- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. encourageのイベントページを経由でイベントと企業の存在を知りました。当時は就活を開始して間もなかったため、可能な限り広い業界のインターンに参加するようにしていたことと、選考なしで参加することができたため、参加を決定しました。続きを読む(全116文字)
【未知への挑戦、業務の全貌】【22卒】モルガン・スタンレー・グループの夏インターン体験記(理系/SummerInsightProgram(SIP2020)/情報技術部門)No.15905(早稲田大学大学院/男性)(2021/6/24公開)
モルガン・スタンレー・グループ株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 モルガン・スタンレー・グループのレポート
公開日:2021年6月24日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年8月 下旬
- コース
-
- SummerInsightProgram(SIP2020)/情報技術部門
- 期間
-
- 1日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
モルガンスタンレーという企業は以前より知っていた。外資系投資銀行といえばバリバリに文系のイメージを持っていたが、インターンサイトを見ていると情報技術部門が掲載されており、非常に興味を持った。グローバルに働くことが出来るエンジニア職を探していた当時、非常にマッチする企業だと感じた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
特に変わった対策は行っていない。webであらかじめ行った情報収集によると、このインターンはESとwebテストのみで参加可否が決まると知った。そのため、履歴書に関しては普段以上に慎重に書いた。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
自分の仮説になってしまうが、英語力と情報系に関するバックグラウンドの有無、この2点だと考えられる。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年06月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
現時点であなたが就職先を決めるにあたって重視することは何ですか(300)/ あなたはどんな事に夢中になる人ですか。(日本語全角400文字以内でお答えください)/ あなたはどんな事に夢中になる人ですか。(英語半角800文字以内でお答えください)
ESの形式
webマイページから
ESの提出方法
webマイページから
ESを書くときに注意したこと
英語の文法ミスが無いように。情報技術部門にふさわしいバックグラウンドを有していることを強調した。
ES対策で行ったこと
英語の設問があったため、その点を非常に注意した。具体的にはDeepL等の翻訳サイトと自分の目でのダブルチェックを行い、できるだけ正確な英語を書くように心がけた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
外資就活、ワンキャリア
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年06月 下旬
- 実施場所
- web
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
TG-web新型を受験するのは初めてだったので、事前にインターネットで問題形式等について調べた。
WEBテストの内容・科目
TG-web(新型):【言語】34問/7分、【計数】36問/8分、【英語】10問/15分、【性格】
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語:一般的な長文読解に加え、日本語の空所補充
非言語:ひたすら四則計算
英語:長文読解
性格:変わった点なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
UnistyleのTG-web対策ページ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン(コロナにより開催形式変更)
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 早慶以上の学生で、文系理系問わず幅広い学部から参加していた。
- 参加学生の特徴
- 一点挙げるとすれば、帰国子女・留学生の割合が非常に高かった。皆流暢に英語で質問していた。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 10人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
Zoomを使用し全体で第1部を済ませた後、第2部・第3部ではブレイクアウトルームを使い、少人数に分けプログラムを行う。
インターンの具体的な流れ・手順
第1部:モルガンスタンレーに関する紹介
第2部:部門別詳細解説
第3部:社員との少人数座談会
このインターンで学べた業務内容
開発、保守、運用などの各フェーズにおける業務内容。モルガンスタンレーが実際に使用しているアプリケーションの具体例。
テーマ・課題
Summer Insight Program 2020:3部構成。
1日目にやったこと
まず第1部においてはMorgan Stanley Techに関する講義が行われた。非常に役職の高い方まで参加されていた。第1部ではモルガンスタンレーが自社開発でのソフト開発に注力していること、他社と比較してもその割合が高いことなどについて学ぶことが出来た。
第2部では部門別に講義が行われた。講義の多くは英語でなされ、一部専門知識が必要な部分で理解が出来なくなった部分があった。この講義でより具体的な業務内容を知ることが出来た。
第3部では若手からMDクラスまでの社員と1人ずつ話すことが出来るSessionが行われた。ここではキャリアパスや選考に関する情報などを直接社員の方から伺うことが出来た。また、全体を通じて非常に多くの社員さんと接するので、働くイメージが持ちやすい。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
