- Q. 志望動機
- A.
【21卒】AGCのプラントエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.9079(同志社大学大学院/男性)(2020/7/17公開)
AGC株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2021卒AGC株式会社のレポート
公開日:2020年7月17日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- プラントエンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
AGCは夏冬ともにインターンを募集しているので、そこに参加して早期選考に乗るようにしました。面接・SPI・グループ面接の選考をクリアすると、インターンに参加できます。そのインターンに参加すると、インターン生の同窓会という名目の早期選考に呼ばれます。AGCは部門別採用なので、そこで各部門の話を聞いて質疑応答を行い、志望する部門最大2部門までマッチングすることができます。ちなみに、部門別採用であるがゆえに、各部門の募集人数は少なく、おおよそこのインターン生枠で採用が行われているのも事実です。また、これらの機会を通して十分に企業研究もできることから、こうしたインターンに参加しておくことが間違いなく内定への近道であると言えます。
志望動機
私は、オーナズエンジニアリングにおけるものづくりの一貫性に魅力を感じ、御社を志望します。まず自分自身のキャリア目標として、「技術とマネジメントを掛け合わせたゼネラリスト」を掲げているので、「ヒト・モノ・カネ」のマネジメントの要素が強いプラントエンジニアという職種に興味を持ちました。その中で御社に志望した理由は、先ほど述べたように、プラント建設のEPC事業(設計:Engineering,調達:Procurement,建設:Constraction)から試運転〜保全業務(Operation&Maintenance)まで若手のうちから一貫してマネジメントできる環境が、自身の就職活動の軸である「自己成長」と仕事へのやりがいに繋がると考えました。また、オーナーズエンジを手掛ける企業の中でも御社は「少数精鋭主義」であることから、若手からの裁量権と自由闊達な企業風土をもって働くことができると思い、御社を強く志望しております。
これは、旭化成や東レにも言えることなので、その中で何故AGCなのか、という後半の差別化は必須です。企業説明会やインターンに足を運び、自分なりの差別化要素を探すことが一番深みのある志望動機になると思います。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
研究概要(400)/創業の精神「易きになじまず難きにつく」を持ち続けているAGCは、これからも新しいことに挑戦していきます。若いうちから一人一人が責任ある仕事を担うため、以下の4つのチカラを持った人を求めています。この4つの中で自分にあてはまると思うテーマをお選びください(複数選択可)情熱・チャレンジ・革新・インテグリティ
上記お選びいただいたテーマに沿って、ご自身で力を入れて取り組んだエピソードを具体的に教えてください。(400)/趣味・特技(50)
ES対策で行ったこと
インターン時にすでに提出していたので、それのブラッシュアップをする程度でそこまでの対策はしていません。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
座談会形式のジョブマッチング選考会
選考の具体的な内容
各部門で聞きたいところを最大9部門まで話を聞きに行って、最大2部門マッチングする内容。基本的にきちんと質疑応答していれば、通過できます。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生8 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 中堅人事/ベテラン技術系社員/
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
グループ面接なので、各設問に対する深堀はあまりなく、求められていることをきちんと回答する+αで自身のアピールしたい点を盛り込むことに注力しました。AGCは最終以外グループ面接なのでその点は注意が必要です。
面接の雰囲気
ベテランでありつつ、どこか物腰柔らかい印象を受けた。部門により雰囲気は異なるが、私が受けた部門は非常に雰囲気が柔らかい人が多かった印象。面接においても、そこまで深堀されることはなかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったことについて教えてください。
私が所属していたよさこいサークルでは、チームが発足したてで実績がなく方向性が定まっていないこと、また練習の参加率が悪いことが問題となっていました。チームの渉外担当と練習運営担当を行っていた私は、実績を残すには練習方法と意識の改善が必要だと考えました。まずチーム目標として、日本三大祭りでの入賞を掲げました。私自身は渉外担当として他の強豪チームの練習に参加するだけではなく、交流会にも参加し、チームの普及活動に注力しました。またその中で、他のチームの練習内容や雰囲気作り等のノウハウを吸収し自分のチームに還元しました。その後アンケートを導入し、自分たちに合う練習方法についてチーム全体で議論を行い、この一連のサイクルを何度も繰り返しました。その結果、チーム全体の練習に対する満足度が上がり、練習の出席率も高まりました。そして、チーム史上初めて上記のお祭りの審査で賞を頂くことができました。
レーザだと化学との関連性低そうだけど、どうして弊社を志望しているのですか??
