【22卒】信越化学工業の生産技術の面接の質問がわかる本選考体験記 No.13347 （2021/6/7公開）

会社説明会

会社概要や事業・商品、職種についての説明。社員との座談会

座談会では質問できる時間が限られているので事前に質問したいことを準備すると良いです。社員によって雰囲気は異なりますが、自分から積極的に質問することが大切です。

選考には特に関係ないと思います。

志望動機。自己PR（学生時代に力を入れたことなど）。免許・資格など。趣味・特技など。

マイページから提出

Webで入力

主な内容が志望動機と自己PRだけなので、その中でも熱意を伝えるために企業の優れている点や自分の力がどのように生かせるのかをまとめて書くことを心がけていた。面接ではESの内容から質問されるので、興味を引くキーワードを入れることを心がけた。

就活サイトなどに掲載されている過去のESを参考にしたほか、できる限り多くの人にESを見てもらいアドバイスをもらった。特に専門分野の異なる友人や大学の就職支援センターにも添削をお願いした。

就活会議。合格実例集＆セオリー（エントリーシート編）。

前日に招待URLがメールで送られてくる。

面接は技術系15~20分、人事系10~15分であるので専門的な知識や研究へ取り組む姿勢が特に見られていると思います。技術系の面接では自分の研究背景や優位性をしっかりと答えることが大切だと感じました。一方で、人事系の面接では基本的にESから質問されるので、ESに書いたことは深掘りされても問題ないようにすることが必要です。

面接官は二人とも穏やかで和やかな雰囲気の下面接を行うことができた。特に人事の方は自分の回答から話を広げてくれたため、初めは緊張していたが話す内にほぐれていった。

なし

就活会議。最新最強の就職面接。

他社との違いを教えてください。

私は大学において製造プロセスや地球環境を支える学問を学ぶなかで、自身が学んだ知識を生かして人々の暮らしを支える仕事がしたいと考えるようになりました。その中でも、高い技術力で原料からあらゆる可能性を持つ製品を社会に提供している化学メーカーに魅力を感じています。的確な経営戦略による安定性の高さが御社の魅力の一つだと考えています。御社は電子部品から建設資材、化粧品といった幅広い製品群に対応し、研究開発や製造技術の増強に積極的に力を入れるといった合理的な経営をとっているため、時価総額からもわかるように安定性と将来性が非常に高い企業であることに魅力を感じました。私も少数精鋭の体制の元、エンジニアとしてプロフェッショナルに成長し、人々の暮らしを支える製品作りに取り組みたいと考えます。

志望職種の理由を教えてください。

私は生産技術の仕事がしたいと考えています。その理由は大学で学んだ知識を生かすことができると考えたからです。例えば、製造プロセスの効率化や生産性の向上を考える際には、御社がもともと持つ既存の技術やプロセスについて深く理解していることが重要になります。それらの製造プロセスには私が学んだ技術が多く使われているため、私の知識が役に立つと考えました。私は、その中でも製造プロセスから発生する廃ガスや廃水、副産物などに注目したいと考えています。そこから資源などを回収・再利用することでプロセスの省資源化や廃棄物の削減に取り組み、品質・コスト・環境負荷といった御社の製品価値の更なる向上に貢献したいと考えています。

前日に招待URLがメールで送られてくる。

最終面接でも一次面接と同様に技術的なことと一般的なことの両方を聞かれた。特に、研究内容については人事でもわかりやすいように説明してと言われた。しかし、志望動機や志望職種・事業の理由は聞かれなかったので、他の質問で熱意や入社意志をアピールすることが大切だと感じた。

雑談から始まり基本的には穏やかな雰囲気で進んでいた。しかし、淡々と質問されたので反応が薄く少し心配になった。

なし

なし

大学を選んだ理由を教えてください。

私がこの大学を選んだ理由は様々な学部が一つのキャンパスに集まっているためです。そのため、自分の専門以外の人とも関わることができ、自分の知識の幅を広げることができると考え、この大学に決めました。実際に授業に関しても専門とは全く異なる科目を受けることができるため、いろいろな考え方に触れることができました。

現在の専攻分野を選んだ理由を教えてください。
私は高校生の頃、化学の実験が好きでした。一般的な化学の授業では様々な現象について結論だけが教えられ、それを覚えろというような授業を受けていたため、正直苦手意識がありました。しかし、実験をすることで自分の手で理解を深め、新しいことを発見することに面白さを感じ、大学でも実験に取り組み化学への理解を深めたいと考えるようになりました。

自分の英語能力はどのくらいだと考えますか。

英語がぺらぺら話せるといった英語能力が非常に高いわけではないのですが、海外の方とコミュニケーションをとることは得意です。幼い頃から英会話を習っていたことや親族に英語が堪能な人がいるため、英語でコミュニケーションをとる機会が多くリスニング能力や表現力には自信があります。また現在では、所属している研究室に日本語がほとんど話せない留学生がおり、日常的に会話や食事に行くことがあるため海外の方と積極的にコミュニケーションを取ることができます。ただし、仕事においては自分の意見や情報を正しく相手に伝える必要があるため、英語の勉強はこれからも継続的に行っていきます。

TOEICの点数や英語の勉強法はなんですか？
語彙力を鍛えるために英単語を発音から覚えます。

実家が事業所の近くにあったため幼い頃から親近感を持っていたことや、将来性・技術力の高さから決めました。

なし

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

50～60人

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

東京大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学、東北大学、新潟大学、群馬大学など

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

修士卒が多いです。

内定の連絡はすぐに来ました。内定後は研究に専念してほしいと言われたため、内定者懇談会のような催しはありません。

この企業は社風にも現れているようにまじめな人が合っていると思います。特に、一次面接および最終面接の両方で研究内容の説明や専門的な質問が行われるように、日々の研究活動や勉強にしっかりと取り組んでいるかというところを重視しているように感じました。面接の直前に知識を身につけるのでは深掘りされた時に答えられなくなってしまうので、日頃から知識や経験を身につけることが大切だと思います。また、有名な企業なので調べればニュースなど多くの情報があるので、企業研究は念入りに行うことができます。

私は普段から定期的に研究成果をまとめ、先生と報告会・意見交換を行っているため研究については自信を持って答えることができました。そのように自分の意見に自信を持って堂々と受け答えをすることが大切だと思います。また、面接はただ質問に答えればいいのではなく、面接官と会話をすることが重要だと感じました。会話をすることで緊張もほぐれ、自分の言いたいことを全て出すことができます。

大手化学メーカーは何社もあるので、他社との比較やこの会社だから自分のやりたいことができるという意見をしっかりと伝えることが重要だと感じました。ただし、ESの項目が少なく、面接も一次と最終の二回しかないため一つ一つの選考が大きく、最終でも気を抜くことができません。

• 会社のブランド・知名度
• 成長市場で働きたい
• 会社の規模
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• オフィス・オフィスの位置・働く場所

株式会社クレハ

信越化学工業は一般的な知名度は低いが、大学で学んだ知識を生かすことができる企業であり、日本だけでなく世界を支えている企業であるためこの企業を第１希望として受けていました。他にも大きな化学メーカーは何社もあるが、勤務地や時価総額からもわかる安定性と将来性の高さに強く魅力を感じました。少数精鋭の体制の元、エンジニアとしてプロフェッショナルに成長し、人々の暮らしを支える製品作りに取り組みたいと考えています。