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NOK株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2017卒NOK株式会社のレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2017年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
企業研究
NOKはグループ採用のため、子会社も含めると非常に多くの製品がある。そのため、一つの製品について深く調べるよりも、様々な製品について広く知識をつけていったほうが良い。私は趣味で車をいじったりしていたため、その際にNOKの製品がどこにどのように使われているか意識するなどし、知識を広げた。また、自動車部品の中でも機能がわかりにくい地味な部品が多いため、インターネットなどを利用して、文系であっても最低限の技術的知識を身に着けておいたほうが良いと思う。
志望動機
大学1年生の時、大学自動車部の大会に貴社が協賛されているのを見て、初めて存在を認知した。当時まだ部品への知識が無かった私には、正直どういったメーカーなのかよく分からなかった。しかしその後、部活で何度かオイルシールやジョイントブーツに刻まれた「NOK」の名前を見ることがあり、また、毎年自動車部の大会に協賛されていることもあり、次第に貴社への認知は深まっていった。貴社への印象としては、自動車等の機械に必要不可欠な、様々なパーツを供給しており、現代社会に無くてはならない会社である。また、シール部品やFPC、機能部品など、幅広い分野で高い技術力があり、世界に誇る「ものづくりの会社」である。説明会では従業員紹介ビデオを拝見し、従業員を大切にする会社であるとも感じました。以上のような魅力から、貴社を志望した。
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 営業
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
特に突っ込まれたことはなかったが、面接時間がとても短く、これでちゃんと見定められているのかな?と感じた。しかしあとになって思えば、フィーリング重視の面接だったのだと思う。短い時間で良い印象を持ってもらうには、一つ一つの所作や言動をハキハキし、明るくこなすべきだと思う。入室時や座る時、立つ時など「失礼します」とはっきりいうのは当然だが、常に笑顔を意識した。説明会でも言っていたがこの会社は人間性を重視するようなので、話す内容よりむしろそうした点に気を使ったほうが良いかもしれない。
面接の雰囲気
終始和やかで、笑顔でこちらの話を聞いてくれた。また、こちらが話した内容を世間話のように広げてくれたので、話しやすかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学の部活での経験をどのように活かせるか
「私は大学で自動車部に所属しており、その中でもメカニックとして車と向き合ってきた。私は文系ではあるが、競技車両の製作や自動車の整備を通して、技術的な知識をみにつけることが出来た。こうした知識はモノ作りの会社である貴社で活かせると思う」意識したのは、他の文系の人との差別化。文系の学生はコミュニケーション能力などを武器に就活することが多いと思うが、それはどの学生もアピールしていることであり、武器にはならない。他の人が経験していない経験・能力を武器にすることを意識した。
NOKで知っている製品を教えてください
「オイルシールなどのゴム製品や、ソレノイドなどの機関部品、フレキシブル基板など。その中で私が最も注目しているのは、自動車用のフレキシブル基板。現在は通常の銅線が車の中に張り巡らされているが、フレキシブル基板が普及すれば、そうした線の簡素化ができる。また、電子制御などの高度化にも対応しており、今後ますますの発展が期待できる」意識したのは、ただ知っている製品を述べるだけではなく、その中で自分が特に調べ、知識を得た製品について熱く語ること。文系にはそうした技術的知識は求められていないという声もあるが、文系だからこそそうしたことをアピールすることで強みになる。
2次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接同様、面接時間は短くフィーリング重視だと思う。一次のときより年長の面接官だったので、和やかな雰囲気の中にも、礼儀もしっかり見られていたように思う。世間話のような面接につられてうっかり失礼な言葉遣いになってしまわないよう、あくまで就活モードの言葉遣いのまま、和やかに話すことを意識した。一方で固くなりすぎないように気をつけたほうが良い。
