22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要
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A.
活性酸素を発生させるタンパク質を用いた、細胞へのタンパク質導入の効率化 続きを読む
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Q.
研究テーマ
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A.
ライフサイエンスにおいて、細胞内へタンパク質を導入することが重要視されています。例としてiPS細胞の分化・増殖の促進や、がん細胞の細胞死を誘導することが挙げられます。しかし、細胞には外部物質への防御機構が存在しています。既存のタンパク質導入法はこの機構に阻害され、低効率化する問題があります。この問題の解決策として、活性酸素が注目されています。活性酸素はこの防御機構の一部を無効化するという報告がされているからです。そこで私の研究では、活性酸素を発生するタンパク質に着目しました。この活性酸素タンパク質を用いて、細胞内に効率的に目的タンパク質を導入することを目指しています。 続きを読む
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Q.
研究でオリジナリティ・画期的な点三つ
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A.
汎用性の高い技術の創出に携わるため、研究テーマを立ち上げた点 使いやすい技術になるように、導入方法が簡便になるようタンパク質を改良している点 通常であれば細胞に毒性がある活性酸素を医療分野に応用しようとしている点 続きを読む
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Q.
ガクチカ
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A.
テニスの経験が挙げられます。 私は球技というものに関して特別苦手意識を持っており、可能な限り避けていました。しかし苦手を克服したいと考え、大学からテニスを始めました。 そこで私は先輩方の引退試合での雄姿に憧れ、二年後自分の引退試合に出場することを目標に定めて本格的に努力を始めました。しかし元々球技が苦手な私が、一人でこの目標を達成することは到底不可能でした。しかしそこで諦めるのではなく、今の私に何が必要なのか把握するため、積極的に先輩方や友人がどのように努力・上達してきたのか伺い、練習相手になっていただきました。そうすることで私がすべきことがより明確になり、質の高い練習ができるようになりました。周囲の方と良い人間関係を築いてきたことが困難を乗り越えるきっかけになったのだと思います。 これら努力の結果、目標の引退試合に出場、不可能と言われ続けた優勝を果たすことができました。 続きを読む
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Q.
東レで成し遂げたいこと
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A.
ライフサイエンス分野と他分野の技術が連携した、新たな複合素材の創出を成し遂げたいです。その理由は他分野と連携することで、単一の分野だけでは成し得なかった技術の創出につながり、それが現状、解決不可能な問題への有効打になると考えるからです。 私はライフサイエンスが先端分野であるがゆえに、他分野との連携が盛んではないという現状があると考えます。そんな中でも貴社は技術センターに全ての研究・技術開発機能を集約することで、積極的に分野をまたいだ技術の創出をされています。さらに素材で社会を変えることを目指す貴社であれば、私が目標とする「ライフサイエンス複合素材によって産業をリードする」ことができると考えました。 複合素材は私の研究テーマとは離れた知識も必要になると考えていますので、現在は研究の傍ら論文を読んで他分野とライフサイエンス分野の連携についても勉強しているところです。 続きを読む