【未知への挑戦、業界の扉を開けよう】【22卒】みずほ証券の夏インターン体験記（理系/リサーチ部門）No.17387（非公開/非公開）（2022/4/12公開）

セルサイドアナリストがどういったことをしているか知らなかったので、0から学ばせていただけるインターンとして興味を持った。また、自身のバックグラウンドを新卒から担当して活かしていけることにも魅力を感じた。

就活サイトに掲載されるのは投資銀行部門の情報ばかりで、リサーチ部門の情報が少なかった。インターネットで検索して情報を拾っていった。

専攻への自信はどれだけあるか(新卒からリサーチアナリストとしてエッジを出せそうか)？なぜみずほか？

株式アナリスト業務について理解を深める。一線で活躍する業界トップランクのアナリストとの交流を通じて、アナリスト業務の一端に触れる。

各セクターを担当するアナリストが順番に講義を行ったあと、実際にグループワークで投資判断とピッチをする。

アナリストの業務内容、各業界のリサーチにおける論点、業界毎の特徴など。

指定された企業の事業内容を理解し、業界環境等を分析したうえで目標株価を算出し投資判断を付与する

1日目にやったこと

部門長からみずほ証券リサーチ部門の説明を受けたあと、順番に各セクターを担当するアナリストが登場して、分厚い資料を基に講義。昼を挟んで夕方までひたすら講義。質問が各所で活発に飛び交う。

2日目にやったこと

前日に引き続き講義。昼前にグループが発表され、ワークの内容が告げられる。昼を挟んで再度複数の講義が続き、グループワークに移る。各学生から質問が飛び、アナリストはほとんど全てを拾って議論してくれる。

3日目にやったこと

午前中は最後の講義。昼を挟んで各グループ順番にプレゼンテーションを行う。最後に部門長など採用担当者から丁寧なフィードバックを貰ってアンケートに回答したあと、解散。

部長をはじめとした採用担当者

なし

各セクターを担当するアナリストが順番に講義を行うたび、質問の機会を長く取ってくれる。部門長など採用担当者数名は質問者とその内容まで3日間みっちり観察している。また、場合によっては後日、リクルーター面談でインターンの評価を告げられる。

長々とオンライン講義(当然カメラオン)が続くので、興味を持てないセクターの話についていくのに疲れる。また、グループに他社のインターンシップなどでリサーチ手法を学んだことのある学生やバリュエーションをこなせる学生がいないと、手探り状態でワークを進めることになり大変。

同じ班の学生としか直接会話する機会はないが、講義においてよく発言する学生から学べることが多々あった。

たくさんの社員の方々の講義を聞くことで、リサーチアナリストの仕事や各業界のリサーチの特徴を学んだ。特段、興味を持っているセクターで自分がどうプレゼンスを示していくか、想像できるようになった。また、みずほ証券のリサーチ部門が新卒採用に力を入れていることが強く伝わってきた。

リサーチアナリストの仕事について理解していることはもちろんだが、実際にアナリストレポートを読んでおいてもよかったと感じた。

自分と似た境遇の先輩社員のお話を伺うことで、興味を持っているセクターでどのように存在感を目立つアナリストとなっていくために成長していけばいいかの指針を得ることができた。また、社員の方々が多数参加されていたこともあり、会社の文化をしっかり感じることができた。

周囲の学生のレベル感は非常に高かった印象。しかし、専門性を持った学生を会社が強く望んでいることや、入社時点で求められる資質に自身のキャラクターが合致していると感じたこと、インターンシップを通して様々なことを聞き出すことができたこともあり、内定が出ると判断した。

3日間、部門長など採用担当者が徹底的に目を凝らして学生を観察していたことから、それだけ新卒採用に力を入れているとの印象を受けた。講義で社内から大物アナリストを引っ張ってきていたこと、この日のために作成した資料の完成度などを考慮して、成長していく環境が整っていると判断した。

3日間、部門長など採用担当者は徹底的に目を凝らして学生を観察していた。インターンシップ終了後、評価された学生にはリクルーターがついて面談の機会が与えられるほか、本選考プロセスも短縮されるとの示唆があった。

証券会社のリサーチ部門(セルサイドアナリスト)を志望していた。自身の専門性を活かして働けること、個人で勉強したことがリサーチアナリストとしてのスキルアップになること、また自身の考えを文章化したレポートそのものが価値の源泉となるこの仕事に魅力を感じていた。他のアナリストと明確に順位化されることも面白いと感じていた。

外資比較して日系のリサーチアナリストは早くから一人立ちすることができる一方、正しく学べないとキャリアが停滞すると学んだ。みずほ証券には長く経験を積んできた多くの学ぶべき先輩方がおり、個人で力をつけて競争する上で充実した環境であると感じた。そのため、インターンシップ後も本選考に向けてリクルーター面談に積極的に参加した。