面接の雰囲気
一次面接と同じ形式。一次面接のときよりは年上の面接官だったと思うが、笑顔で優しく迎えてくれ、こちらの話をしっかり聞いてくれる点は一次面接と同様だった。
2次面接で聞かれた質問と回答
グループ採用だが、どの会社に興味があるか
「NOK、イーグル工業、日本メクトロンの順に興味がある。私は車が好きなので、自動車部品を主に扱う会社で仕事がしたい。自動車メーカーとの営業や、部品メーカーからの調達の仕事をする事があれば、車や機会に関する知識が活かせると思う」意識したのは、自分の希望をしっかり伝えつつ、頑なな希望だと思われないようにすること。どの会社でも頑張りますといえば採用されやすいようにも思うが、一方で自分の意志がない、この会社じゃなくても良いのでは、というイメージを与えてしまう。しかし、ここじゃなきゃ嫌、という頑なな希望だと、それ以外に配属される可能性も考慮し採用されにくくなると思う。
全国に勤務地があるが、希望はあるか
「実家が新潟なので、実家と近い東北や関東が良い。しかし、若いうちは日本全国、そして海外を含め色々なところに行って見識を深めたいとも思っているので、ここでなければ嫌、という強い希望はない」全国に多くの事業所が有り、また配属地の希望はあまり通らないらしいという予備知識があったので、自分の希望を伝えるというよりは、どこに行ってもやれるというバイタリティのアピールとして答えた。全国のどこに事業所があるのか知っていないと答えられない質問だと思うので、企業研究で所在地は調べておくべき。
最終面接 落選
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終選考では面接官の人数が多く、和気藹々としたムードだったので、それを壊さぬよう気をつけた。こちらの受け答えをちょっとした笑いに昇華してくれる面接官が2人ほどおり、その際にはこちらも笑顔で答えた。他者の最終選考と比べると面接官の年齢はやや若く、役員ではなく部長クラスだったので、堅苦しい受け答えは求めておらず、むしろちょっとした会話に素早く応答できる適応力を見られていたように思う。
面接の雰囲気
面接官同士が仲が良いようで、和気藹々とした雰囲気だった。こちらの発言にいちいちリアクションしてくれるので、最終面接なのにそれほど緊張しなかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
完成車メーカーは受けている?実際のところどちらが第一志望?
「スズキ、三菱、マツダを受けている。しかし、あくまで自分は御社が第一志望である。完成車メーカーだと文系は車のパッケージングや販売方法などに関わることが多いと聞いた。それだと自分のこだわりであるモノ作りメーカーに就職するという意味がなくなってしまう。文系の立場でありながらモノ作りに関わりたい、また一つの部品ではなく様々な部品を作るメーカーに就職したいため、御社が第一志望である」ただ単に第一志望だと言っても信頼に欠けるので、その根拠を熱く語ることに注意した。
部品メーカーは他にどこを受けていますか
「KYBや八千代工業を受けている。それらのメーカーと比較して御社を選んだのは、御社の製品の多様性による。自動車部品だけでもゴム部品や機関部品、FPCなど様々であるし、自動車部品以外でも潤滑油やポストコーンを製造しており、様々な形で世の中に貢献できると思った」実際のところかなり格上の部品メーカーも受けていたのだが、正直に言うと白けそうだったのであえて言わなかった。自動車部品メーカーにはいわゆる「格」があり、年齢が上の社員ほどそれを気にかけているようなので、そうした点で空気は読んだほうが良い。また、NOKは他の部品メーカーより製品が多様なので、そうした強みを言うべき。
内定者のアドバイス
内定に必要なことは何だと思うか
NOKはある程度大手の自動車部品メーカーであり、完成車メーカーと併願する就活生も多いと思う。完成車メーカーではなくなぜこの会社なのか、という質問は必ず受けると思うので、それに対する自分なりの答えをしっかりと準備したほうが良い。また、採用人数からわかるように、この会社は理系が非常に多い会社である。文系の人は、そうした会社であえて文系の採用が行われているのは何故なのか考え、自分なりのこの会社への貢献の仕方について考えておいたほうが良い。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
一次面接から最終面接まで、どの面接も非常に時間が短く、フィーリング重視であると感じた。内定者懇談会で同期と顔を合わせると、皆ハキハキとしていて、明るい雰囲気を感じた。つまり、短い時間で相手にいい印象を持たれやすい、明るい人間が採用されやすいのだと思う。私はそれほど明るい性格ではないのだが、面接の時は笑顔と大きな声で喋ることを意識したので、それが評価されたのだと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
