- Q. 志望動機
- A.
東京センチュリー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒東京センチュリー株式会社のレポート
公開日:2021年8月13日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
インターンシップに参加することや選考後に開催される座談会に頻繁に参加することだ。東京センチュリーは同業他社と違い事業別採用を行っている(2022年度卒業の場合)ため「なぜその事業部を志望するのか」「その事業部でどんなことに取り組んでみたいか」を明確に話せる必要があると思う。そのためインターンシップや座談会に積極的に参加し他社との比較のみならず、各事業部の比較を行う必要があると感じた。また、東京センチュリーはオリックスを追随する姿勢がみられるのでオリックスではなく東京センチュリーを志望する理由を話せるとなお良い。しかしながら人物重視の選考が主なので自己分析を入念に行いつつ面接に臨むと良いだろう。
志望動機
私は大学で経営学を専攻し経営コンサルティング活動を行った経験から企業支援をしたいと思っています。その上で、東京センチュリーを志望する理由は2点あります。1点目に「提供できるサービスの幅広さ」です。一般的な機材のリースだけでなくIoTのサブスクリプションやメーカーと協働したファイナンススキームを法人のお客様に提供することで真に企業成長の支援ができると考えたからです。2点目に「経営や事業の自由度の高さ」です。自由度が高いことにより前述の起業支援だけでなく自らで事業を創造することができる環境に魅力を感じました。これは、他の銀行系列、メーカー系列のリース会社では成し得ないことであると確信しており志望しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
配属を希望される事業分野を選択してください/志望動機
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
web入力
ESを書くときに注意したこと
なぜその事業分野を志望するのかを具体的に書いた。
ES対策で行ったこと
第三者に添削してもらい一読して理解できる内容かどうか精査してもらった。字数がそこまで多くないので簡潔に書いた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
zoomで入室
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
業界研究を行い自分の考えを端的に話せたところが評価に繋がったと思う。また、面接時間が短いため第一印象も大切。
面接の雰囲気
とてもフランクな雰囲気。インターンシップ面接で面接をして頂いた方だったので緊張感はなかった。ただ緩みすぎないように気をつけた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
インターンを通じての感想はあるか。
主に2つのことを学んだと感じています。1点目に「スキームを構築することの難しさ」です。お金の流れやステークホルダーの関係性を改めて図解したりわかりやすく説明することは非常に難しく、フィードバックを受けて反省すべき点が沢山ありましたが、企業支援の一端を触れることができて大変勉強になりました。2点目に「東京センチュリーの自由度の高さ」です。リース会社といえばモノやファイナンスを通じた企業様への支援が主だと思っていましたが、その自由度があれば他社と協業して製品開発やファイナンスのプラットフォームを構築することができること学びました。ですので金融だけでなく、不動産、環境、医療等の幅広い分野に携わりながらお仕事ができることに大変興味が湧きました。
リース業界についてどのようなイメージがあるか。
非常に伸び代のある業界だと認識しています。国際的な会計基準の変更や低金利が継続している中で「リース」というビジネス自体が縮小傾向にあることは認識しています。しかし、ノンバンクという形態上、銀行や証券、保険と違い本業とは異なるビジネスが展開できると思いますし、他のリース会社の中でも東京センチュリーが最も進んでいると感じています。だからこそ、今後は「海外展開を加速させること」「新規事業を開拓すること」この2点が重要だと考えています。既存のリースビジネスで安定的な収益基盤を維持しつつも、事業投資や事業運営といったリスクテイクしたビジネス展開が今後より一層必要なのではないかと恐縮ながら考えております。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
インターン選考で受け慣れておくこと。webテストの結果で落選することはない。
WEBテストの内容・科目
SPI 言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
35分くらい
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
zoom上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
鋭い質問への対応力が評価されたと思います。他社では聞かれないような質問がなされ多少うろたえたが自信を持って回答できた点が良かったのではないか。
面接の雰囲気
割と固い雰囲気があるが圧迫面接とまではいかないレベル。自身の回答に対して否定的に捉えられる場合があるのでその場その場の対応力が大切。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
経営学の魅力とゼミナールで行っていることを教えてください。
経営学の魅力は「絶対的な正解がないこと」だと思います。ある経営者のメソッドやコンサルティングファームが提唱した経営のフレームワークをお手本通りに真似をしても成功することはないということを改めて学びました。伝統や前例を踏襲すべきが正解か、それとも既成概念に囚われず破壊的な革新を起こすことが正解かを外部の環境を汲み取りながら舵取りを行うことに難しさと経営学の面白さであると理解しています。また、私は3年次から経営戦略のゼミナールに所属しています。ゼミナールの活動では経営学に関する文献を通読することや自分の興味のある業界から2つの企業をピックアップし財務分析から今後の経営戦略を考察する活動に取り組みました。
あなたの弱みを教えてください。
