17卒 本選考ES
臨床開発職
17卒 | 東京理科大学 | 男性
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Q.
職種選択理由
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A.
貴社が力を入れているアンメットメディカルニーズを満たす医薬品事業で、治験プロジェクトを動かしたいという強い思いからこの職種を選択し、志望しました。私には高校の時に治療薬のない病気になった友達がいます。友達は治療を諦めず、治験薬で治療をしていたそうです。失明の恐怖があり精神的にも辛かったことを聞くと同時に、その治験薬でとても楽になったことから、承認されれば同じような病気で悩んでいる患者様も助かると喜んでいました。この話を通じて、新薬が秘める可能性と与える希望に感動し、私もこのような患者様を身体的・精神的恐怖から救いたいと思うようになりました。貴社はロシュ社とアライアンスを締結し、豊富な開発パイプラインを保有しています。世界の患者様と医療従事者に新たな解決策を提供し続けることができる貴社の臨床開発本部の一社員となり、未だ最適な治療法のない病気の患者様に貢献できることを強く望んでいます。 続きを読む
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Q.
研究テーマ
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A.
現在、社会問題である高齢化や生活習慣病の治療薬の需要が高まっています。適度な摂取カロリーの制限(CR)で活性化する重要な機構の一つ、オートファジーがその治療メカニズムとして注目されています。また、化合物Xは抗老化やオートファジー誘導作用、メタボリックシンドロームの予防効果が期待されていますが、この詳細な機構は解明されていません。そこで、化合物Xとオートファジーに着目した解析をしました。私は、化合物Xがオートファジー促進作用に加え、抗酸化機構を活性化することを解明しました。さらに、これらの経路の活性化が酸化ストレスからの細胞防御作用があることを実証しました。この結果から、化合物Xはオートファジー促進作用と抗酸化機能を持つCR模倣薬となる可能性を提示しました。現在は、オートファジーと新規抗酸化メカニズムの活性化に共通する因子に着目し、化合物Xがその因子に及ぼす影響をより詳細に解明しています。 続きを読む
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Q.
あなたの強み
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A.
私の強みは「問題を見極め、ニーズに応える力」です。この強みを活かし、貴社で私はプロジェクトの企画や戦略の立案に貢献できます。その業務の中で私は治験遂行に際しても患者様の負担を減らしてあげたいという気持ちが強いです。患者様が最高のコンディションで治験を受けられるようにすることは患者様にとってメリットがあるだけでなく、貴社に必要なデータ回収効率の上昇にも繋がるのではないかと考えています。私には実績があります。アルバイト先のドラッグストアで各スタッフの接客力向上策を立案し実行しました。入社時からお客様からの質問に対して曖昧に答えてしまう場面が気になっており、お客様に十分な接客ができていないこの現状を変えたいと思ったのがきっかけでした。取り組む姿勢の改善と商品に関する知識不足の改善という二方面からのアプローチを試みることで接客力が改善し、お客様満足度は70%から85%を超えることができました。 続きを読む