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【技術の限界に挑戦】【22卒】日本製鉄の夏インターン体験記(理系/技術開発本部、設備・保全技術センター(富津地区) インターンシップ)No.11606(早稲田大学大学院/女性)(2020/11/13公開)

日本製鉄株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2022卒 日本製鉄のレポート

公開日:2020年11月13日

インターン概要

卒業年度
  • 2022卒
実施年月
  • 2020年8月
コース
  • 技術開発本部、設備・保全技術センター(富津地区) インターンシップ
職種名
  • 未登録
期間
  • 12日間

投稿者

大学
  • 早稲田大学大学院
参加先
内定先
  • 野村総合研究所
  • 富士フイルムビジネスイノベーション
  • アクセンチュア
  • TOPPANホールディングス
入社予定
  • 野村総合研究所

志望動機・インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

理由は3点ある。1つ目は、研究課題に対し実験から分析、プレゼンまで一通りの過程を体験するという、実際の業務内容に近い実習ができるという点に大変魅力を感じたことだ。2つ目は、大学での研究を通して、材料の奥深さに触れ、人々の生活を根底から支える素材の開発に関心を持ったことだ。中でも鉄鋼は非常に多様な用途で広く使用されており、これを世界最高峰の技術を以って提供する会社で、製品に至るまでの技術開発の過程を体験したいと思い、応募した。3つ目は、中国企業の台頭など様々な世界的変革が起きる中、技術の力でどのようにこの難題に立ち向かっていくのか、社員の方から伺いたかったからだ。困難への向き合い方は、今後技術者として活躍する上で大変重要な要素であると考える。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

応募動機に関しては、事前にインターンシップの内容を調べ、自分が知りたいこと、学びたいことがそれを通して実現できるということを理論的に述べるように心がけた。また、インターン中は技術的な内容に触れることが想定されたため、テーマが確定した後はそれに関連した基礎知識が学べる本を簡単に読んで備えた。

選考フロー

応募

応募 通過

実施時期
2020年07月
応募媒体
企業ホームページ

インターンシップの形式と概要

開催場所
富津地区 技術開発本部
参加人数
27人
参加学生の大学
東大、東工大、名古屋大、早稲田大、慶應大が多かった。共同研究関連で金沢大、中央大の学生も1割程度いた。
参加学生の特徴
材料系、化学系の学生が多かった。もともと日本製鉄と共同研究を行っていてつながりのある学生もいた。性格については、社交的な人が多い印象であったが、主張が強くきつい印象がある男子学生もわずかにいた。
報酬
6000円

インターンシップの内容

テーマ・課題

SUSコイルの誘導加熱、及びSUS冷延鋼板の加熱処理による酸化皮膜の評価

1週目にやったこと

一週目はグループに分かれて自己紹介を行ったり会社説明を伺ったりした。その後、未来の製鉄所をレゴブロックで表現するグループワークがあり、他グループの学生や人事の方からのフィードバックを頂いた。また、製鉄所内をバスで周り、一部の工場には実際に立ち入って鉄の製造現場を生で見学させていただいた。最終的には各自配属先の部署に分かれ、部署の方やメンターの方との顔合わせを行った。

2週目にやったこと

2週目はメンターの方の実験に同行し、実験棟の見学や他の技術者の方との交流をさせていただいた。実験が終わった後はデータの解析とまとめ、日報の記入を行った。昼休憩にはメンターの方に社員食堂に連れて行って頂き、和気藹々とした雰囲気で雑談も楽しんだ。最終日はプレゼン用の資料をまとめ、部署内の部長の方や主幹研究員の方の前で発表し、感想を述べた。最後に再びインターン生一同が集まり、交通費等の処理を行い解散した。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

部長

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

タイムリミットを意識しなさいとメンターから言われたこと。大学の実験ではあまり時間を意識することがなく、納得するまでじっくり突き詰めることができたが、企業の研究では常に期限があり、決められた時間内で成果を出すことが第一優先であることを痛感した。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

