【22卒】ＳＭＢＣ日興証券の冬インターン体験記（理系/インベストメントバンキングコース）No.17389（2021/8/20公開）

M&Aや資金調達のアドバイザーとなるインベストメントバンキングの仕事に興味を持った。また、激務の中で得られるパーソナルスキルや仕事の考え方は当時の自分には大変魅力的だった。本選考優遇のため、参加しておく必要があった。

ES、webテストは同業他社と同様。面接対策はSMBC日興証券インベストメントバンキングの直近の案件を調べておいた。

SMBC日興証券にいそうかどうか、カルチャーフィットがしっかり見られている印象。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

「SMBC NIKKO 1Day Job - Investment Banking」へ参加を志望する理由について述べてください/これまでの人生であなたが大きく成長したと考える経験について、具体的事例を含めて述べてください/日本企業が抱える課題を一つ上げ、その課題と打ち手について、ご自身の考えを述べてください

webで入力

採用サイトのマイページから提出

激務の若手社員が読んでもスッキリ理解できるような簡潔でわかりやすい構成。

日経新聞の読み込み。直近の業界のマクロ動向からビジネスについて考える癖を付けてアウトプットとして参照できるようにしておいた。

なし

ここまで他社で多く経験してきたようなものだった。

玉手箱:言語、非言語、性格

言語：25分、非言語：35分

なし

5対1の面接を面接官を入れ替えて2回行う。

激務で疲労が溜まっているのが基本な業界だからか、終始無表情。あやふやな回答には鋭いツッコミが入っていた。

最低限の面接の受け答えと投資銀行ビジネスへの理解があれば、あとは会社の雰囲気にあっていそうかどうかだと思った。

最近気になったM&Aもしくはファイナンス案件を上げて

ニトリの島忠買収の案件。当初は他の企業を対象に買収交渉が進んでいたところ、島忠が出てきて一時ニュースをにぎわせていたので興味を持った。DCMはSMBC日興証券が担当していたはずで、そのときの社内のようすがどのようであったかも気になった。また、TOBの数が増えている現状の背景についてももう少し勉強し直したい。

なぜ数ある投資銀行からSMBC日興証券を志望するか

三井住友銀行との強い繋がりから、多くの案件を経験して専門性を磨くことができるため。シティグループなどかつての外資系投資銀行出身者を多く擁しており、そのような環境下で働くことで自身が早い段階で成長できると感じたため。本選考に向けてインターンシップで業務内容やSMBC日興証券特有のカルチャーを体感したいため。

なし

なし

ある企業に対する買収提案のグループワーク

会社説明、懇親会、バリュエーション講義、グループワーク

業界のリサーチ、企業のリサーチ、バリュエーション

ある企業に対する買収提案のグループワーク

1日目にやったこと

会社説明、懇親会、バリュエーション講義が午前。昼食を挟んでグループワーク。個人FBを含む
中間報告があってからプレゼンテーション。最後に上席からの講評がある。

現場の若手から中堅社員

なし

午前の講義や質疑応答の場面、ワークの最中のフォローまで手取り足取り指導してくださり、大変勉強になりました。グループワークのプレゼンテーションに対する質問も鋭く、一部回答に窮してしまった。

バリュエーションに慣れていないがゆえに、入力から計算までで多くの時間を費やしてしまった。結果として、議論してきた買収提案ストーリーは流れ、数字に基づいた分析にとどまってしまった。面白い提案をするためには、この辺りの基本的なスキルが足りなかった。