【22卒】日立製作所の冬インターン体験記（理系/技術職（産業・流通IoTソリューション／水環境ソリューション））No.13690（早稲田大学大学院/女性）（2021/4/14公開）

的確な意見を言う人、アイデアを沢山出す人、一歩引いた視点から意見を言ってくれる人など、それぞれの特性を生かしてうまくまとめられたと思う。

情報系の専攻ではなかったため、社員の方から伺うお話がどれも新鮮で、とても興味深かった。また各社員の方にやりがいをお聞きし、自分に照らし合わせて考えることで、どんな仕事をやりたいのか、逆にどんな仕事はやりたくないのか明確化することができた。この業界を志望する学生の雰囲気も感じることができ非常に勉強になった。

ITに興味を持ったのが修士1年の冬だったので、ほとんど事前知識のないまま参加してしまった。システム構築について簡単な知識を入れておけば、より踏み込んだ質問ができたのではないかと思う。

オンラインでのグループワークと座談会がメインだったので、実際に職場で働いている自分を想像するのは難しかった。ただ、大まかなキャリアについてはどの社員の方からも伺うことができたので、入社後に身につけられるスキルや挑戦できる領域についてはイメージを持つことができた。

自分が持っているどんな力を生かして会社やその顧客に貢献することができるのか、また自己体験を伴った志望動機を述べることができないと感じたため。熱意や貢献できることについて詳しく説得力を持って説明できなければ、ESは通過しても面接では落とされると思う。

志望度が上がった理由は、新規事業立案型インターンシップを通して、斬新なアイデアであってもしっかりとニーズが想定できれば柔軟に受け入れてもらえることを知ったから。歴史の長い大企業であるため、少し堅い雰囲気もあるかと想像していたが、意外にも新しいことを始めることに積極的であると実感した。

インターン参加後に、参加者向けの特別案内が来たわけではないので優遇はないと思う。ただ、これに参加することで業務内容について詳しく知ることができるので、ESや面接などで志望動機を語る際に有効な材料にはなると思う。

ES提出だけで簡単に参加でき、2日間という短い期間での開催だったため、特にフォローはなかった。ただ、2日目のグループワークの発表後は、社員の方、及び学生だけの懇親会の時間が設けられた。

インターン参加前は漠然とITに関わる仕事がしたいと考えていた。ただ、インターンを通して、ITという枠組みに囚われていては、顧客の根本的な課題解決に導くことはできないのではないかと感じ、より上流に関わることができるコンサル業界にも興味を持つようになった。ITを介して様々な業界に携わることができるのは魅力に感じたので、ITを武器にしたコンサルを目指したいと思った。

歴史が長い大企業であるため、保守的な人が多いのではないかと感じていた。ただお話を伺う中で、各事業部によって社員の方の雰囲気も結構異なることに気づいた。IT業界についての知識があまりないまま参加したので、この業界での働き方など一般的な知識を取り入れることができ、ITに関わる仕事に対する志望度を上げることができた。