第二部と第三部では社員の方々と少人数セッションで会話をする機会がある。これが選考に関わってくるかは定かではないが、質問をする学生は皆こぞって自己紹介をしていた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
英語の聞き取りと金融の専門知識だ。まず前者についてだが、Morgan Stanleyの中でも情報技術部門はとりわけ外国人の方の割合が高く、7ー8割の方が外国人だ。なので、インターンシップのうち8割くらいは英語で行われた。また後者については、部門別紹介の際に、金融システムの深い部分の話をしてくださったのだが、正直全然わからない部分があった。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
他学生との交流は基本的には無い。同時に何かを学ぶということもない。
インターンシップで学んだこと
金融システムという非常に秘密性の高い内容に関して、知見を得ることが出来たのはインターンシップを参加してみて最も役立った部分だ。実際、インターン中にとったメモを使い、メモに書いてあった単語等について調べても何も情報を得られなかった。もし本選考を受けたいのであれば、ここで得られる情報は1つの差別化要因となるだろう。
参加前に準備しておくべきだったこと
金融に関する基本知識をインプットしておくべきだった。私はインターン参加時恥ずかしながら株式と債券の違いも分からないような状態で参加してしまった。絶対とは言わないが、最低限の知識はつけておいて損はない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
非常にイメージが沸いた。最も大きな理由としては、社風である。インターン参加前私は外資系投資銀行と聞くとガツガツした社員が多く働いているというイメージを勝手に持っていた。しかし、インターンシップを通じて情報技術部門で働いている社員の方々と実際に出会い、この部門に限っては非常に落ち着いた雰囲気であるということを知ることが出来た。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
内定が出ると思った。理由は2点ある。
1点目は社風のマッチだ。やはりモルスタとGSでは社風が違うと思った。そしてもしどちらから内定が出るとすればモルスタだと思った。(結局GSは1次面接落ち、モルスタは最終面接落ちだった)
2点目はここが穴場なのではないかと思った。この企業のこの部門から内定を取るには技術と英語の両方にたけている必要がある。そして、それらを兼ね備えた人が外銀のテクノロジー部門に多数流れるとは考えにくいと考えたからだ。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
良い意味で自分の期待を裏切ってくれたからだ。
社風の点でも自分が想像していたものと全くと言っていいほど逆であり、自分に合っていると感じた。また、自分が求めるグローバルな労働環境があったからだ。仕事中は常に英語を使い、金融という国境のないビジネスに携わる。自分の中では理想的だった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
外資系投資銀行のテクノロジー部門に関する情報はほとんど出回っていない。そのため、このインターンで得られる情報の価値は非常に高い。インターンで学んだこと、触れたことを志望動機に組み込めばなぜモルスタなのかという質問にしっかり答えられると思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特にない。強いて言えば、本選考の募集開始時にインターン参加者はモルスタ側から応募しないかと薦められる程度。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
参加前から就職活動の軸はおおよそ固まっていたので、インターンシップ参加前後で志望業界に大きな変化はない。しかし、外資系投資銀行のテクノロジー部門という新たな選択肢を得られたのは大きい収穫だった。例えば、この体験記を読んでいる方にエンジニアのようなスペシャリスト職とビジネスに携わるジェネラリスト職を両立させたいと考えていて、コンサル業界等に目を向けている方がいるかもしれない。そういった方は是非この業界を見てほしい、きっと貴方たちが求めるものがあると思う。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
漠然と外資系投資銀行で働く人たちに持っていた印象が具体化された。モルガンスタンレー情報技術部門で働いている方々は「チームワークを尊重し、誠実な方が多い」というのが私がインターンを通じて抱いた印象だ。結局、このインターンがきっかけで、ゴールドマンサックスとモルガンスタンレーを受験した。結果、ゴールドマンサックスは1次落ち、モルガンスタンレーは最終面接落ちだった。モルガンスタンレーの面接では非常に優秀な最前線で活躍されている人たちと会話することが出来、就職活動の中でもトップレベルで刺激的な経験が出来た。
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モルガン・スタンレー・グループの 会社情報
会社名 | モルガン・スタンレー・グループ株式会社 |
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フリガナ | モルガンスタンレーグループ |
設立日 | 2005年10月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 1,013人 |
売上高 | 631億2700万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | デイビッド・リチャーズ |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番7号大手町フィナンシャルシティサウスタワー |
URL | https://www.morganstanley.co.jp/ja/about-us/japan-company-structure |
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