22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 金沢大学大学院 | 男性
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Q.
就職活動における会社選びの軸を教えてください。
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A.
私の就職活動における軸は2つあります。1つめは、環境配慮型製品の開発に力をいれている企業である点です。技術進歩が進み、生活が豊かになる一方で、環境問題も無視は出来ないのが現状ですあることを今の研究室での経験を経て痛感しました。今起こっている環境汚染を処理する対処療法も大事ではありますが、私は未来のために、原因療法として、環境配慮型製品を作りたいと思いました。自分のつくるモノで、人と環境の両方を支えることで社会に貢献したいと考えています。2つめは、今あるコア技術に満足せず、新たなモノへ挑戦し続ける研究体制を持っている企業であることです。研究部門だけで、試行錯誤するのではなく、他の部門との高い連携を持ち、先を見据えた研究開発を行う企業がこの先の未来を築くことが出来ると考えているためです。私も多くの人と交流し、視野を広げ、新たな価値を創造することで、人々の生活を支えたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生生活で頑張ったことは何ですか。
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A.
私は今まで参加する側であったイベントを主催する側で盛り上げたいと思い、イベントスタッフアルバイトに本気になって取り組みました。はじめは、予期せぬトラブルや質問に落ち着いた対応ができませんでした。それからは一日の終わりに反省点を洗い出し、次のイベントではより良い対応が出来るように心がけました。そして、起こりうるトラブルや顧客目線で浮かぶ疑問を考え、事前に解決策を練ることで対応していくことにしました。例えば、イベント会場外の細かい地理も頭に入れておくことで近くのお店への道案内を行ったり、他の社員が行った素晴らしい対応をマネして実践したりすることで全ての顧客に満足して貰うように努めました。その結果、担当ブースの満足度をイベントのトップにすることが出来ました。顧客を満足させるには、様々な視点で物事を見て、事前に準備することが大切であることを学びました。 続きを読む
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Q.
自己PRをご記入ください。
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A.
私の長所は視野の広いことです。私は海水における極微量ロジウム(Rh)定量分析法の確立を目指す研究を行っています。指導教員も初めて挑戦する研究であり、ゼロから築くことがしたく、この研究を選びました。海洋中の極微量元素を定量するには、固相抽出剤を用いて吸着と溶離を行うことで、目的元素を選択的に濃縮する前処理法が効果的です。しかし、Rhの溶存形態の複雑さから安定した吸着が難しいことが課題でした。解決策を探りましたが、固相抽出の論文にある既存の技術だけでは解決しませんでした。そこで自分のテーマから外れた論文も読み、知識を広げました。そして、分光分度計に利用されるRhを還元させ、性質を変化させる手法に目を付け、固相抽出と組み合わせました。その結果、既存の成果を超える実験結果が得られ、成功への道筋が見えました。私は貴社においても、広い視野で物事を眺め、新たな価値を創造することで貢献したいです。 続きを読む