17卒 インターンES
総合職
17卒 | 日本大学 | 男性
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Q.
今まで一番頑張った経験は?
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A.
私が今まで一番頑張った経験は所属している学生団体で行うカンボジア現地訪問のプランニングです。団体では中学校に通えないカンボジアの子供たちにNGO民際センターを通してイベント収益を寄付しています。現地の村はポルポト政権の虐殺の影響によって人を信じることに慎重になり、あまり他人と関わろうとしなくなりました。そのため、対人コミュニケーションの機会が減った現地で運動会を通した情操教育を行い、仲間と協調すること、ルールを守ることの大切さを教える必要がありました。私は話し合いで出た現地の村でどんな企画を行うかという意見をまとめてNGO民際センターに提案を行ったり、バスの手配や7泊8日のツアーの行程をH.I.S.と取り決めたりしました。ツアー参加者は20名おり、20名の要望を1つにまとめることに苦労しました。一番壁となったことは、分かれた意見が両方正論だった時です。現地の村で行う運動会の競技を決める際に騎馬戦と玉入れで意見が分かれました。騎馬戦は仲間と協力する要素があるが危険性が高い。逆に玉入れは危険性が低いが個人プレイになってしまう。運動会を情操教育として実施したい団体の方針があるため、仲間と協力する要素を取るか危険性の低さを取るかの2択を迫られました。私は客観的に判断できるよう、NGOに調査を依頼して詳細に現地の現状を把握し、メンバーに共有しました。結果、万が一の時の対応が行き届かないとう結論に至り危険性の低さから玉入れを行うことになりました。ただその中でも仲間と協力するアイディアを出してオリジナルの玉入れ競技を行うことができました。 続きを読む