【未知への挑戦、成長の証】【20卒】三菱パワーの冬インターン体験記（理系/総合職）No.5405（鹿児島大学大学院/男性）（2019/4/15公開）

OG訪問でこの会社のことを知り、業務内容と私の研究内容が類似していることから興味をもった。世界中を相手に、規模が大きな仕事を見聞することができるかもしれないという期待を抱き、インターンシップに応募した。

エントリーシートを書く前に、企業理念、業務内容、競合他社について一通り調査し、なぜこの会社のインターンシップに応募したのか理由を明確にした。

火力発電プラント建設プロジェクトにおけるプラントエンジニアリング業務について

1週目にやったこと

一日目は自己紹介、会社説明、工場見学を行った後、各自の部署に配属された。一週目は、本や文献を用いて火力発電の基礎的なことを調査することから始まった。その後は実際のプラントの数字を用いて課題の抽出を行った。

2週目にやったこと

二週目は、社員の方に教えていただきながら、一週目で抽出した課題に対してどのようなアプローチを行う必要があるのか考え、数値計算を行うことによって結果を出した。また、プレゼンを作成し、最終日に発表した。その後は工場の最上階にてお世話になった方々との懇親会が開かれた。

配属になった部署の部長、課長

なし

プレゼンの際にはどう自分をアピールするのかを考えてスライドをつくりなさいとメンターの方からフィードバックをされたことが印象に残っている。どの会社に入っても自分をアピールすることは必要になると思うから、学生のうちから意識しておくと良いと言われ、やけに納得したことを覚えている。

わからないことが多すぎて、どこから質問してよいのかわからず苦労した。さらに、メンターの方が会議に出席するために席を外すことが多く、質問の仕方に困った。また機密事項が多いため、書類などを持ち帰って作業することができず、いかに業務時間内に効率よく作業をすすめなくてはならないかを痛感した。

インターンシップに参加して、実習テーマに関係しないことについても説明してくださり、企業の理解に役立ったと思う。また、配属部署の雰囲気や業務の流れを知ることができたのもよかった点だと感じており、志望意欲がより一層増した。さらに社員の方の連絡先を得られたことは本採用に向けて大きく役立つと感じた。

実習テーマに関する基礎的な本を一、二冊程度読んでおくだけでも、実習をスムーズに始められるかが変わると感じた。

主にデスクワークが主であったが、会議や電話会議なども多く、たくさんの人と関わりながら仕事を進める業務であることを実感でき、仕事のスピード感や通勤の仕方なども把握できたため、入社したらどういう一日を過ごしていくのかがある程度イメージできたから。

インターンに参加した学生は本選考の際に有利に働きやすく、このまま説明会にすべて参加すれば内定に大きく近づくと先輩社員からお聞きしたから。また、会社全体としてミスマッチを避けたいという風に感じ取れたため、インターンシップに参加し、雰囲気を感じ取れたことは本採用でも有利に働くように感じた。

説明会でスケールが大きい仕事ができるということを聞いていたが、インターンシップに参加し、業務を体験することによってスケールの大きさを実感した。また、インターンシップに参加する前は堅苦しいイメージをもっていたが、実際は発現しやすい環境にあり、また、その分野の専門家と言われる先輩社員が近くにいるので自信が成長するには最適の職場環境であると思った。

インターンシップに参加した学生限定の説明が開催された。しかし、有利と言っても大きなアドバンテージではないため、インターンシップ生でなくても内定をもらえる可能性は十分にあると思う。

海外に活躍の場があり、スケールの大きい仕事ができる企業を志望しており、具体的には外資系企業やプラントエンジニアリング企業を主に志望していた。また、生活を豊かにするプラントの建設に興味を抱いており、その一つとしてMHPSがあった。どんな環境であろうと生きていける自信があったので、若いうちからたくさんの経験を積むことができる企業を志望していた。

インターンシップに参加して、大企業のなかに入ってみると自分がどこに存在しているのかわからなくなり、大企業に入ることに少しだけ不安を感じた。しかし、先輩社員の声を聞いているうちに、仕事へのモチベーションが下がることはなさそうだとも思った。その後、大企業の説明会に参加するときには雰囲気ややりがいを質問するようになった。