【未来を拓く研究開発】【22卒】信越化学工業の冬インターン体験記（理系/オンライン座談会）No.18244（早稲田大学大学院/男性）（2021/9/24公開）

夏の1dayオンラインインターンシップ参加者限定での座談会の案内が来たため、詳しく研究開発職の仕事について聞くことができると思い選考自体もなかったため自分と専門性が近い社員さんが参加する日程に応募しました。

とくにこれといった対策はしませんでしたが、夏のインターンシップのメモを振り返り質問したいことを軽く頭の中で整理しておきました。

選考自体はなかったため、夏のインターンシップのエントリーシートの評価が大部分を占めていたと思います。

応募

技術系社員との座談会

人事社員による技術系社員さんの紹介、参加学生の軽い自己紹介、技術系社員による業務紹介、質疑応答を中心とした座談会

研究開発職の具体的な業務内容

技術系社員とのオンライン座談会

1日目にやったこと

参加していた学生が非常に少なかったため、自己紹介を行いました。技術系社員さん1名による業務紹介の後、1時間近く数名の学生で様々な質問を社員さんに投げかけました。

なし

今回の座談会は人事社員1名、技術系社員1名が常にカメラをオンにしている状態で進んだため、学生側としては顔を覚えてもらうのには非常にいい機会だったのではないかと思いました。プライベートな質問でもしっかりと答えてくれたため、かなり働くイメージが持てました。

グループワークのような課題が一切なかったため、座談会中は特に大変だったり、苦労したことはありませんでした。しかし、一方でかなり長い時間質問を行う時間があったため、学生によっては遠慮しすぎてしまい途中で質問事項が無くなってしまう人もいました。とにかく会社への興味が大事だと思いました。

とくに学生とのやり取りはありませんでしたが、少人数の座談会であったため、誰かの質問に対して便乗する形で質問ができたりしてとてもたくさんの質問をすることがでました。

夏のインターンシップでは学ぶことができなかった研究開発における目標や納期のスパンや具体的な実験や顧客とのやり取りについてまで詳しく知ることができたため、非常に有意義な時間を過ごせたと思います。大学院での研究に対する姿勢の活かし方や逆に変えなくてはいけないことについても学ぶことができとてもためになりました。

とくにこれといって絶対に準備しておいたほうがいいというものはありませんが、質問事項を事前にまとめておきスムーズに質問をすると志望度を人事社員にアピールできると思いました。

かなり具体的に働く現場の話や、生活環境、休みの日についての話を聞くことができたため業務内容のみならず総合的な働くイメージを持つことができたと思います。また顧客とのやり取りやテーマの数、時期による忙しさや待遇面についての話も聞けたため総合的な働くイメージができました。

参加学生を見た限り、自分が一番積極的に質問をすることができていたため、人事社員に対してかなり、志望度をアピールすることができたのではないかと感じたためです。よって本選考において、やる気や志望度に関する評価が上乗せされるのではないかと考えたため本選考での内定につ近づいたと思いました。

人事社員さんも技術系社員さんも貴重な自分の業務時間を割いてかなり親切に丁寧に座談会に参加している印象を受けたため企業全体の好感度が上昇しました。また二方とも自分の仕事に誇りを持ちかつ待遇面での文句も一切持っていなかったため、その辺りも非常に魅力的に感じたためです。

やはり現場の生の声を正直ベースで聞くことができたという事実は大きいと思います。本選考でのエントリーシートの志望理由やキャリアプランについての記述内容に厚みが増し、選考に少なからずいい影響を及ぼすと思います。

とくにこれといった個別の対応はありませんでした。早期選考や一部の選考免除というのもありませんでした。

インターンシップ参加前は自分の好きな研究内容を活かしやすい医療機器や素材メーカーの研究開発職に就きたいと考えていました。具体的な企業名は富士フイルム、旭化成、AGC、ブリヂストン、帝人といった大手企業です。一方で自分のものづくりへの興味、関心から専門とは異なる大手機械メーカーの研究開発職も志望していました。

夏のインターンシップの時とは異なり、社員さんと時折笑顔を交えながらやり取りをすることができたため、プライベートな話まで突っ込んだ質問ができました。そのような機会を設けてくれるとても親切な企業という印象を持つようになりました。化学メーカーへの志望度が再び上昇し、もう一度しっかり化学メーカーの企業分析を行うべきだと思うようになりました。