【クレジット業界の挑戦】【23卒】三菱ＵＦＪニコスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.24057（非公開/男性）（2022/4/25公開）

金融の中でも硬い雰囲気がなく、成長市場であるクレジットカード業界に興味を持っていた。クレジットカード会社はインターンに参加することで本選考が有利になる企業が多く、三菱UFJニコスもその一つであったため応募することにした。

グループディスカッションの倍率がとても高いと聞いていたため、YouTubeで参考動画を見ることでイメージをつけていった。

クレジットカード会社のインターン選考はどこもグループディスカッションが一番の鬼門と言われている。実際三菱UFJニコスでも多くの学生がグループディスカッションで落選していた。主体的かつ協調性を持ち合わせた役回りが重要である。

業界、企業説明/経営会議を行うグループワーク/個人フィードバック

1日目の冒頭に業界、企業説明あり、その後グループワークを行う。2日目は人事の方から一対一でフィードバックをもらうだけで終了する。

イシュイングなどのクレジットカード会社の業務内容を知ることができた。

経営会議を行い、今後行う施策を決定する

1日目にやったこと

初めに業界、企業説明を行なった後に、グループごとに分かれてワークを行う。このワークでは自身の担当業務が割り当てられるため、担当業務の資料をしっかり読み込み、その内容をそれぞれがメンバーに共有して三菱UFJニコスの今後の方針を話し合う。

2日目にやったこと

2日目は約30分といった短い時間での開催となり、1日目のグループワークにおける個人フィードバックをいただける。その後簡単に就活状況やクレジットカード業界の志望理由を聞かれた。

なし

1日目は全体での説明とグループワークが中心なので、社員の方と関わる機会はほとんどなかった。2日目は人事の方と一対一で面談を行うため、そこでフィードバックをいただくことができる。

グループワークの内容が経営会議を行うという特殊なものであり、しっかり資料を読んで理解した上でないと議論できないのが難しかった。また、班のメンバーが非常に主体的であったため、その中で意見をたくさん言って活躍するのに苦労した。常に人事の方が見ているという緊張感もあった。

1日目は同じチームのメンバーとワークを行うため、そのメンバーとのみ関わりがある。

クレジットカード会社や、その中での三菱UFJニコスの立ち位置、特徴を理解することができた。また実際に業務内容を資料で読んでから、チームで経営会議を行うといったワークであったため、ワークを行いながら業務理解が深まった。2日目には一対一でフィードバックをいただけるため、改善点を認識することができた。

冒頭で業界の説明や企業の説明をしてくれる上に、ワークでは資料がしっかり渡されるので、あらかじめ準備することはあまりないと感じた、

インターンシップというよりかは、グループディスカッションの長時間版のように感じた。社員の方と話す機会がほとんどないため、クレジットカード業界に対する理解は深まるが、三菱UFJニコスの社風や社員の雰囲気をあまり感じとることができなかった。よって少し物足りないインターンシップであった。

このインターンシップだけでは三菱UFJニコスの社風や社員の雰囲気を感じ取ることはできないが、このインターンシップに参加することで今後多くのイベントに参加できるようになる。そこでは、少人数での座談会に何回も参加することができるため、そこに意欲的に参加すれば本選考で他の学生と差別化できると感じた。

クレジットカード業界に対する理解は深まったものの、三菱UFJニコスならではの特徴や社風、社員の雰囲気を掴むことができなかったからだ。その上、3大クレカとは言われているものの、業界の立ち位置、給与水準では3番手であることから、この会社でなければいけない理由があまり見つからなかった。

インターン参加者限定で説明会や座談会、面談が開催されるからである。また、本選考において3月から面接が始まる早期選考に参加することができる。参加者のうち、ごく少数の学生が早期選考よりも早く選考が始まる早々気選考と呼ばれる面接に呼ばれていた。

インターンシップ参加前は、クレジットカード業界を第一志望としつつ、損害保険や銀行、リース会社など金融業界を幅広く見ていた。クレジットカード会社は金融の中でも硬い雰囲気がなく、ホワイトな環境である聞いていたのが志望理由である。クレジットカード会社はJCB、三井住友カード、三菱UFJニコスの三大クレカと呼ばれる企業を志望していた。

このインターンシップはグループディスカッションが中心であり、社員の方とお話しする機会がほとんどなかったので、あまりこの企業で働くイメージを持つことができなかった。そのため、クレジットカード業界を第一志望としつつも、どうしても給与水準が大手３社の中で3番手になってしまうことから、三菱UFJニコスは第三志望となっていた。