20卒 本選考ES
研究開発職
20卒 | 東京理科大学大学院 | 女性
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Q.
直近5年間で、あなた自身が起こした最大の変革とそれにより得られたもの(成果)を教えてください。(300)
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A.
私が起こした変革は「学園祭担当企画のチケット有料化」です。私は学園祭実行委員会に所属し、芸能人のショーを無料で行う企画の責任者でした。前年度、人気な方をお呼びしたため、来場者が殺到し、対応の遅れによる厳しい意見を多数受けました。そこで、解決策として前例のないチケット有料化による来場者数把握を考えました。文書を提出しては不承認の繰り返しが続きましたが、他大学の実行委員や仲間の助言を受け、何度も交渉し、最後には不可能と言われた有料化を実施し、問題を起こすことなく企画を成功させることが出来ました。この経験より、諦めない気持ちを持ち続け、努力を継続することで新しい道を拓くことができると学びました。 続きを読む
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Q.
昭和産業に入社して、10年後に挑戦したいことや実現したいことを教えてください。(300)
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A.
10年後は、それまでに習得したニーズを見つける観察力や製品として形にする技術や知識をもとに、人生に寄り添うことが出来るような新規商品開発の中心的存在となり、美味しさと共に健康維持を人々に届けたいです。今後、国内では超高齢化社会が到来し、高齢者の増加や人口減少など様々な問題が予想されています。情勢に合わせて急激に変化するニーズを敏感に感じ取り、例えば健康寿命を延ばすことが出来るような商品など、新たな市場開拓が可能となるような事業の発案を積極的に行いたいと思います。そのためにも、まずは目の前の事から順番に探究心をもって取り組み、失敗も一つのデータと考えながら多くの事に挑戦し続けたいと考えています。 続きを読む
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Q.
趣味・特技
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A.
私の特技は書道です。たっぷりと墨を含ませた筆を紙に滑らせ、文字を表現することが得意です。叔父の子どもが生まれた際の命名紙や高校の部活動の弓道部で年初めに行う初射会にて用いる扇の文字を書いたこともあります。また、趣味はスポーツ観戦です。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は液晶材料を用いて光の波長領域に焦点を当てた増幅素子の開発を行っています。近年、光信号を増幅する素子が注目されていますが、多くは無機材料が用いられ、応答が遅い等の課題があります。そこで私は液晶の中でも低い電界で光増幅が可能で、電界への応答性が高い強誘電性液晶を用いた「二光波結合」という現象を用いています。「二光波結合」とは、試料中に二本の光を照射させた時、この二本の光の間でエネルギー移動が起こる現象です。この現象を利用し、可視領域付近にて高い光増幅を速い応答で得られる素子の開発を行っています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは目標達成のために最善な方法を分析し、行動できるところです。学生時代は弓道部に所属していましたが、私を含め多くの人が初心者でした。出来るだけ早くチームを引っ張る存在になりたかった私は、これからの練習が上達に比例すると考え、人一倍練習することを決めました。弓道には美しい型が存在しており、的に中てる率を高めるには型に意識を向けて射ることが大切です。射る姿を鏡で再確認する反復練習や的に対する矢の位置を逆算して狙いを定めるといった練習を計画し、実力を定着させました。すると、始めて一年足らずで弐段まで昇段し、大会も常に選抜され、部員中で唯一「皆中」をすることができました。また、母校に新設中の弓道場のこけら落としへの参加をお声がけいただくことが出来ました。社会に出て仕事を始めた時には数々の難題が訪れると思われますが、私の強みを生かし、目標達成を目指して乗り越えていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
私は、大学での研究活動に力を入れました。私は液晶材料を用いた光増幅素子の開発を行っています。物性評価等を行う際には、装置を自ら組み立てて測定を行うため、少しのずれにより失敗することも多々ありました。しかし、試行錯誤することでより精度を高くすることが出来るかもしれない、と前向きに考え、原因を模索し、その際に生じた新たな疑問にも焦点を当てて、手や思考を止めることなく実験や考察を重ね、解明並びに精度の向上を目指しました。この研究に対する取り組み方により、物事が上手くいかないときには根本的原因を考えて、解決するために取るべき方法・行動を考える習慣や、失敗をデータの一つと考え、探求心を持って挑戦する力が身に付きました。学会で研究成果を発表したところ、この取り組み方が認められ、優秀ポスター発表賞を受賞することが出来ました。今後も取り組む姿勢を変えずに、思考を止めることなく努力し続けたいと思います。 続きを読む