私の弱みは「意思決定や実行に移すスピードの遅さ」です。私は周囲から思慮深い人や慎重派と言われることが多く、私自身も同様にそのような人柄であると認識しています。だからこそ、何か物事を実行する際は事前に計画を立てることや段取りを完璧にしてから臨むことが多いです。それが故に失敗をすることは少ないですが、計画が崩れた時の対応力が希薄になることや意思決定が遅くなるという弊害があると学生生活を通じて認識しました。やはり、ビジネスの場では学生生活以上に行動、意思決定のスピードが相手とのリレーションシップに大きく関わってくるということ熾烈な競争に勝利する上でマストになると思います。だからこそ、活躍する上で以上の遅さは改善すべき弱みであると認識しています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
zoom上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望動機をロジカルに話せることと絶対に入社したいという熱意を表すことが評価につながったのではないだろうか。
面接の雰囲気
面接の開始時にはアイスブレイクもあり自身の素を出せるように気に掛けてくれ、雰囲気は非常に良かったです。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
東京センチュリーで取り組みたいことは何ですか。
私が東京センチュリーで取り組みたいことは2つあります。1つ目には首都圏やエリア営業での物やファイナンスを通じた企業支援に取り組みたいです。私自身商材の知識やビジネス視点はまだまだ甘いと考えているため、多種多様な業界の経営者の方と顔を付き合わせて経営課題の解決に尽力していきたいと考えております。2つ目にコーポレート営業を通じた他社との協業やキャリアチャレンジで専門部門での協業ビジネスを推進していきたいです。前述の企業支援というかたちだけでなく自らで新しいビジネスを創造することに興味を抱いており、それを実現できる環境は東京センチュリーこそあると思っているので未開拓分野に果敢に挑戦して行ければと思います。
最後に一言ありますか
本日は貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。これまでの選考、本日の面接を通じて私の強みである「調整力」や「課題解決力」をお伝えしてきましたが、ビジネス視点で見るとまだまだ甘いと思っております。だからこそ、私が東京センチュリーに入社させていただくことが出来ましたら、たとえ壁にぶつかったとしても誰よりも愚直に物事に取り組むこと、既成概念に囚われず新しいことに果敢に取り組む挑戦的な姿勢を誰よりも発揮し、10年後、20年後に私を採用して良かったと思っていただけるような人材になるべく邁進していきたいと存じますので今後ともよろしくお願い致します。改めまして本日は大変貴重なお時間を割いていただきましてありがとうございました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
内定承諾。もともと第一志望群であったため。
内定後の課題・研修・交流会等
オンラインであるようだ
内定者について
内定者の人数
30名程度
内定者の所属大学
MARCH、関関同立がほとんど
内定者の属性
多種多様
内定後の企業のスタンス
1ヶ月ほど猶予があり、内定後も就職活動を継続しても良いというスタンスであった。ただ後半の選考で内定した場合はそこでは寛容ではないようだ。
内定に必要なことは何だと思うか
徹底的な自己分析と実体験に沿った志望動機を固めておくことが最も重要だろう。また、形式的な面接は少なく、会話調で進んだり全然違う角度から質問がきたりするなど対応力が求められるので一問一答のような練習や暗記、カンペに頼らずその場その場で自分の考えを自信を持って話せるような状態を作っておくことをおすすめする。そのためにはインプットの自己分析だけではなくベンチャー企業や早期選考の面接等を通じてアウトプットをする機会を増やすと良い。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
面接官の難しい質問や批判的、否定的な投げかけに対して毅然と対応できるかが重要ではないだろうか。回答に矛盾が生じたり自信がない様子を露わにしてしまうとイマイチな評価になってしまう恐れがあるため等身大かつ自信を持って臨まれると良いのではないか。
内定したからこそ分かる選考の注意点
どの選考でもしつかりと篩に掛けられるため油断はできない。またインターンシップに参加していればES通過確約かつ選考時期が早くなったので内定を目指す方はインターンシップに参加してほしい。事業別採用を採っているので人によって面接回数が異なる。また、入社後も事業間異動が頻繁になかったり入社後のキャリアを見据えて応募していただきたい。
内定後、社員や人事からのフォロー
希望で面談を開いてくれたり、オフィス見学会等があったようだ
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社の規模
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
三井住友ファイナンス&リース株式会社
迷った会社と比較して東京センチュリー株式会社に入社を決めた理由
勤務地が大きい。三井住友ファイナンス&リースの方が規模感や待遇が良いことは間違いなかったが地方支店が多く転勤のリスクがあったため東京センチュリーに入社を決めた。また、オフィスが非常に綺麗であり快適な働き方ができると思ったから。また、三井住友ファイナンス&リースよりも銀行色が強くなく、今後リース事業依存から脱却し、会社として成長していく中での環境は東京センチュリーの方が揃っているのではないかと考えたため。
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- A.
東京センチュリーの 会社情報
会社名 | 東京センチュリー株式会社 |
---|---|
フリガナ | トウキョウセンチュリー |
設立日 | 1969年7月 |
資本金 | 342億3100万円 |
従業員数 | 8,073人 |
売上高 | 1兆3461億1300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 馬場高一 |
本社所在地 | 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 |
平均年齢 | 44.1歳 |
平均給与 | 877万円 |
電話番号 | 0570-084-390 |
URL | https://www.tokyocentury.co.jp/jp/ |