17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
現在取り組んでいる研究テーマ
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A.
グラフト法で調製したZr担持触媒上のMPV反応活性 続きを読む
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Q.
研究テーマの概要(全半角300文字以内)
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A.
触媒活性の評価指標の一つである分散度の向上により高活性を得られる調製法として、グラフト法があります。このグラフト触媒では従来の含浸触媒と比較して、単位Zrあたりの活性も向上していることを発見し、分散度以外の活性向上要因の存在が考えられるため、その解明を目的として研究を行っています。グラフト法を用いると、Zrを原子状担持できるため、含浸触媒と比べてZrの配位数が低下していることが分かりました。また、グラフト触媒では反応後に原料由来の着色が顕著となっていることから、現在は配位数の変化により生じた空配位座が原料の吸着性能に影響しており、活性向上を促す要因と考え検討を行っています。 続きを読む
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Q.
上記テーマで、あなたなりのオリジナリティを発揮した点、画期的な点など特に主張したい点を3つあげて下さい。(全半角40文字以内)
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A.
1. グラフト法では高温焼成が不要で調製プロセスが簡易である。 2. 単位Zrあたりの活性比較を行い分散度以外の活性向上要因の存在を明らかにした点 3. グラフト触媒は原子状担持であり凝集体と比べ配位数が変化することを明らかにした点 続きを読む
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Q.
専攻区分で選択した専攻のさらに詳細な専門分野(得意とする分野)を最大3つまでご記入ください。(全角50文字以内)
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A.
反応工学、触媒工学、単位操作 続きを読む
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Q.
学生時代に、あなたが最も力を入れて取り組んだことを述べて下さい。(全角400字以内)
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A.
大学時代に所属していたボート部での取り組みです。ボート部での経験から、「チームワークの築き方」を学びました。ボートは最も人数の多いもので舵手を含め、9人で1つの船を進める競争競技です。ボートが最も加速するのは皆の気持ちが1つとなり、息がそろったときです。そのため、力のある者ばかりや仲の良い者同士が集まっても速くはなりません。船を進めるための一体感を得るためには、互いのボートに対する姿勢や考え方について理解し合う必要があると考えました。そこで、相互理解を深めるため練習外でも議論の場を設け、各々の理想とする漕ぎ方のイメージを共有し、チームとしての1つのイメージを作りあげました。途中言い争いにことも多々ありましたが、互いのことを深くから理解できたとき、ボート部の仲間という枠を超えた信頼が生まれました。結果として、自然と気持ちは1つとなり、チームの一体感を格段に向上させることができました。 続きを読む
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Q.
あなたが東レというフィールドで成し遂げたいことを述べてください。(全角400字以内)
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A.
私は大学で培った化学の知識をもとに、研究によって生み出された技術を「製品」という形で世に送り出し、人々の暮らしに「新しい価値」を提供したいと考えています。そこで、世の中に大きな影響力を持つ「素材」を扱い、さらに高い技術力を有する貴社に入社後は、技術開発職に就きたいと考えています。安定かつ高品質な製品の量産化を図るため、生産プロセスに関する知識や経験を身につけ、より安く、より効率的に生産できるプロセスを開発し、貴社の素材を用いた製品を世の中に広く普及させ、新しい価値の創造を実現していきたいと考えています。また、将来的には海外での工場設立や量産化への取り組みに尽力し、国内だけでなく世界中の人々にも広めていけるよう努力していきたいと考えています。これらの仕事には大きな困難が伴うこともあると思いますが、「新しい価値の創造を通じて社会に貢献する」という信念のもと、粘り強く最後までやり遂げたいです。 続きを読む