【19卒】ＪＦＥ商事の冬インターン体験記（文系/autumnインターシップ）No.3443（2018/9/14公開）

まず鉄という商材がどのようなものなのかということと可能性です。鉄についてはほとんどの方が学生生活の中でまったくといっていいほどかかわりがないと思います。私も鉄についてぼんやりとしたイメージしかありませんでしたがこのインターンでは数字や具体的な例を出し、鉄について説明して下さり、イメージがわいた。

やはり商社という業界に対する知識であると思う。商社の主な二つの業務について説明して頂けるが、基本知識が先に入っているとよりわかりやすいものになると思う。

社員さんの仲のよさそうな雰囲気を垣間見ることが出来、私もこのような会社、上司との関係で働きたいなと思ったから。説明では企業にとって良い情報をしっかり伝える為どこの会社でも良い会社のように見えてしまうが、インターンや説明会の場での社員さん同士のやり取りを見るとこの人たちがどんな雰囲気で働いているのか分かり、自分が働くイメージもわくと思う。

11月のインターンであったため企業側にとっては学生の今後の就職活動のために会社の扱う商材、商社業界について理解してもらうという意味合いが大きく、学生側にとっても商社業界がどのようなものなのか知りたいという目的の人が多かった。企業側も一人一人の姿勢を見ているわけではないように見えた。

インターンシップに参加し、業務理解が進んだ。商社はただものを流すだけではなくお客さまに選んで頂くために誰よりも早く情報を手に入れること、ライバル企業もたくさんある中でどうすればほかの会社と差別化が出来るのかについて常に考え、お仕事をされていることが分かった。

少しは有利なると思う。実際私はこのインターンに参加後面接選考を受験し、winterインターンにも参加できた。winterインターン参加者には早期選考がありました。

インターン最後にこのインターンの続くとしてwinterインターンが三日間あることが告知された。そしてautumnインターン参加者はwinterの書類選考は免除となり面接からのスタートになることも教えて頂いた。

まだ就職活動を始めてすぐだったので特定の業界に興味があるわけではなかった。メーカーやインフラなども幅広く見てはいたものの、商社に関しては人と人との間に立ち、多くの方に関われること、海外との接点が多いことに魅力を感じた。鉄に関しても漠然ながらも社会汎用性が高いイメージから鉄鋼専門商社に興味を抱いていた。

自分のインターンシップの参加前に抱いていたイメージだけでなくもっと様々な魅力がある企業、業界であることはわかった。一番心に残っているのは商社は人間力が勝負だということだ。ライバルもたくさんいる中でお客さまから信頼してもらうためには人として信頼される力が不可欠であることがよくわかった。実際社員さんとお話しても笑顔でお話して下さり、商社マンらしさを感じた。