実験棟は、内部に設置された事務所以外は空調が効いておらず、全身長袖の作業着・ヘルメット・マスクを着用していたため、体力的に大変であった。また、実験の内容は自分の研究と全く関係がなく、原理や結果の意味を理解するのに時間がかかった。ホテルに帰ったのちも、実験の内容の振り返りと基礎知識の勉強を続けることでなんとか理解することができた。加えて、残業に厳しく、キリがついていなくても定時退社しなければならなかったこと。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

会社の規模と雰囲気を直に感じられたことがよかった。現場では、日本のみならず世界のインフラと産業を支えているのだという強い使命感を持った社員の方が働いていることを実感することができた。また2週間と比較的長い期間、社員の方とデスクを並べて仕事を体験することができたので、業務内容の非常に細かいところまで理解することができた。また、インターン中は常に「これは自分のやりたい仕事か」ということを自分に対し問いかけ続けたことで、自身の就活の軸の精度をより高めることができたと思う。

参加前に準備しておくべきだったこと

テーマに対する基礎的な理解をより深めておけば、実験に対する考察も一層深められたのではないかと思う。ただ、事前に連絡されるテーマ内容が非常に大まかなものなので、必要となる事前知識をピンポイントで得ておくことは限界があると感じた。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

配属された部署のオフィスで、実際にデスクとパソコンを貸して頂き、社員の方と並んで仕事を体験することができたから。また、社員の方と同時刻に出社・退社したため、1日の業務の流れを詳細に把握することができた。実験や会議の同行もさせて頂き、他の社員の方との交流頻度や業務内容も詳しくイメージすることができた。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

材料系、化学系の専攻でなくても活躍している社員の方が多いと知ったから。また、仕事の中で連携会社との交渉や相談の機会が多いと知った。そして、現在自身が進めている他大学との共同研究で伸ばした、異なるバックグラウンドの方と円滑に研究を進めるスキルが活かせると感じたから。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンを通して、顧客に直接貢献しているということを実感するのが難しかったため。確かに業務内容は企業自身や環境に対して多大なる利益をもたらす重要な仕事であることは確信できたが、顧客の利益や喜びに結びつくまでの距離感が遠く感じてしまい、あまりやりがいを見出すことができなかった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

現段階でインターン参加者限定のイベントなどの連絡はいただいていないため。またインターン中に、本選考については特に言及されなかった。メンターの方から人事の方へ、インターン生に関する情報共有を行なっているのかも不明。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップ参加後はマイページにて感想を記入した。また冬季インターンの勧誘があり、そこでリクルーターの方とマッチングすると聞いた。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

ものづくりを根幹から支える素材系、化学系メーカーを中心に志望していた。具体的には、三菱ケミカル、日本製鉄、住友化学など、大手日系企業を検討していた。ただ、自身がそのような専攻ではないため、専門外の学生でも通用するのかを確かめておきたく、実際に業務を体験できる比較的長期のインターンに参加しようと考えていた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

実際にインターンに参加してみると、顧客への貢献性が肌で感じられることは少なく、自分の研究のモチベーションを保つことが難しそうだと感じた。そこで、直接顧客と関わることもできる技術系の仕事の方が向いているのだと知ることができた。ただ、鉄というあらゆるインフラを底支えしている影響力の大きい商品と関われるのは大変魅力的だと感じたので、今後は顧客により近い立場で、しかも長期的に顧客と寄り添える商品を作れるメーカーを見ていきたいと考えている。

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公開日:2025年11月6日
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・期間が長く、早期選考に繋がりそうだと考えたため。
・多角経営で事業の幅が広く、安定性にすぐれると考えたため。
・純粋に鉄鋼業に興味があり、自身の強みを活かせると考えた。続きを読む(全114文字)
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公開日:2025年11月6日
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公開日:2025年6月25日
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日本製鉄の 会社情報

基本データ
会社名 日本製鉄株式会社
フリガナ ニッポンセイテツ
設立日 1950年4月
資本金 4197億9900万円
従業員数 113,845人
売上高 8兆6955億2600万円
決算月 3月
代表者 今井 正
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号
平均年齢 40.5歳
平均給与 905万円
電話番号 03-6867-4111
URL https://www.nipponsteel.com/
採用URL https://www.nipponsteel.com/recruit/hq/
NOKIZAL ID: 1138289

日本製鉄の 選考対策

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