【22卒】ＫＤＤＩの夏インターン体験記（理系/ネットワーク：インフラエンジニアコース）No.11283（神戸大学大学院/男性）（2020/10/15公開）

インターンでは、各部署の詳細な業務内容の紹介などもあり、自分が将来通信キャリアで働くビジョンを明確にできた。また、通信インフラを支えている技術に関する紹介もあり、事業規模の広さや、通信インフラを支えることの社会的な意義についても理解を深めることができた。

今回がオンラインでの開催ということもありインプットの時間だけで終わったので、準備しておけばよかったことはとくには無い。業務内容の紹介も、専門外の人でも分かるようにお話していただいたので、通信に関して勉強しておけば話がもっと分かりやすいのにということもなかった。ただ質問時間が多かったので、通信キャリアに関する質問をいくつか考えておくとよかったかもしれない。

各部署の業務内容の照会が非常に詳細なものであったため。社員の方々の１日のスケジュールや、各々の専門分野、部署間のつながりなど幅広いお話を聞くことができたため、インターンを通して、通信キャリアでは何を目的にどのように働くのかをとても明確にすることができた。

自分は大学院で通信系の研究をしていることもあり、業務内容と研究内容は分野的に非常にマッチしているものと考えている。実際研究室の先輩方もKDDIに就職されている方が大勢いらっしゃるので、今回のインターンへの参加経験や、自分の専門分野を武器に選考を進めることができれば、内定をもらうこともできるのではと考えている。

紹介してくださった業務内容が自分の興味のある業務と同じだったため。将来、通信の品質を維持・向上させるような業務に就きたいと考えており、今回その業務を行う部署のお話を聞くことができ、やはりとても魅力的に感じた。社員の方々もフレンドリーな方ばかりで、ざっくばらんにお話していただけたので、率直にこの企業でこの人たちと働きたいと思った。

インターンで得たKDDIについての知識をESや面接でいうことができることは非常に大きなアドバンテージだと思う。インターネットでは知り得ない情報を得ることができ、また、夏インターンに参加したという事実そのものが企業への関心を持っているとしてアピールすることができるのではと思う。

今回はオンラインでの開催だったことで実施内容が変わり、各自がプレゼンテーションを行う機会もなかったので、参加者は一律で人事からのフォローの対象となっていると考えられる。参加者の各大学のOBの方から秋ごろに連絡があると聞かされている。

自分が通信系の研究室に所属していることもあり、通信キャリアを軸に就職活動を進めていこうと思っていた。通信キャリアの大手３社でもKDDIに行っている先輩が多かったので、とりあえず複数社のインターンに参加して、インターネットだけではわからない各企業の業務内容や社内の雰囲気について知ることができればいいなと思っていた。

実際にKDDIとソフトバンクのインターンに参加したが、同じ通信キャリアと言えど事業内容も大きく違い、社内の雰囲気も大きく違うことが分かった。インターンに参加するまで、志望順位などは特になかったが、社員の方々の雰囲気や仕事の進め方などで自分に合っているのはKDDIだと感じたので、これからはKDDIを第一志望に就活を進めていこうと思う。