16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
学生時代に特に力を入れて取り組んだことについて、その動機・過程・成果等を含めて 具体的に記入して下さい。(全角600文字以内)
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A.
私は中国からの帰国者を支援する団体で、帰国後間もない小学生の子供に日本語を教えるボランティアを頑張りました。担当の生徒を指導する際には生徒が日本で自立して過ごせるように言葉だけでなく、文化も伝えるよう心掛けました。 私が担当していた単語程度しか話せない生徒が、どうしたら効率的に学べるかを考えて理屈ではなく感覚で楽しく学ぶことが出来る絵を取り入れたオリジナルの教材を自ら作成し利用しました。具体的には、日常生活に関わることをカテゴリー別(野菜、動物、家の中等)に分け、図を見ながら言葉やその使い方を生徒自身に話してもらうという内容です。 私は工夫して授業を行うことで日本語が身につくであろうと考えていました。しかし、生徒の表情は硬く、自分から日本語を話すことはあまりありませんでした。そこで私は生徒との距離を縮めようと毎回授業の30分前に行き、おりがみやかるたを共に行うことで生徒自身の性格や価値観を知るように努めました。1ヶ月後には生徒は楽しそうに遊んでいる様子などから生徒は実は活発な子であると再発見しました。その上で相手に合わせた話題作りを行うなど試行錯誤した結果、徐々に信頼関係は構築され生徒は自ら日本語で学校での出来事を話すようになりました。私はこの経験から相手の潜在ニーズを満たすためには信頼関係構築は前提条件であり、相手目線で物事を考え粘り強くアプローチすることの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
信金中金の志望理由と入庫後のビジョン、夢を記入して下さい。(全角600字以内)
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A.
私が貴庫を志望する理由は信用金庫業界を発展させることで、日本の地域社会の発展に貢献したいからです。私の地元には商店街があり以前はよく母親と肉や魚、服などの日用品を買っていましたが、近年はシャッター街と化してしまい身近な地域交流の場は減ってしまいました。その時、信用金庫が中心となって地元の企業を活性化させることで地域住民の生活もより豊かになり、その輪が大きくなれば日本経済も発展するのではないかと感じていました。貴庫では信用金庫の中央機関として蓄積されたノウハウを基に信用金庫業務を補完することで地域社会の発展、日本経済の繁栄に貢献できることに魅力を感じました。また、少数精鋭であるため若手でも一人一人が主体的に仕事を行うことができる点にも惹かれ志望しました。私は入庫後、様々な業務に携わりながら経験を積んだ後に信用金庫部のコンサルティング室での業務に携わりたいと考えています。職員の方からのお話を通して、貴庫だからこそ全国の信用金庫から集積したデータを用いて付加価値をつけた解決策を提案することができ、また徹底したフォローを行うことで信用金庫の抱える問題を真に解決できると知りました。私は自らの強みである相手目線に立ち物事を考え粘り強く行動を起こすことで相手と信頼関係を構築し周りと連携しながら適切な助言を行うことで信用金庫の課題解決に努め、地域社会の発展に貢献したいと思います。 続きを読む