私は技術者として、「スペシャリスト」ではなく「ゼネラリスト」を志望しているからです。確かに、自身のレーザという専門性を活かした就職先として、選考を受けている会社もあります。ただ、自分自身がどういう働き方をしたいかを考えたときに、技術をベースとしたマネジメント能力を持つゼネラリストになりたいと思っています。自分自身、誰とでも分け隔てなく接することができ、人を巻き込むことに長けていると思っているので、この長所を活かした働き方という意味でもゼネラリストを掲げています。
また、ガラス部門の方ではレーザを扱った加工技術の開発等は行われていますが、プラントエンジニアの働き方としては、各技術を深く学んでいくという働き方をすると座談会でお伺いしました。一方化学部門では、ケミカルチェーンによる一貫した生産工程に基づいて広く技術を学んでいけるとお伺いしたので、御社の化学部門に志望することが最も自分自身のなりたい理想像に近づくことができると思っております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 年次は様々だが、役員クラスが多かった
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
質問に対して、簡潔に答えることは勿論、最終面接では熱意を伝えることが最も大切だと思ったので、志望動機はロジカルかつパッションを込めて話すようにしました。
面接の雰囲気
非常に穏やかな雰囲気ではあったが、質問内容は3次面接の時よりも鋭いものだった。少数精鋭である分、相手も相当優秀な方であるという想定でのぞむべきです。
最終面接で聞かれた質問と回答
他社の選考状況と、志望順位を教えてください。特に、同業他社である旭化成との差。
私は、他に旭化成、村田製作所の選考を受けています。志望順位は、AGC、旭化成、村田製作所の順です。私が、企業選びで大切にしていることは、「その会社に入社することで、どこまで自己成長できるか」ということです。ここでいう「成長」とは、いかに若手からマネジメント経験を積み、物事を俯瞰できる能力を養うことができるかという意味です。その点で、旭化成、AGCはオーナーズエンジニアリングを手がけており、若手からプラント建設のPM(Project Manager)として業務を遂行できることに魅力を感じております。また、村田製作所は自身の研究内容がレーザであるため、技術を極めたスペシャリストになるキャリアプランの1つとして検討しております。旭化成とAGCの差は、御社が「少数精鋭」を掲げている点と、実際の社員の雰囲気です。1点目は、オーナーズエンジニアリングの醍醐味として、事業規模がそこまで大きくないからこそ、個人の裁量が大きくなるという点が挙げられます。これを体現するために、少数精鋭主義を掲げている御社ならより一層成長できる機会に恵まれていると考えました。2点目は、自身の肌感での回答にはなりますが、旭化成は技術に非常にこだわる会社で、技術系社員の雰囲気としてもどちらかというとスペシャリスト要素が強い一方で、御社の社員は非常に物腰が柔らかく、でも技術に対してこだわる時はこだわるという雰囲気があるので、自分自身としても御社の雰囲気に合っていると思いました。
研究で一番難しかったことは?
