【名前と顔を覚える技術】【23卒】 ａｒｔｉｅｎｃｅ 技術系総合職の通過ES(エントリーシート) No.82183（京都工芸繊維大学/男性）（2022/6/14公開）

私の特技は人の名前と顔を覚えることである。所属するサークルの新歓で来てくれた多くの新入生をその場で覚えた。そして再度新入生が来てくれた際、私が名前を呼ぶと大いに喜んでくれた経験がある。 続きを読む

私は色材・機能材関連事業に興味がある。なぜなら自身の大学の研究活動における最終目的である有機ELディスプレイを製品化したいからだ。私は研究室で固体発光分子の研究をしている。その固体発光分子の応用例として有機ELディスプレイが挙げられる。日々研究している中で、化合物の合成だけでなく製品化まで見たいという気持ちを常に持っていた。また、私の研究室では固体発光だけでなく液晶発光分子の研究もしており、それはイメージングセンサーに応用される。自身の研究テーマとは異なるが、研究室内の報告会で学び興味を持った。そのため、有機ELだけでなくイメージングセンサーにおいても大学で培った知識が活かせると感じたからだ。 続きを読む

目的化合物の合成において２つの課題を解決したことだ。１つ目の課題は先行文献をもとに計画した合成手順において反応がうまく進行しなかったことであった。それに対し多くの論文を模索することで、新たな合成手法に関する案を立て、反応を進行させることに成功した。さらにその手法において考察を重ねる中で、２つ目の課題を発見した。それは環境に有害な金属を用いることだった。従来は穏和な反応条件で進行し、扱いやすかったため取り入れていたが、廃棄の際に有害であり、かつ費用がかかった。そのため、環境への配慮の観点から教授と議論を重ねることで、代替となる試薬を見つけ、有害物質を用いない新規合成手法の創出に成功した。 このように、私は新たな手法を考案できるだけでなく、周りの意見を取り入れながらそれを改良していくことができる。貴社においても、既存製品をもとにした新製品の開発だけでなく、その製品の改良にも貢献することができる。 続きを読む

私は副会長として、テニスサークルを新しく立ち上げることに注力した。初期メンバーが4人と少なく、他のサークルと同様な勧誘がうまくいかなった。そこで、人数不足を解決すべく、一つのことに注力した。それは初めて来た新入生のリピーター化である。私達4人は、初対面の人と話すことが得意であったため、当初、来てくれた新入生全員と話すことに重きを置いた。しかし、メンバーそれぞれに新入生に対する向き不向きがあると気付いた。そこで、新入生がどの集団の中でなら孤立しないか、誰との会話なら楽しめているかを見極めることにした。その結果に基づき、話し合いを設け、新入生一人一人に誰がアプローチするか割り当てた。これにより、リピーター化が成功し新入生が３８人入会しサークルの立ち上げに成功した。このように自身の学生生活では、人間関係を円滑に進めるための眼を養えた。この強みは、貴社で働く際にも活用できるスキルであると考える。 続きを読む