます。 続きを読む
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Q.
現在取り組んでいる研究テーマについて教えてください。まだ研究室に配属されていない方は、大学で学んでいる専門分野について教えてください(400字以内)
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A.
私は「マルチエージェントシミュレーションに基づく細胞間コミュニケーションの解明」に関する研究に取り組んでおります。生体内では細胞同士のシグナルリレーにより、長距離のシグナル伝達が実現されています。細胞は周辺の環境に基づく単純な行動ルールを有すると考えられていますが、それによってどのように複数細胞間でのコミュニケーションが創発するのか、詳しくは解明されていません。細胞間コミュニケーションは、生活習慣病やがん等にも密接に関係しており、その分析は意義深いものと言えます。そこで、私はマルチエージェントシミュレーション(MAS)と呼ばれる手法を用い、細胞間コミュニケーションの原理解明を試みています。MASを用いて細胞や生理物質のモデル化を行い、実生体では実験が困難なものも含めた様々な条件下でシミュレーションを行います。それによって、細胞の持つ機能や生理物質の役割を明らかにすることを目指しています。 続きを読む
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Q.
上記設問以外で自己PR 等がある方は、自由記述欄や画像を用いてあなたを表現してください
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A.
私は知的探究心があると自負しております。 私は細胞間コミュニケーションという医学や生物学、統計力学の知識が求められるテーマの研究を行っています。しかし、私は情報科学を専攻しており、それらの領域についての専門的知見はほぼありませんでした。そのため、文献等を調べたり専門家の意見を参考にしたりしながら研究を進めています。その際、「なぜ」や「どのように」などと気になった点について、自分自身が納得できるまで調べ、学ぶようにしています。その結果、シミュレーションで扱う生理物質について、負荷が小さくより良い方法でモデル化を行うことができました。 IT技術は日進月歩であり、ソフトウェア開発の業務などでは、常に新しい技術を学ぶ姿勢が必要かと存じます。将来は知的探究心を活かし、専門分野の内外を問わず、広く興味を向けて学ぶことで、自らの仕事に良い影響をもたらしたいです。 続きを読む