【具体的な数字で魅力を伝えよう】【23卒】三菱商事の総合職の2次面接詳細 体験記No.32701（非公開/女性）（2022/6/28公開）

送られてきたURLから入室、15分待機

アイデア自体は面白いし、実現可能性もそこまで低くはないという評価だったので、そこまではよかったと思う。ただ、どこからどれくらいの利益を得られるか、どのくらいの規模の人数を巻き込み、最終的にどれほどの利益を得られるかという具体的な数字についての回答が弱かったので通過できなかったと思う。そういった部分までできるだけ詰められるように練習しておく必要があった。

1次と比べて少し堅いかと思ったが、ところどころで笑いかけてくれるため、比較的和やかな雰囲気だったと思う。

なし

one career

ケース面接　オンライン会議システムを活用し、既存の事業やサービスをより発展させる方法を考えてください。

私は、オンライン会議システムを利用した、日本の食材などを売り出すための、全世界の卸売業者やレストランを繋いで行うオンライン買い付け会、即売会を提案します。このターゲットとなる業界は、農業や漁業、さらにそれらの加工食品を生産販売する会社です。私が着目した点は、フードロスや国産食材の消費が減っていることです。ニュースなどでも大量の食材が売れ残ったまま廃棄されている様子を見かけました。そこで、そういった課題の解決と、コロナ禍で外国のレストランオーナーなどが日本に買い付けに来ることができなくなったとも聞いたので、そういった問題を解決するためにもこのオンライン買い付け会、即売会を提案します。これは日本各地の農産物や水産物、加工食品などを農協や漁業組合などとの協力の下、各国の個人オーナーや卸売業者にオンラインを通じて商品を買い上げてもらったり、場合によってはセリのようなことも行えるイベントになっています。

エントリーシートにゼミでのクラウドを活用した参加率の向上を図った経験を書いているが、具体的にはどんなことを行ったのか。

私の所属していたゼミは普段からディスカッションやディベートを多く行っており、授業時間外にも集まって作業をする必要があるほど忙しく、時間的な拘束の多いゼミでした。しかし、課外活動に参加する学生も多いため、すべての学生が等しく参加することができず、一部に負担がかかり不満が出ていました。そこで、クラウドを活用し、集まりにはこられなくとも、自主的に調べた内容をアップロードしたり、他の学生が集まって進めた作業内容を確認することができるようにしました。このようにすることで、全員がいつでも同じ地点に立っていることができるようにし、全員がいつでも等しくコミットできる環境を作り上げました。
【深掘り】
Q:全員がコミットできる環境というのはどういうことですか？
A：授業時間外の集まりというのは自助努力で成り立っている者であり、強制的に参加させることはできませんし、ゼミにかけるモチベーションの差や温度差というものもありました。なので、参加してもいいと思え、気軽に参加できる環境をリーダーである自分が整えるべきだと感じました。