研究で一番難しかったことは、新たに熱流体シミュレーションを取り入れたことです。私が行っているレーザ加工の研究では、複雑な加工現象解明を目的として高速度カメラを用いて加工により生じた飛散物のモニタリングを行っています。これらの飛散物を輝度や温度といったパラメータを用いて、加工穴の品質をベースにどういった差異が生じるかを実測値ベースで比較検証していました。しかし、これらには明確な基準がなく加工穴の形状によってどのように飛散が生じるかという、基準がありませんでした。飛散物ベースで解析する以上、私は飛散状態を定量的に解析したいという思いが合ったので、シミュレーションに着手したいと教授に提案し、社会人Dr.と手を組んで始めることにしました。境界条件や解析モデル選定など困難なことは沢山ありましたが、参考文献や流体系の研究室に足を運び、その都度問題を解決するようにしました。結果として、定常状態での加工穴の噴出シミュレーションに成功することができました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
就活を辞めることと、推薦を出すように指示されました。自分の第一志望は旭化成で合ったのと、電話の時点で旭化成からの合格通知は来ていたので、辞退することにしました。
内定に必要なことは何だと思いますか?
AGCは少数精鋭主義を掲げていて、人柄も物腰柔らかい人が多いです。ただし、少数精鋭であることを再度考えると、やはり人物の多様性という面では欠けている気がしました。これはあくまで、個人的な意見なので聞き流して頂ければと思いますが、選考方法も集団面接が多く、個人とのやりとりもそこまで多くはないため、人物的な評価の比重が高いのかなと思っています。もっというと、AGCの雰囲気に合っている人かどうかという点は非常に大切なのかなと感じました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?
自分自身は、就職活動にかなり注力していたので、研究という面では努力不足だった点もあります。だからこそ、人事や技術系社員とのリレーションを大切にして、座談会に足を運び情報収集はできるかぎり行いました。AGCはかなり人物面での評価の比重が大きいように見受けられたので、パーソナリティに関してはかなりマッチング度が高く、志望動機も差別化できていたのかなと思います。他社の選考状況とその志望順位は割と頻出なのかなと思うので、対策は必須です。
内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?
集団面接が多いので、会話のキャッチボールの中でアピールポイントを徐々に曝け出すような戦略では負けます。最初から伝えたいことを念頭に置いて、話を組み立てていくことが、最も自分をアピールできる手法だと感じました。
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- Q. 志望動機
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A.
私は常日頃から誰かの役に立ちたいと考えています。自分の行動によって相手が喜んでいるのを見ると、私も嬉しくなると同時に、やりがいを感じるからです。そこで、私は就職の軸を「誰かの喜びに携わることができるか」にしました。その中で、合同説明会にてオハラを知りました。カメラや医療器具を通じて、生活に彩りを与えたり、体の不安を解消したりすることで、多くの種類にとんだ喜びを提供できると考えたこと。また、社員の方から「諦めずに取り組む人が多い」という話を聞き、大学の法学研究サークルとお弁当を売るアルバイトを、大学一年生から3年間、一度もやめることなく続けた自身の忍耐力を活かせると考えたこと。以上の2点からオハラを志望いたしました。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
御社を志望したのは、ガラスという一つの材料を使用してその可能性を追求している姿勢に感銘を受けたからです。他の企業の追随を許さない高い技術で製品を作り、さらに質を向上させている点に興味を持っています。また、環境に配慮しているという点にもかなり興味を持っており、そのような製品作りに是非自分も参加したいと思っています。世界に拠点を持ってグローバルに展開している御社ですと、世界のニーズに合致させた製品を生み出すことができるのではないかと考えました。入社できましたら自分の視野を広げながら活躍できたらと考えております。また、説明会などで対応してくださる採用担当者さまの雰囲気も良く、職場としての魅力も感じました。 続きを読む
AGCの 会社情報
会社名 | AGC株式会社 |
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フリガナ | エージーシー |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 908億7300万円 |
従業員数 | 56,724人 |
売上高 | 2兆192億5400万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 平井良典 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号 |
平均年齢 | 43.0歳 |
平均給与 | 863万円 |
電話番号 | 03-3218-5096 |
URL | https://www.agc.com/ |
採用URL | https://www.agc.com/recruiting/ |