エントリーシートの提出が遅いと一次面接の案内が遅くなり、web予約の際、面接日程がほとんど埋まってしまっている。そのため私は東京での選考を希望していたが、仙台での先行となってしまった。また、二次面接、最終面接においてもweb予約となっており、早めに面接予約をしないと日程が埋まってしまうので要注意。面接の際は待ち時間が長いので、集中を切らさないように注意すべき。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 成長市場で働きたい
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
マザーサンヤチヨ・オートモーティブシステムズ株式会社
迷った会社と比較してNOK株式会社に入社を決めた理由
八千代工業よりNOKを選んだ理由として大きいのは、成長性である。八千代工業はホンダ系の部品メーカーで、かつてはホンダの軽自動車の生産を担っていたこともあるが、現在はホンダが自社での生産に切り替えたことも有り、規模は縮小傾向である。一方NOKはフレキシブル基板に強みを持っており、これから電気自動車の普及などで高度化していく自動車内の電子基板において強みを発揮でき、成長する見込みがあることが理由としては大きかった。
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A.
私は御社のガスケット事業を通して自動車業界を下支えし、自動車業界を発展させる一助になりたいと考えたからです。面接官:なぜその夢を当社の事業で行いたいと考えたのですか?回答:はい。私は将来的にグローバルな規模での仕事をしてみたいと考えています。そういった目線で業界を調べたところ、現在世界は電気自動車や自動運転が話題になる一方で従来のガソリンエンジンやディーゼルエンジンを使用した自動車を欲しているニーズがあることを知りました。私としては電気自動車などに興味がないわけではないのですが、今は新興国などの発展に興味があるので御社の事業を通じて仕事をした方が適していると考え、御社の特に営業を志望いたしました。 続きを読む
- Q. 志望動機
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A.
私が昭和製作所を志望したのは,製造の第一段階である,「試験片」を通して,製造業界で必要とされる人材になりたい,また,正しく結果が出る「試験片」の製作を通して,安心・安全に製品を使っていただけることに貢献したいという思いがありました。私自身,「試験片」という単語を最初に目にしたとき,リトマス試験紙のようなもの,くらいの認識しかありませんでした。しかし試験片について調べてゆくうちに,日本の製造業の第一段階で必要となり,これがないと,製造業全体が成り立たないかもしれない,極めて重要なものであると考えました。 御社で活躍するにあたり,まず身につけなければならない知識や技術はたくさんあると思いますが,自身の何事も前向きにコツコツ取り組める強みを生かして,御社で活躍できる人材となります。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私が考えるファッションとは、身に付けるアイテムに現れるその人のこだわりです。そして私の夢は、そのファッションアイテムを通してたくさんの人を笑顔にすることです。この思いが、様々な分野を手掛ける貴社の「ファッションは文化である」という考えと共通すると感じ、志望いたしました。特に、私の志望ブランドはVISです。VISのコンセプトにある「大人の女の子」とは、時代の流れのなかで新しく生まれた女性像であると考えます。ファッションだけでなく、ライフスタイルの流行を敏感に発信したいと思い、VISを希望しております。 続きを読む
NOKの 会社情報
会社名 | NOK株式会社 |
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フリガナ | エヌオーケー |
設立日 | 1939年12月 |
資本金 | 233億3500万円 |
従業員数 | 38,097人 |
売上高 | 7505億200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 鶴正雄 |
本社所在地 | 〒105-0012 東京都港区芝大門1丁目12番15号 |
平均年齢 | 41.4歳 |
平均給与 | 759万円 |
電話番号 | 03-3432-4211 |
URL | https://www.nok.co.jp/ |