17卒 本選考ES
研究職
17卒 | 東京理科大学 | 男性
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Q.
専門分野、習得したスキル(実験操作、機器、手法)など
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A.
専門分野はオートファジーです。近年先進国では高齢化に伴った病気や生活習慣病が問題視されており、その治療薬候補となる代謝改善薬の需要が高まっている中、適度なカロリー制限(CR)はこれらの疾患の改善効果が期待されています。このCRにより誘導される重要な生体内機構として注目を浴びているのがオートファジーです。私は、哺乳類の細胞を用いて化合物Xの効果を解析しました。オートファジー機能や抗酸化に及ぼす影響をWestern Blot法やReal-Time RT-PCR法で解析しました。また、抗酸化機能は活性酸素種を蛍光プローブであるCM-H2DCFDAで、その蛍光強度を測定することで定量しました。 続きを読む
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Q.
どのように研究に取り組んだか。そこから得たことなど
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A.
3年間取り組んでいる研究において、仮説を立ててディスカッションをすることに力を入れました。まずは様々な論文情報を基に自分で考察をし、その上で先生方や研究室内に意見を求め、着実に実験をしていくことを心掛けています。私は「実験の目的を明確化すること」を軸とすることで、論文調査、仮説、考察、実験という4つの周期をスムーズに進めることができると考えています。しかし一人では解決に繋がらず、実験成果が実らない経験から、自身の仮説に多くの人の意見を取り入れることで多面的な切り口の発見に繋がる考察が重要であると気づきました。そこから先生方や研究室内で活発にディスカッションをすることで、目的を明確化した研究周期を回転できるという収穫を得ました。現在、有意義なディスカッションを日々繰り返すことで自身のその能力を磨いています。 続きを読む
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Q.
学業や研究以外の活動で、学生時代に力を注いだことをご記入ください。
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A.
ドラッグストアでのアルバイトで、スタッフ全員で接客力とお客様満足度の向上を成し遂げました。私の店舗はエリア内トップのお客様満足度○%を維持し高評価でした。しかし私は全てのお客様のニーズに応えるため現状を変えたい気持ちがありました。お客様に曖昧な返答をすることは満足度停滞の一因であり、それは商品の知識不足に起因すると考えました。そして根本的な原因は、目指す店舗レベルがスタッフごとに異なるからだと気付きました。そこでまず、模範店舗にする目標を立てスタッフの意識統一を図りました。次に、協力して商品に関するQ&Aと特徴をまとめ、共有する場を設けました。商品の知識不足を解消し、3ヶ月で満足度は○%を超えることができました。 続きを読む
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Q.
ご自身が自覚している性格の強みと弱みについてご記入ください。
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A.
私は「目標を達成したい」という気持ちが強く、何事にも真剣に取り組むことができる性格です。そのための努力は厭いません。また、人に喜んでもらえることに幸せを感じ、行動の原動力になります。強みは「問題を見極め、ニーズに応える力」です。一方で、「色々な策を考えてしまい問題を長期化してしまうこと」が弱みです。友達や先輩方、時には先生方にも相談することで様々な意見を取り入れます。新しい着眼点が決断を早めることができます。 続きを読む
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Q.
心がけている事柄、自己啓発として取り組んでいる事柄についてご記入ください。
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A.
「なぜ?」「目的は?」といったように疑問を持つことで発想力を磨いています。学会発表では専門外の方々とも質疑応答を通し、自他の各実験に対する着眼理由や目的を明確にすることを心掛けてきました。すると専門外の研究でもストーリーが見え、専門外の知識はなくても活発に議論することができました。この経験から私は、知識が不足している場合でもまずは発想力を活かして議論に積極的に参加することにチャレンジしています。 続きを読む
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Q.
あなたにとって”働く”とはどのようなことですか。考えをご記入ください。
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A.
「仕事を通して自己成長と社会貢献できる」ことが働くことだと思います。私は現状に満足することなく自己研鑚を続けていき、仕事をただ熟すだけでなく関わり合う方々とのコミュニケーションの機会を大切にし、ワークスキルはもちろん人間性も深めていきたいと考えています。また、社会に私の働きが形をもって製品として具現化されることは、人々の生活者の幸せに繋がり、仕事のやりがいとなり今後の働きへの推進力になるはずです。自身を成長させ、社会貢献に結び付くことをすることが私にとっての働くことだと考えています。 続きを読む
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Q.
就職先の企業を選ぶポイントについてご記入ください。
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A.
豊かで健康な生活をささえる「ものづくり」に携わりたいと考えています。そこで、いろいろな領域での製品開発にチャレンジできる、幅広い事業領域を持つ企業に関心を持っています。 続きを読む
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Q.
花王を志望する理由をご記入ください。
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A.
研究体制と研究技術力に魅力を感じ、志望しました。私は人々の豊かで健康な生活をささえるモノづくりに携わりたいと考えています。貴社は「ビューティーケア」「ヒューマンヘルスケア」「ファブリック&ホームケア」「ケミカル」という幅広い事業領域をもち、それぞれの領域において高いブランド力を誇っています。幅広いニーズに応える広い研究領域を持ち、人々の豊かな生活を様々な視点からサポートしている貴社の一員となって、いろいろな領域での製品開発にチャレンジしたいです。 続きを読む
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Q.
花王においてご自身の個性や経験、専門性・習得技術などを通じて、どのような研究者になりたいですか。
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A.
研究活動において私は実験の目的を明確化することを軸としていました。仕事においても商品開発するという大きな目標を立てつつそれを達成するための小さな目的を一つ一つ明確にし、着実に取り組む研究者になりたいです。また、貴社には様々な事業領域がありますが、多方面からの発想ができるようにいろいろな領域での製品開発にチャレンジしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
花王で取り組みたい研究技術開発の内容、または関心のある分野について2つまでご記入ください。
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A.
①ビューティケア 化粧品は外見の美しさを磨き、美しさは自信を与え、笑顔を引き出し、精神的な充実にさえ繋がります。エビデンスのある効果と使い心地の良さも極めた化粧品を生み出したいです。現在特に関心のある分野はスキンケアです。 ②ヒューマンヘルスケア 食品を通して日常の健康をサポートできることに魅力を感じています。世間のニーズに応えるような商品開発がしたいと考えています。特に、生活習慣病の方にもおすすめできるような商品作りをしたいです。 続きを読む
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Q.
入社後のキャリアについて、思い描くことをご記入ください。
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A.
私は、幅広い事業領域を持つ貴社でいろいろな領域での商品開発にチャレンジしていきたいと考えています。常に新しい科学や技術に挑戦して価値の高い製品を創りだし、生活者に信頼と安心を与える貴社のブランド力に貢献したいです。私は、商品開発のプロとして、長く研究の現場で「ものづくり」に関わっていきたいです。 続きを読む