【22卒】東京エレクトロンの冬インターン体験記（理系/理系社員交流会）No.18656（早稲田大学大学院/男性）（2021/10/26公開）

グループワークはなかったため、やり取りは少なかったです。質疑応答時に社員さん含めて軽く雑談をした程度だったと思います。

東京エレクトロンでは各工場で担当している製品や技術分野が異なることを知り、ある程度自分が入社したいの配属地域を絞れて、将来のことを考えやすいと感じました。また、社員さんがそれぞれ自分の専門性を磨きながら業務に取り組めている点が成長性の観点からいいと思いました。

特にこれといってやっておけばよかったと思う場面はありませんでした。しかし、ホームページやその他就活情報サイトを駆使して企業分析をしてくおくと質疑応答がよりスムーズになったと思います。

様々な職場で働いている、または働いた経験のある複数の社員さんからの話を聞くことは叶わなかったため、ほんの2例としての業務、異動スパン、キャリア形成に関してのみの想像はできました。一方でプライベートな話までかなり踏み込んで聞くことができてとてもためになりました。

内定が出ないと思った理由は主に2つあります。まず、理系社員の方と交流しただけで、人事社員と学生間でのやり取りが無かったため、何かしらの評価をもらうのは難しいと思ったからです。また、グループワークのような課題解決能力や協調性をアピールする機会もなく、この交流会の参加だけで内定は貰えないと思いました。

今回のインターシップ参加によって、東京エレクトロンの技術系社員の、仕事の面白さや幅広さについて知ることができただけでなく、工場周辺での社員の暮らしをしっかりと会社側が支えることができていることも知れたため、東京エレクトロンの良さを認識でき、志望度が上がりました。

今回の社員交流会への参加が内定を左右するとは思えませんでしたが、実際に現場で働き様々な経験を積んできた社員さん方と少人数でかなり細かく色々な話をすることができたため、より具体性のある志望理由の形成に有利になると思いました。

人事による個別のフォローは特にありませんでしたが、その後の他のインターシップや交流会の案内が優先して送られるようになりました。

理系社員交流参加前は自分の専門性を活かしやすいと考えていた製薬、食品、素材、化学メーカーの研究開発職を中心に志望して就職活動を進めていました。具体的な社名を挙げると、信越化学工業、ブリヂストン、富士フイルム、JFEスチール等の大手上場企業です。一方で研究活動を通してものづくり全般に興味を抱いていたためよりスケールの大きい機械メーカーの企業研究もしようとしていました。

日本を代表し、近年勢いのある企業だけあって仕事の規模感や技術力の高さに惹かれました。また、様々なメーカーとの取り引きがあり、飽きずに仕事ができることもとてもいいと思いました。一方で人数が多く、自分の思ったようなキャリアプランからかなり外れたものを歩むことも多々あるような雰囲気も感じました。他の社員さんの話も幅広く聞きたいと思うようになりました。