【研究能力を評価】【21卒】東レの研究職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.10325（京都大学大学院/男性）（2020/7/20公開）

外資の超巨大企業にも出す予定といったので，それが終わったら連絡するようにとのことであった．
ただ，そこに関してはほぼ勝算がない状態だったので参考にはならないかと．

この企業に限らず，企業訪問や説明会には参加していない．合同説明会には1度だけ参加した．それでもHPをしっかり確認していれば問題ないと言える．
全体を通して，研究発表と質疑応答が非常に多いことから研究能力を見られていると考えられる．数日に分けられているだけかもしれないが，最終面接のときに同日いた人は質疑応答でマトモな質問をしているな，と私が評価していた人であった．
結果的に学歴でセレクションされているように見えるかもしれないが，頭の回転や研究能力が旧帝上位層と同じであれば通ると思う．

この会社に関して他の内定が出た人を観察していないので分析ができない．
ただ，同規模の他社の研究職・技術職に内定をもらった人を見るに，普段から論理的に物事を考えることができている人・大学で勉学をしていた人は多少分野の不一致があっても通っているので，少なくとも研究職・技術職に関しては大学で何をしていたか，だと思う．

非常に選考過程は面白かった．交通費も支給されるので楽しかった．割と正直に「研究をしながらお金をもらえる立場になりたい」という雰囲気を醸し出してもいい．
他社と比較してだが質問が「院試の面接」のような「お前理解してるのか？」という確認をしていく形ではなく学会形式だったので，相手に退屈させないことが大切かもしれない．

懇親会の予定があったが，2020年のご時世に伴い中止になっている．